初代『聖剣伝説』のリメイクとは言っても、システムやストーリーなどあらゆる点でパワーアップし、
ほとんど新作同然に仕上がっている今作。
具体的にどのような部分が変わっているのか、改めて整理しておこう。
オリジナルでは、最初にヒーローとヒロインの名前を決めることはできても、主人公としてプレイできるのはヒーローのみで、ヒロインはサポートキャラ的な位置にあった。
『新約』ではヒロインもプレイヤーキャラとして使うことができ、オリジナルでは存在しなかった「ヒロインからの視点」での物語が新たに語られることになりそうだ。マナの一族であるヒロインの立場からの物語は、この物語の中核である「マナ」のことを知る上でも、非常に気になるところである。
オリジナル版もストーリー性は十分濃かったが、『新約』では主人公2人の視点でさらに深みが。
オリジナルには登場していなかった新キャラとして、ニキータとサボテンくんがすでに紹介されている。オリジナルでは、使用頻度の高いアイテムがダンジョン内で尽きてしまい進退窮まるといったこともあったが、商売熱心なニキータの登場はその救世主となるのだろうか?
また、大きなイベントのひとつであるヒーローとシャドウナイトの対峙シーンにもあるように、本編シナリオにも大分異なる部分があるらしい。これにより、何か新たな真相が発覚するかも…?
オリジナル版はチョコボが重要な役割で登場。『新約』では後のシリーズキャラが多数追加された。
初代『聖剣伝説』のバトルはパズル要素が高く、敵に合わせて武器の持ち替えや、魔法の使い分けといったシーンも多い。そのため種類と効果が一目で分かるリングコマンドの登場は、遊びやすさに大きな影響を与えることになるだろう。
また、サポートキャラの存在も気になる部分だ。それぞれのキャラクタによって、戦い方にも個性があるのか、それによってバトルの戦略性はどうなるのか。そして、画面からは推測できないが、通信ケーブルによる他プレイヤーとの協力プレイは可能なのかなど、興味は尽きないところ。
オリジナル版は昔ながらコマンド選択。『新約』のリングコマンドに慣れたらもう戻れない?