主人公は殺し屋!『キラー7』須田氏の新作がWiiに登場
アメコミテイストのグラフィックによって描かれた世界で、多重人格者による復讐劇を描いたタイトル『キラー7』。話題を呼んだ本作を制作した開発会社グラスホッパー・マニファクチュアが、今度はWii用の新作として『Project HEROS』を開発していることを発表した。
発表の場となったのは、2006年9月23日(土)東京ゲームショウ内のマーベラスインタラクティブブース。ここでシークレットイベントとして『Project HEROS』の緊急制作発表会が行われた。 『Project HEROS』は、グラスホッパー・マニファクチュアとマーベラスインタラクティブ、そしてスパイクの三社による共同プロジェクト。 イベントで公開されたプロモーションムービーでは、主人公のトラヴィスがカタナで弾丸をはじき、敵とすれ違いざまに切り裂くシーンをハードなロックの曲をBGMに描かれていた。
『Project HEROS』について、マーベラスインタラクティブ 代表取締役社長 和田 康宏氏は「以前より、須田さんと一緒にゲームを作ろうと話していました。最初はアドベンチャーにしようと思っていましたが、須田さんの世界観を生かしたアクションゲームを作ってほしいとお願いしました」と企画立ち上げ時のエピソードを話した。 それを受け須田氏は「じつはその当時まだWiiの存在を知らなかったから、WiiではなくニンテンドーDS用としてに開発しようとしていたんです。あとから発表されたWiiのコントローラを見て、これだと思いました。」とコメント。
さらに『Project HEROS』について「主人公のトラヴィスは、かなりのアニメ好き。この(登壇者全員が着ている魔女っこが描かれたピンクのTシャツ)は、彼がハマっているアニメ番組のものなんです。いまは架空の番組ですが、『Project HEROS』が成功したら、来年の東京ゲームショウで、こっちのゲーム化を発表したいですね」と言葉を続けた。
『Project HEROS』に対して「これまで作ってきたゲームの集大成的なタイトルと考えています。敵を作らないゲーム機「Wii」のイメージの真逆なタイトルとなっています」と語る須田氏。 和田氏は「須田さんのグロイ部分をいかにノーマルな方にも楽しめるモノになるのかを調整しています」と笑顔で話していた。 シナリオはすでに完成しており、「2007年中。できれば温かい内に発売したい」と意気込みを須田氏は語り、発表会は幕となった。