圧倒的な経済力と軍事力で世界の覇権を握ったイギリス大英帝国に、陰りが見え始めた19世紀末。混沌が続く世の中では奇怪な流言、見えざるモノの気配、人々の突然の消失など不可思議な事件が続いていた。そんな中、帝政末期のロシアから家族と共にロンドンに亡命してきた一家があった。天才科学者ナボコフとその娘アリスである。ナボコフは己が持つ技術と頭脳を結集し、事件の謎を究明することを決意する。しかしその矢先、ナボコフは消えてしまうのであった。怪しげな“闇”のモノたちの気配を残して……。
天才科学者と呼ばれるナボコフの一人娘、アリス。彼女は何者かに迷宮の奥深くへと連れ去られた父・ナボコフを救うべく、魔物が徘徊するダンジョンへと足を踏み入れる。襲いくる凶暴な魔物から逃げのび、迷宮に仕掛けられた謎を解き明かそう。果たして彼女は父を救うことができるのか。
好奇心旺盛なお嬢様。クリムゾンレーキ(深紅)の瞳と腰まで届くブロンド、そしてゴスロリ調のドレスが特徴。その見た目とは裏腹に、考えるよりもまずは行動するタイプ。それゆえ失敗することもしばしば。今回も父を助けるため、無謀にも単身で魔物が棲む迷宮に挑む。彼女をサポートするのは、“闇”に精通する執事のミヒャエルとメイドのルシールのふたり。
DVD『下妻物語』
2004年 日本
監督:中島哲也
主演:深田恭子、土屋アンナ、宮迫博之、篠原涼子、機木希林、阿部サダヲ、岡田義徳、荒川良々、小池栄子、矢沢心、生瀬勝久、本田博太郎
発売元:小学館
販売元:東宝
価格:3,990円(税込)
“ゴスロリ”とは「ゴシック&ロリータ」の略で、日本で生まれた言葉。黒や白を基調とした中世の雰囲気を持つ洋服に、十字架のアクセサリーなどをあしらったものを「ゴシック・ファッション」、ヘッドドレスに、フリルやレースがあしらわれたものを「ロリータ・ファッション」と呼び、その両方をあわせたファッションのことを指す言葉として使われるのが一般的。1990年代後半からビジュアル系バンドのファンの間で使われ始め、1999年にはビジュアル系バンド「MALICE MIZER」(現在活動停止)のギタリストManaが、ゴスロリブランド「Moi-meme-Moitie」を立ち上げたことでも話題に。ちなみに2004年5月に公開された劇場用映画『下妻物語』で、主演の深田恭子が着ているのはロリータ・ファッションだが、この作品によりロリータおよび、ゴスロリ・ファッションの知名度が一気にあがった。ゲーム中にアリスが着る洋服は、黒と白を基調にフリルも付いているので、典型的なゴスロリ・ファッションと呼べる。
(C)2005 Megacyber