『真・女神転生III』では戦闘システムに、これまでのシリーズ作品と少々異なるバトルシステムを採用している。もちろん、『真・女神転生』シリーズの特徴である悪魔との「交渉」は健在。今までのシリーズ作品になかった、新たな形の戦闘を実現している。
戦闘は「プレスターンバトル」と呼ばれるターン制パーティーバトル。相手の弱点をついたり、クリティカルな攻撃をヒットさせるなど積極的な攻めをすることで、1ターンの行動回数が増えるようになっている。連続して弱点を突いた攻撃を繰り返すことで、相手の出番なく戦闘を終了させることも可能だ。ただし、相手に攻撃をブロックされた場合は、行動回数が減るなどのデメリットも。
画面上部にあるのがマガタマ型の「プレスターンアイコン」。この数が、1ターン中に行動可能な基本行動回数になる
メンバー毎に行動コマンドを選択。通常攻撃や会話などの行動を行うごとに、プレスターンアイコンを1行動分消費する
相手の弱点やクリティカルヒットで通常より大きなダメージを与えると現在のアイコンが点滅し、1回分得することになる
そのターンのアイコンを全て消費すると、敵のターンに移行。敵パーティの行動アイコンが全て消費されるまで行動が続く
▼悪魔の力「マガタマ」=主人公の能力
今作では、主人公が武器や防具を装着しない。主人公は「マガタマ」と呼ばれる悪魔の力を体に宿し、そのマガタマからさまざまな力を得るのだ。「マガタマ」は全部で24種類あり、物理攻撃系、氷結魔法系、回復魔法系など、それぞれに特性があり、また耐性が異なる。特定の属性を持った相手と多く戦うときは、その相手に対応できる「マガタマ」を装着する、といった選択が重要になる。
▼主人公に「マガタマ」がもたらす変化
主人公はレベルアップすると、装着している「マガタマ」によって変化が起きる。まず、装着した「マガタマ」に応じたスキルを覚えることがある。多くの「マガタマ」を装着することで、多彩なスキルを覚えていくのだ。また、装着したマガタマが主人公の体にさまざまな効果をもたらすことも。その効果は必ずしも良い結果とは限らない。マガタマによる変化を受け入れるか否かは、任意で選択する。
▼駆け引きが重要な悪魔との会話
敵の悪魔と会話、交渉をして、仲魔(味方の悪魔)にしたりアイテムをもらう「TALK」コマンド。悪魔のご機嫌を伺いながら交渉を進めよう。会話の際、相手パーティーに数種の悪魔がいる場合は注意が必要。ほかの悪魔が交渉に割り込んでくることがある。割り込まれてしまったら、会話はそこでストップ。しかもその場で攻撃ターンが相手側に移ってしまう。
▼『III』では悪魔も積極的に参加
仲魔の中には、「TALK」コマンドとほぼ同様のスキルを覚えるものがいる。交渉を補助するスキルを持つ悪魔も存在し、主人公の交渉をフォローしてくれることがある。ターゲットと同族の悪魔なら絶大なる効果を発揮し、交渉も成立しやすい。瀕死に追い込まれた敵悪魔が、命乞いの交渉を持ち掛けてくることも。普段会話の通じない悪魔を、仲魔になる場合もある。
(C)ATLUS 2003