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| 本稿では『NAVYFIELD』の世界をさらに幅広くディープに楽しむための一助となるために、ゲーム以外のメディアで活躍する艦船・潜水艦などの情報をお届けしたい。題して「NAVYFIELDサブカルチャーコラム」。時にはPCの前から離れて、様々なジャンルから「海戦」のロマンに浸ってみるのはいかがだろうか? |
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近未来。日米新ガイドラインのもとで、
邦人救出の任務でエクアドルへ出航した
最新鋭イージス艦「みらい」。ハワイで米軍と
合流する予定だったが、 謎の低気圧に突入した際に
1945年のミッドウェイ海域にタイムスリップしてしまう。自分たちの知る歴史への介入を恐れて、海域を脱出した「みらい」だったがそこで墜落した水上機を発見し、後部座席で意識を失っている海軍将校・草加拓海少佐を助ける。意識を取り戻した草加は「みらい」資料室で日本帝国の行く末を知り、無条件降伏による日本再生ではなく、日本人による自主独立を目指すべく画策していく……。第二次大戦末期の海戦にミサイルで完全武装したイージス艦が乗り込むという、「FD砲撃少数初心者」バトルルームに、何かの間違いでBB伊勢が突如現れたような、そんなマンガである。正直、著者かわぐちかいじ氏の前作『沈黙の艦隊』から引っ張っているポリティカルな部分は飽きてきた感はあるが、レーダーで索敵してミサイルをぶち込みまくる「みらい」の活躍は迫力満点。今後の展開次第では大和、長門らとタッグを組んで米太平洋艦隊との全面対決もあり得る(現状では史実で壊滅した部隊の救出任務に当たっている)ので楽しみにしたい。週刊モーニングにて連載中。
「ジパング」 かわぐちかいじ著 モーニングKC 全12巻(2003.9現在)
度が外れた遠距離攻撃は反則です度 ★★★★★ |
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月刊少年マガジンにて好評連載されている
(現在は休載中)川原正敏氏による海戦ファンタジー。
海王が治める海の一族出身にして、 7艘しか
存在しないはずの最強軍艦・影船の8番艦の
所有者であるファン・ガンマ・ビゼンが、伝説の王ウォル・シェイ・ロンの子孫であるカザル・シェイ・ロンと最強の兵法者トゥバン・サノオとに出会って、大帝国ウォルハンへの復讐の手助けをすることになる。そのために海の一族の王となるべく王を決める王海走にファンが出場したところで第一部完の状態となっている。飄々としながら、剣術・操艦ともに天下第一の腕を誇るファンの胸躍る活躍は見応え充分。『修羅の門』の作者だけに格闘シーンの迫力もかなりのものだが、実際に操艦経験のある川原氏だけに海戦シーンが圧倒的な説得力をもっている。本編は旧式帆船による海戦だけなのだが、NAVYFIELDで魚雷を回避するように急速回頭したり浅瀬を有効活用した敵の誘出など、その操艦テクニックは見ているだけでためになるはず(『パラダイス学園』を描いてた人と同一人物とは思えん)。とりあえず広義の海戦に興味のあるプレイヤーは一読の価値有りだ。
「海皇紀」 川原
正敏著 講談社コミックス 全18巻(2003.9現在)
レースだけでもこれだけ燃える度 ★★★★★ |
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藤子不二雄先生の他の作品をチェックしていれば
分かるとおり、藤子先生は相当のミリタリーマニア
(『まんが道』を読めばその手の映画ばっかり
観ていたことが分かりますな)。そんな先生の趣味は
日本の国民的マンガである、ご存じ『ドラえもん』にも端々に現れている。そんな中でNAVYFIELD向けの作品をチョイスするとすれば、やはりてんとう虫コミックス14巻収録の「ラジコン大海戦」の回。のび太がアルバイトをしながらやっと買ったラジコンボート。しかしそのボートは近所の池での進水式の最中にスネ夫所有の1/150戦艦大和ラジコンに轟沈されてしまう。怒りに燃えるのび太はドラえもんとともにスモールライトを使って大和に乗り込んで船を乗っ取るがスネ夫の従兄弟のスネ吉の操るラジコンのゼロ戦軍団の魚雷攻撃の前に轟沈。堪忍袋の緒が切れたドラえもんはミニ原子力潜水艦でゼロ戦軍団と対決する……。というわけでスネ吉のゼロ戦軍団による怒濤の雷撃シーンはドラえもんとは思えぬ迫力!改めて読んでもまったく色あせていない。そしてイケイケな展開だけでなく、スネ夫たちが戦争の虚しさを悟るもラストも見事な逸品。
「ドラえもん」 藤子不二雄著 小学館てんとう虫コミックス 全45巻
スネ吉兄さんが自分とダブる度 ★★★★★ |
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