ゲームタイトルレポート  

「PSP」新作タイトル炎の6番勝負!!
プレイステーションスポットを体験

2006.09.29
「プレイステーション」公式サイト
2006年9月22日(金)から24(日)まで行なわれた東京ゲームショウ2006の「ソニー・コンピュータエンタテインメント」ブースに設置された「PlayStation Spot」では、数々のPSP新作タイトル体験版のダウンロード、ゲームシェアリングが行なえた。

  今回、ゲームシェアリングで入手可能だった『MONSTER HUNTER POR TABLE 2nd』(カプコン)、『RIDGE RACERS 2』(バンダイナムコゲームズ)、『脳に快感 みんなでアハ体験!』(セガ)、『ホームスター ポータブル』(セガ)、『視聴覚ロスワード(仮題)』(セガ)、『漢字トレーナー ポータブル』(セガ)の6タイトルを遊んでみた。

いざプレイステーションスポットTGS支部へ

 ゲームシェアリングは、よくある試遊台と違い、ダウンロード形 式なので長々と並ぶ必要はなし!というわけでこの6番勝負は余裕 の勝利と言わんばかりに、合計2台のPSPを持ってのんびりと出発。 実の所、筆者はゲームシェアリングが初体験。「PlayStatio n Spot」ゾーンでは、これでもかと巨大なマニュアルボードが設置 されており、見上げながらのセッティング。思っている以上に簡単 な手順でシェアリング設定が行なえた。

 さっそくシェアリング開始。「検索中です」…おっ出てきたぞ…あ れ?もう一回。「検索中です」………あらら?なぜかプレイ可能タイト ルが少ない。懸命な読者諸君ならもうお気づきの事だろう、この日 のTGS来場者数は84,823人。「PlayStation Spot」ゾーンでは、新 作ゲームをいち早く楽しみたいと溢れんばかりの来場客で埋め尽く されていた。ダウンロード希望者続出の為か、全てをシェアリング できるまで本当に時間がかかってしまった。携帯ゲーム機人気を機なめておりました。あいすみません。

[第1戦] vs.『視聴覚ロスワード (仮題)』
新世代クロスワードカウンター

初戦は、セガから2007年1月1日(月)発売予定の『視聴覚ロスワード (仮題)』をプレイ。一見ごく普通のクロスワードパズル。と思ったら、パズルを解いていくのに不可欠なヒント文章がどこにも見当たらない。どうやら最初のヒントはゲームタイトルにあったようだ。「視聴覚」と銘打たれているだけに「視て」、「聴いて」がキーポイントらしい。ボタンを押していくと辛口、中辛などとランク付けされたヒント項目がある。まずは5文字問題の辛口ヒント、3,2,1とカウントダウン後に現れたのは、なんと実写ムービー。人差し指で何かをなぞってから、顔元で指を確認するパントマイム、しかも全身黒タイツ。ヒントなのに不意を突かれてしまい、全くわからない。次は中辛ヒント。次は音声「さなえさん、ちゃんと掃除したの?またここにこんなにあるわよ」と嫌味たらしい言い回しのセリフ…わかった!答えはシユウトメ「姑」だ。つづいて横のカギ、まずはヒント。「にぃーにぃーに」と鼻歌の音声ヒント。もうひとつのヒントはまたもや実写の全身タイツが現れ、弓を引くような仕草…バイオリンだ。

  カギを埋めていくのが楽しいクロスワードだが、この『視聴覚ク ロスワード』はヒントを得る方がもっと楽しい。最初のヒントで答 えがわかっても、思わず全てのヒントをほしくなる。少しかわった 楽しみ方もできるパズルゲームだ。

[第2戦] vs.『リッジレーサーズ2』
すごいぞ!音速の無免許レーシング

2本目はバンダイナムコゲームズより発売中の『リッジレーサー ズ2』に挑戦!自転車にしか乗れない筆者はレースゲームも大の苦 手…ろくに曲がる事すら出来ないのだ。やれるだけやってみよう。 体験版で操作できるマシンは、屋根に「ソルバルウ」が描いてある青い車・・・自動車に全く無知な筆者には、それしかわからない。 そうこうしている内にレース開始。アクセル全開でぶっちぎる も、横に曲る度に車体が一周まわってうしまう。なんだかよくわら ないままタイムアップ。これではプレイビューにならないので再度挑戦。が同じような展開であっというまにタイムアウトとなっ てしまう。何度プレイしてもクリアできない…これは困った。「リ ッジシリーズ」は音楽にも定評があると伝えたかった所たが、体験 版にはBGMが収録されていない…小耳に挟んだ情報によると、歴代 リッジレーサーシリーズの全てのコースが収録されており、マシン の数も60種を越えるそうです。すみません、暇をもらって教習所に 行ってきます

[第3戦] vs.『脳に快感 みんなで アハ体験!』
煩悩をも忘れさす「ひらめき」体験

3本目の挑戦は2006年11月30日(木)発売予定の『脳に快感 みんな で アハ体験!』だ。まず最初に思ったは、アハって何?TGSを彩る コンパニオンさんに「アハ」と微笑まれたら、そりゃ当然、脳に快 感ですよ。それはそれで置いておいてレッツプレイ!

 体験版では、3種の間違い探し的なゲームが楽しめる。画像が瞬間的に切り替わり、変化した部分を探し出す「アハチェンジ」、画像の一部分がじわりじわりと徐々に変化していく「アハムービー」。群集の中にひっそりと隠れている間違いをみつけだす「アハサーチ」。

 体験版での「アハチェンジ」の問題画像は、サバンナにたたずむ チーターの写真。これがこっそり歩き出すのかな?問題スタート… ……はい、終了。はて?じっと目を凝らしてみたけどれも何一つ動 いていませんよ?もう一度チャレンジ。ヒントとして、高速再生や 低速再生プレイがあるので、高速再生でみてみる。あっ!何か動い た?もう一度普通に見てみると…「アハッ!」チーターの模様がじわりと動いて別模様に!! なるほど、「アハ体験」とはひらめきのイメージの事だったのか。 と思った瞬間、また「アハッ!」となった。プレイに夢中になっている内に、個人的に行きたかった「コスプレ撮影会」イベントの時間がとっく過ぎてしまっている。ってこれは「シマッタ」ですね。

[第4戦] vs.『ホームスターポータブル』
2006年宇宙の旅

がっくりしながら挑んだのは、セガから10月19日(木)発売予定 の『ホームスターポータブル』。部屋がプラネタリウムになるイン テリア玩具が元となっている作品だ。という事はPSP版では、画面 で夜空を見るだけか、それって面白いのかな?と思いつつもプレイ 開始。まずは観測地域を選択。日本全国の都道府県はもちろん、海 外からも様々な国や地域から観測できる模様。体験版ではざっと見 た限りでも100箇所の観測地域があった。目に付いた「イースター 島」を選択。地表は割とシンプルなつくりだが、夜空を見あげれば 満点の星空。ボタンによって画面を切り替えると、星のみの表示か ら、星座の名前、プラネタリウムでよく見る星と星を線で繋いだ星 座図表示などに切りかわる。アナログスティックで移動、L,Rボタ ンで拡大縮小で、星々を観測していく。
他の機能は無いものかとチェックしてみると、年月日の記入で、その日の星空が再現出来る事が判明。過去から未来まで記入可能となっており、自分が生まれた日の夜空、1000年先の東京もシミュレート可能。1192年7月と入れれば、筆者が教科書で習った限りでの、鎌倉幕府誕生時の夜空だって再現してくれる。これが意外とハマってしまった。体験版では確認できなかったが、流星やオーロラと遭遇する事も出来るらしい。

  プレイしてみて思ったのだが、外出時に持っていき、実際の夜空 と照らし合わせて、本物の星座を探してみると楽しそう。更には配 布されていた資料によると、12月7日に発売が予定されているPSP用 オプション「GPSレシーバー」にも対応。リアルタイムでその場の 星空を確認する事も可能だ。『ホームスターポータブル』を片手に アンドロメダまで観光旅行…ステキなあの娘と天の川の辺を夜歩く …何だかロマンチックが止まらくなってきた

[第5戦] vs.『漢字トレーナー ポータブル』
漢字大戦争五級

続く5戦目のプレイタイトルは、同じくセガから12月14日(木)発 売予定の『漢字トレーナー ポータブル』。その名の通り漢字を学習する為のソフト。用意されているモードは、「漢検」、「雑学」、 「漢字で遊ぼう」の計3つ。漢検は、漢字検定試験の模擬試験が受け る事ができるモード。体験版では漢字検定5級(小学校6年生までに 覚える漢字から出題)から総画数、読み方、熟語の読みの組み合わ せ問題などが出題される。成績発表後は、間違った問題の答え合わせが可能なので、復習勉強も行なえる。「雑学」では、読み方が難しい漢字の中から仲間外れを探す。例をあげると「芥子」、「銀杏」、「木通」、「家鴨」これらの読み方は順に「ケシ」、「ギンナン」、「アケビ」「アヒル」と読む。植物ではない「家鴨」が仲間外れ。と言ったように答えていく。「漢字で遊ぼう」モードでは、計算系、判断系、反射系、記憶系にジャンル分けされた様々な漢字遊びを楽しむ事ができる。 ちなみに筆者が受けた漢字検定5級模擬試験の成績はというと… あまりに恥ずかしいので、今回は割愛させて頂く。ワープロが世に出ていなければ、今頃僕はどうなっていたのだろうかと不安になってしまった。そのような人に是非お勧めしたい一本だ。

[第6戦] vs.『モンスターハンターポータブル2nd』
決戦!大怪獣とガチンコ勝負(見学)

最終戦である6本目は、最後の最後でやっとシェアリングできた この日一番人気のタイトルと勝負。カプコンから2月発売予定の 『モンスターハンターポータブル2nd』。残念ながらプレイを行なう事は出来ず、デモムービーのみのダウンロードだった。だが、これを観るだけでもPSP版に十分に期待を持てそうな内容。ムービーでは、蜘蛛足のあいつや、雪ヒヒの彼と戦う姿が映し出されていた。前作でも存在した「PSP版オリジナルモンスター」も待ち受けているらしい。ポータブルならば、いつ何時、何所でも、どんな怪物の挑戦を受けれるぞ!PS2版では必死に逃げ回っていたけれど

 

   TGSというお祭り騒ぎゆえに、配信され辛い状況の為、6本をプレ イするまでにえらく長い時間がかかってしまったが、後日、街中に設置してあった「PlayStation Spot」で改めて体験してみると、あっという間に配信された。また、今回のタイトルを見る限りでは、正直期待感は少なかったのだが、実際プレイしてみると、新たな発見ができとても楽しかった。何か面白いゲームは無いかなと思ったときは、是非近くの「PlayStation Spot」に行ってみることをお勧めする。新しいプレイジャンルが広がること請け合いだ。最後に、今回の6番勝負の結果は、うーん…楽しかったから僕の勝ち。

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