2003年7月の発表会の模様を報じているように、本作『ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]』のゲームシステムのテーマは「正当進化」。基本的なゲームシステムは変更せず「ゲーム全体を通しての分かりやすさ、バトルのテンポアップ」を実現しているという。そこでこのコーナーでは、プレイヤーキャラクタとE.S.(ロボット)における戦闘システムを紹介。前作の復習、そして変更点をしっかり確認!
 
   
 
 前作『ゼノサーガ エピソードI [力への意志]』で見られた、キャラクタとロボットで展開するバトルはなくなった。今作ではキャラクタとE.S.、それぞれのバトルが存在する。この2つのバトルにおける操作方法は若干異なるものの、基本的には□△○ボタンを使用して敵を攻撃する。
 攻撃は、各ボタンに対応した通常攻撃とその方法が画面で確認できるため、非常に親切な設計になっており、シンプルな操作ゆえに、バトルの演出を楽しみながらプレイできるのだ。ちなみにキャラクタバトルでは、□△ボタンの組み合わせで出す連続攻撃と○ボタンで出す1回攻撃が基本。また×ボタンでメニューから「STOCK」を選び、これをためてから攻撃すると敵をダウンさせるなどの特殊攻撃を繰り出せるようになる。一方ロボットバトルにおいて、□ボタンは近距離攻撃、△ボタンは遠距離攻撃。○ボタンは使わないがエネルギーチャージをすれば必殺技を繰り出せるようになる。ちなみにエネルギーチャージは1回の「STOCK」で100%、1回の攻撃で25%貯めることが出来る。
バトルは、素早いキャラクタから行動するターン制を採用。上の画面を見ての通り、画面右下に戦闘中のキャラクタの行動する順番をアイコンで確認することができる。 アイコンの上にあるゲージがプレイヤーの、下は敵のブーストゲージを表している。ブーストゲージが貯まると次のターンに割り込む形でアクションがとれる。

 画面、右下のキャラクタアイコン左に位置する小さなウィンドウ。これは「イベントスロット」呼ばれターンごとに変化する。これらのマークは、“クリティカル発生率を上昇”させたるといったさまざまな効果を表し、キャラクタの行動に影響を与える。このイベントスロットは、決まった順番で回転するが、4ターン目には「?」。つまり、どのような影響を与えるイベントになるのかは、完全ランダムになる。
 このイベントスロットは自分の行動順と敵の行動順を考え“ブースト”をし自分に有利なイベントを得戦闘を有利に進める、といった戦略性を生む。

クリティカルの発生率を50%上昇させるイベント ブーストゲージの伸び率をアップさせるイベント 敵を倒した時に入手できるスキルポイントが倍になる
※キャラクターバトル時のみ。

エーテルダメージが50%アップするイベント 攻撃を受けた敵のブーストゲージも上昇 攻撃を受けた相手の次の行動順番が飛ばす 場に何の影響も与えない

 バトルに参加できるのは、キャラクタ場合3人、ロボットの場合2機まで。しかし、戦闘中にコマンド“CHANGE”を使うことで、待機中のキャラクタやロボットと交代することができる。交代回数に制限はないので、敵に有利な属性攻撃を持つキャラクタとの交代、瀕死になったキャラクタとの入れ替えが自由に行える。またロボットバトルにおいては待機しているロボットは1機となる。

 キャラクタバトルの特徴は、エーテルと協力技になる。エーテルは魔法のような効果を持つもので、エーテルを使用することで仲間のヒットポイントの回復や、ステータス支援、敵への攻撃を行える。また協力技は、特定のキャラクタの組み合わせで発動する必殺技のようなもの。技の発動には、技それぞれに設定された規定ストック数と、協力相手になるキャラクタとに連続行動がとれるようブーストが必要になる。
 さらにロボットバトルと違うのは、敵に対して攻撃がヒットする敵の弱点となる“Zone”という概念が存在すること。このZoneは、A、B、Cの3つにエリアを分け、それぞれのエリアが○、□、△ボタンに対応している。キャラクタの特殊攻撃“突き倒す”“空中に突き上げる”などし、敵の体勢を崩した状態でさらなる攻撃を加えると、クリティカルなどの追加効果を生むことになる。一気に敵に通常攻撃時の2~10倍のダメージを与えることができる。
シオン、ジンの協力技「英雄剣舞」。発動させるには2ストックが必要になる。ストックは自分のアクション時にメニュー「STOCK」を選択すれば貯めることが出来、3つまでストックが可能。



弱点ゾーンがあるにもかかわらず、通常の攻撃を加えたところで、そのダメージは、それぞれの攻撃力に依存した値にしかならない。画面上では、トータルダメージ1643を計測。 2回目の攻撃で敵をDownさせる。弱点ゾーンを攻撃すると赤い文字でそのゾーンが表示。敵が倒れている状態でさらなる攻撃を与え、トータル4036のダメージを与えることができた。

 ロボットバトルの特徴は、搭乗するE.S.が複座式でキャラクタの組み合わせが必殺技に影響を与えるということ。E.S.アシェルはJr.、E.S.ゼブルンはモモ、E.S.ディナにはKOS-MOSというように、固定パイロットはいるものの、この3名以外のシオン、ジン、ケイオス、ジギーはサブパイロットとして、E.S.に搭乗することができる。
 同じ機体でも、サブパイロットが変わることで、SPECIAL(必殺技)が変化。SPECIALの種類は、数種類存在し、中には特殊な装備を装着することで隠された技が発動するものもある。こんな隠し技を発見する楽しみもE.S.バトルに楽しみのひとつだ。
メインパイロットとサブパイロットの組み合わせは自由。強大なダメージを敵に与えるだけでなく、その美しい演出にも注目 モモの専用機のゼブルンのみバトル中にエーテルを使用することができるが、他の2機はエーテルを使用することはできない






 キャラクタはスキルを習得することで、新しいエーテルを覚えたり、ステータスを強化することができる。
 スキルを習得するには、SP(スキルポイント)と呼ばれるスキルポイントが必要。このSPは、敵を倒すことで入手することができ、イベントスロットを活用すれば、一度の戦闘でより多くのSPを獲得することも可能。スキルには、エーテルスキル、装備スキル、習得スキルがあり、レベル1~4まで100種類以上存在する。
・エーテルスキル/味方を回復したり、敵を攻撃できるスキル。
・装備スキル/キャラクタに装備させることにより、攻撃力・防御力アップと言ったステータスを強化することができるスキル
・習得スキル/戦闘中自動的に発動するスキル。敵の弱点を表示したり、ステータスの抵抗力をつけるものをいう
☆は習得したことを示し、星の数は、そのスキルレベルを指す。各スキルに設定されているのはレベル4まで ???と表示されているのは現時点で封印されているスキル。G2キャンペーンの依頼を成功させると使用できるようになる


 なんと『ゼノサーガ エピソードI[力への意志]』や『ゼノサーガ エピソードI リローディッド [力への意志]』、『ゼノサーガ フリークス』のクリアデータを『エピソードII』に引き継ぎプレイすることで、さまざまな特典、お宝が用意されている。
 今回画面写真を掲載しているのは、『ゼノサーガ エピソードI[力への意志]』のクリアデータで、KOS-MOSとジギーの水着スキルが入手することができる。これはこのスキルを装備すると戦闘中に水着コスチュームに変身する。
なぜ水着なのか...という疑問はさておき、とっておきのスキルになりそうだ。ジギーのコスチュームシーンの方が良い!? 一瞬「キューティー○ニー」の変身シーンを思わせるいちシーン。KOS-MOSのマイクロミサイル発動シーンである
クリアデータの特典内容
▼『ゼノサーガ エピソードI [力への意志]』『ゼノサーガ エピソードI リローディット[力への意志]』(どちらかひとつ)/KOS-MOSとジギーの水着スキル+初期所持スキルにボーナス(クリア時のレベルによって変動)
▼『ゼノサーガ フリークス』/ハカセのドッキリイベント追加
 
 
宇宙の創造から終焉までを描く『ゼノサーガ』
Jr.を取り巻く『エピソード2』のキーキャラクタ
ダンジョンや敵との戦闘はクエストパートで進行
正当進化によりテンポアップした戦闘システム