出場国は、前回のスペイン大会の24チームと同じであったが、大会の形式は大幅に変更され、1次リーグ後の試合が、すべてトーナメント方式となった。1次リーグで敗退するチームは8チームだけであったので、番狂わせがほとなかったが、モロッコは、アフリカ勢で始めての1次リーグ通過国となった。


※マウスを乗せた時、色が変わる国をクリックすると、国ごとの戦術システム解説を読むことができます。
グループマッチ :決勝戦に進んだ国名をクリックするとチームについての説明が表示されます
グループ A
チーム 勝   引き分け  得点  失点
2 1 0 6 2
1 2 0 5 4
0 2 1 2 4
韓国 0 1 2 4 7

グループ C
チーム 勝   引き分け  得点  失点
2 1 0 9 1
2 1 0 5 1
ハンガリー 1 0 2 2 9
カナダ 0 0 3 0 5

グループ E
チーム 勝   引き分け  得点  失点
3 0 0 9 1
1 1 1 3 4
0 2 1 2 7
スコットランド 0 1 2 1 3
グループ B
チーム 勝   引き分け  得点  失点
2 1 0 4 2
1 2 0 4 3
1 1 1 5 5
イラク 0 0 3 1 4

グループ D
チーム 勝   引き分け  得点  失点
3 0 0 5 0
2 0 1 5 2
0 1 2 2 6
アルジェリア 0 1 2 1 5

グループ F
チーム 勝   引き分け  得点  失点
1 2 0 3 1
1 1 1 3 1
1 1 1 1 3
ポルトガル 1 0 2 2 4
   


 今大会は4-4-2から3-5-2への流行の切り替わり時期だった。典型的だったのが優勝したアルゼンチン。伝統の4-4-2を捨て、3-5-2で中盤を厚くし、相手の危険人物をマンツーマンで徹底マーク。敵の長所を消したうえで、攻撃はマラドーナ1人に任せた。つまるところ、作戦=マラドーナ。今大会25歳のマラドーナはまさに絶頂期。イングランド戦の「神の手ゴール」「5人抜きゴール」など天才ぶりを披露。西ドイツとの決勝戦、優勝を決めたゴールもマラドーナの芸術的なスルーパス1本が基点だった。マラドーナの、マラドーナによる、マラドーナのためのW杯。



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