『真・女神転生if...』は、『I』『II』で描かれてきた「世界終焉」のようなマクロな世界ではなく、「学園生活」というこれまでとはかなり異なるもの。「学校」という私たちにとって身近な舞台で、物語は展開されてゆく。


 主人公たちが走りまわることになる魔界は、「魔神皇」こと、ハザマが生み出し、手中に治める世界だ。「傲慢界」「飽食界」「怠惰界」「嫉妬界」「憤怒界」「貪欲界」という6つの世界に分かれており、各世界を支配する悪魔たちが存在している。また、選択したパートナーによって訪れるべき魔界は変化する。


傲慢界
(ごうまんかい)
主人公たちを「無力な存在」として見下し、闇の中で高笑いする魔神皇。「不可能なことなどもない」それは傲慢な考えなのか?
飽食界
(ほうしょくかい)
欲に溺れ、満ち足りてもなおそれ以上を求めようとする欲深き人間…。学校一の嫌われ者が、この世界を支配しているというが…
怠惰界
(たいだいかい)
人間も、所詮怠惰な生き物に過ぎない。ここに迷い込んだ者は怠けることを許されず、ただ働かされ続けるのみ…
嫉妬界
(しっとかい)
人間同士の繋がりほど脆く、崩れやすいものはない。信頼していた者が、突然他人の元へ行ってしまったら、その時あなたは…?
憤怒界
(ふんぬかい)
人間の心には、常にさまざまな"怒り"が湧き起こるもの。この世界に渦巻いている炎は、魔神皇の怒りか?それとも…。
貧欲界
(ひんよくかい)
飽くことのない物欲と、目指すべき目標。天秤にかけられた、相反する2つの"欲望"。あなたが選ぶのは、どちらなのか?

※各キャラのアイコンは、どのパートナーと魔界へ向かうことになるかを示しています


学校から外へ出ると、「封印の間」と呼ばれるエリアに出る。ここにはそれぞれの魔界への入り口があり、各魔界の入口は対応した"リング"で封印されている。一度封印を解いた魔界へは、自由に行き来が可能。また、これまでのシリーズにあった2Dマップの移動はなく、移動は3Dマップのみになる。
↑「封印の間」は各魔界と学校を繋ぐエリア。ここには悪魔は出現しない
↑リングは、イベントやボス戦などで入手する。新たな魔界へ向かおう


魔界には「武器屋」「防具屋」などの基本的なショップのほかに、回復を請け負う「回復の泉」、次に取るべき行動を教えてくれる「占い屋」、一瞬でダンジョンの入り口へ飛ばしてくれる「間欠泉」などがある。なお、学校では「電算室」でセーブ、「保健室」で体力を回復させることができる。
↑香山先生が待っている保健室。話しかけると、無料で体力を回復してくれる
↑魔界の町にある武器屋。ちなみに、売っているのは銃と弾丸。剣は買えない


(C)ATLUS 1994,2002