基本的なシステム部分は今までと同じだが、『真・女神転生if...』を象徴するシステムとして「ガーディアンシステム」と呼ばれるものがある。ここでは、PS版の新要素とともに、『if...』独自のシステムを紹介していこう。


普通RPGではHPが0になると、死=ゲームオーバーという扱いになる。しかし、『if...』では主人公またはパートナーに悪魔が守護霊のごとく憑依して復活する。これを「ガーディアンシステム」と言い、憑依する悪魔のことを「ガーディアン」と呼ぶ。憑依するガーディアンは、戦闘によって溜まる「ガーディアンポイント」が、死亡時にどこまで溜まっているかによって決定する。なお、主人公のタイプ(序盤に決定する)、各パートナーごとに、どのガーディアンが付くかは違ってくる。
↑HPが0になると、三途の川でカロンに呼び止められる。そして悪魔が…
↑現在のガーディアンとガーディアンポイントは、ステータス画面で確認

1:ステータスの変化
ガーディアンになった悪魔のステータスは、主人公・パートナーのステータスに影響する。例えば「力」が高めの悪魔がガーディアンになると、「力」の値がアップする。が、その逆もまた然り。死んでばかりいると、ガーディアンのレベルは下がり、ステータスに悪影響を及ぼすことも…。
2:パートナーの所持魔法
パートナーは、ガーディアンとして憑いた悪魔が持っている魔法をそのまま習得していく。…つまり、パートナーは死なない限り魔法を覚えることはない、ということでもある。ゲーム中、計画的に「死ぬ」ことが、このゲームでは重要になってくるのかも…?



まれに、フィールド上に出てこない悪魔がガーディアンになる。これには、「希少ガーディアン」と「専用ガーディアン」の2種類がある。まず、「希少ガーディアン」は、条件をクリアしてなお低確率でしか付くことがない。どれが付くかもランダムで選ばれるため、特定の希少ガーディアンを狙うのは不可能に近い。それだけに“希少”と言われるだけの能力を誇っている。「専用ガーディアン」はキャラ固有のガーディアンで、こちらは通常の条件で付く。総じて能力が高いのも魅力。
↑希少ガーディアンのひとつ、「ザ・ヒーロー」は『I』の主人公。これは運命なのか!?
↑レイコの専用ガーディアン「ナジャ」。知力と魔力が高く、所持魔法もなかなか



ガーディアンを付け替える条件は、HPを0にすること。そのためには戦闘が一番だが、任意のガーディアンを付けるとなればガーディアンポイントに気を配らなければならない…と、SFC版では試行錯誤したユーザーも多かっただろう。PS版ではある特定のイベントを発生させることで、容易にガーディアンを付け替えることができるようになる。また、付け替える際には主人公かパートナーかを選ぶことも可能。どのガーディアンが付くかは、通常の法則と同じ。
↑発生条件を揃えて特定の場所に行くと、アリスが登場
↑アリスのお願いを聞いてあげると、イベントが発生して三途の川へ…


メモリーカードにアトラスから発売されているPSタイトルのデータが入っている状態で、魔界にある「鑑定屋」という施設に行くと、データによってアイテムが貰えたりステータスがアップしたりといった特典がある。タイトルによってボーナスは異なるので、色々試してみるといいだろう。
↑例えば「峠MAX2」のデータを持っていくと、パートナーの素早さがアップ
↑家中から、アトラスのPSタイトルをできるだけかき集めよう!

(C)ATLUS 1994,2002