イベントレポート  

クラトスはリーダー!新情報発表
『テイルズ オブ』ステージ

2006.09.24
ナムコ 「テイルズチャンネル」

 2006年12月に発売を予定しているPSP『テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー』。本作には歴代の『テイルズ オブ』作品のキャラクタが登場するが、彼らの本作における設定の一部が明らかになった。

 「東京ゲームショウ2006」のバンダイナムコブースで9月24日(日)に行われたステージイベント「やっぱり!テイルズ オブ」。「レディアントDAY」と名づけられた本日は、カノンノ役・工藤晴香さん、スタン役・関智一さん、クラトス役・立木文彦さんが登場。本作の大館プロデューサーとともに、トークを繰り広げた。

 本ステージイベントは、大館プロデューサーによるゲーム紹介でスタート。シリーズ初の「主人公がユーザー自身」となることや、装備品で主人公のグラフィックが変わるなど、本作の特徴を次々に説明。様々な容姿の主人公が映し出され、ユーザーの興味を惹いていた。
  また、「歴代のシリーズキャラが登場」という特徴を持つ本作だが、実は「やり込み要素もすごい」(大館氏)とのこと。なんでも、本作には700~800種類ものアイテムが存在し、すべてを集めようと思ったら200時間くらいはプレイすることになるとか。特に、レアアイテムやレアコスチュームはモンスターを倒して入手するのだが、これが一筋縄ではいかないようだ。ところでこのコスチューム、ファッション性が強いがパラメータは低い、というものも多く用意されているらしい。実用性と外見、どちらを重視する?

 歴代シリーズキャラクタについてだが、彼らは街など特定の場所にいるという。そこで会話をし、仲間にして冒険に出る。ただし、話せばすぐに仲間になるのかというと、必ずしもそうではない。一定以上の“信頼”を各キャラクタから得られないといけないのだ。そのためにはどうするのか? 方法は様々で、「一緒に戦闘をこなす」「依頼を解決する」などである。
  ちなみに、仲間にする過程などで『テイルズ オブ』キャラクタと一緒にクエストに出かけることがある。これは通称「同伴クエスト」と呼ばれ(大館氏が発言)ているようで、この「同伴クエスト」を行っている最中は、そのキャラクタが登場している『テイルズ オブ』作品の戦闘BGMがバトル中に流れる。

さて『テイルズ オブ』シリーズといえば、アーティストによるテーマソングとオープニングアニメ。しかし『テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー』は、シリーズの本流からはちょっと外れた作品である。はたして、どうおっているのか?
  正解は、用意されている! 本作のテーマソングは植村花菜さんの「光と影」。この曲にあわせ、歴代キャラの姿が描かれたオープニングアニメが流れるのである。そしてなんと、植村花菜さんの歌っているシーンとオープニングアニメの一部を組み合わせた特別映像がスクリーンに流された。
  そのアニメの中にはスタンやチェスターといったキャラクタが作品の枠を越えて語り合うシーンが。そして人気投票No.1キャラ、クラトスもアップで登場!まさにファン必見の映像だと言えよう。ますます、発売が楽しみになったのでは?
  また、本作のエンディングテーマも植村花菜さんの「紙ヒコーキ」であることが判明。これは大館プロデューサーをはじめとする製作スタッフが曲を聞き、「ぜひ」と植村さん側にお願いして実現したとのこと。

 衝撃のオープニング映像の余韻に浸るのもそこそこに、続いて声優陣の登場。事前にカードに書かれた質問事項に答えていく、というスタイルによるトークショーの開始となった。
  さて、その最初の質問は…? 「11月に関さんの芝居があるそうですね?」…いきなり、告知ですか。これには関さんをはじめ、壇上の一同、苦笑い。
  「できれば最後にしたかったですね」と関さんが笑いつつも「11月に舞台やります。ロイド役の小西克幸くんも出ます」としっかり宣伝。こういうハプニング(?)が起こるのもイベントならでは。
  続いての質問は「各キャラの役どころ」。お、『テイルズ オブ』らしくなってきました。ということで、各キャラについてお聞きしましょう。
  まずは工藤さんのカノンノから。「カノンノは記憶喪失で、自分の故郷を探しています。すごく純粋で、ちょっと“天然”入っていて、だまされやすかったりします。そこがとてもかわいいです。自分とは真逆の女の子で性格がかぶるところがまったくなかったので、演じていて難しかったです」。
  次に関さんのスタンについて。「レジスタンスの一員で、いつものスタンです。純朴で特に取り立ててカッコイイところもなく、いつもどおりですね」。
  最後に立木さんのクラトス。「レジスタンスのリーダーです。他のシリーズキャラクタを叱咤したりします。『テイルズ オブ シンフォニア』のときよりも緊張しました。クラトスを演じて、一番、緊張しましたし、一番、力を入れました。今日、シナリオを持ってきたんだけど、スタンと会話するシーンもありますね」。
  あら立木さん、その手に持っているの、脚本じゃないですか。大館プロデューサー、ちょっと慌てていますよ。「あ、あんまり見せちゃだめなんだ」(立木さん)。なんでも、立木さんはクラトスに憧れており、とても大切にしたいキャラであるとのこと。脚本を持ってきたのも、その気持ちの表れ?
  ところで、クラトスと言えばロイド。『テイルズ オブ シンフォニア』ではアレだったが、本作ではどうなのだろうか? 大館プロデューサーの言葉によると「気が付いているような、いないような微妙な関係」だという。『テイルズ オブ シンフォニア』をプレイしたユーザーであれば、このニュアンスがわかるのでは?

 と、ここで次のカードが。お題は「趣味」。また『テイルズ オブ』とはちょっと離れましたなー。では、みなさん、お願いします。
  「えっと…なんでしょう(笑)。あ、最近エレキギターやってます。音楽が好きで、やってみようと思って。初めて半年くらいですね」(工藤さん)。
  「芝居が趣味なんですが、仕事になっちゃっているので、無趣味みたいなもんですか(笑)。あとは、毎週、子供向けの特撮番組にハマってます。おっきいのとか、カラフルなのとか(笑)。面白さを語れ、ですか? ちょっと時間が足りませんね。3~4日かかっちゃいます」(関さん)。
  「ぼくはアウトドアですね。釣りとか。あとは孤独な旅に出たり。え、RPGみたい? あ、それいい。今度からそう言おう(笑)。他にはお笑い番組を見ます。なんか寂しくて、笑いと人の温もりに飢えているんです(笑)」(立木さん)。
  生真面目な工藤さんとは対照的に一言一句で会場に笑いを巻き起こす関さんと立木さん。両氏の言葉が会場に響くたびに、観覧客が増えていっているような…。
  なお、余談だが大館プロデューサーも釣り、特にフライフィッシングを好むとのこと。この点で立木さんと意気投合。思わぬところで仲間が増えた?

 そして、次の質問も「世間話」。ということでその後も「大学受験を控えているので、気になっています」という工藤さんの言葉に始まり、「台風、いっちゃったみたいですね。あとは…あ、桑田(笑)」と、関さんが発言。立木さんも「身体を鍛えたりしてますね。でも、一番は仕事」とコメント。『テイルズ オブ』に関する話は少なかったが、普段は見られない声優さんの一面が見られたから、ファンとしては大満足!?

 そして、恒例のオリジナルチャットとクイズ大会。オリジナルチャットの内容はカノンノ、スタン、クラトスの『テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー』における役どころの紹介。会話の最中に寝てしまうスタンをクラトスが叱責するという、本作の設定に則ったチャットだ。
  クイズ大会では、最後に工藤さん、関さん、立木さんの3人のサインが書かれた色紙をプレゼント。そこには関さんの「これは「やっぱり!テイルズ オブ」ステージの景品です」とのコメントが。まさにレアアイテム!

 スタッフからクイズの正解者に色紙が渡されたところで、本ステージイベントは終了。声優陣の挨拶をもって、閉幕となった。
  「今日、初めて関さんと立木さんにお会いして、緊張しました。でも、とても楽しかったです」(工藤さん)。
  「今回、アフレコが別々だったんですよね。すごい人数ですもん。だから、このステージが初共演です(笑)。あ、でも心はひとつです(笑)。2日間、大勢のお客さんに来ていただいて『テイルズ オブ』がすごく愛されているのを感じました。ありがとうございます。シリーズはこれからも続きますので、よろしくお願いします」(関さん)。
  「ファンの方と近くでお会いできて、うれしかったです。よく、ファンの方からメッセージをいただくのですが、これからも感想をいただけるとうれしいです。クラトスは自分の中のベスト、ベスト、ベストキャラです。あ、3回も言っちゃった(笑)。これからも『テイルズ オブ』シリーズを愛してください」(立木さん)。

 なお、『テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー』にも予約特典が付くことが判明。特典の内容は「まだ企画中」(大館氏)だが、とりあえず名前は「レモングミ編」であるとのこと。
  また『テイルズ オブ』のコミュニティサイトが近日中にオープンするという。その詳細は不明だが、「キャラクタをダウンロードし育成。それをアップロードし、他のユーザーとコミュニケーションをとる」といった内容になるとのこと。ゲームも気になるが、こちらも気になる!? 詳細は判明次第、お伝えするぞ!

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