スクウェアブランドでは唯一のギャグ路線なこともあり、当時より「隠れた名作」とも「異色作」とも言われてきたこの作品。最新作の紹介に入る前に、まずはそのあゆみを軽く振り返ってみよう。
1988年12月2日/ファミコン
記念すべき第一作目は、英雄とうたわれた偉大な王から伝わった「不思議なタマゴ」を使い、戦乱に荒れた各地群雄を治めるという物語だった。敵軍はまだエッグモンスターを持っておらず、後にこのタマゴ召喚のアイデアは『ファイナルファンタジー』シリーズの召喚獣システムの元祖になったとか、ならないとか。
1992年12月29日/スーパーファミコン
前作では比較的マトモだった当主(主人公)は、平和ボケにより同一人物と思えないほどアホキャラになってしまった…。そんなアルマムーンに、世界をガチガチの完熟にしてしまおうともくろむ「完熟なるものたち」の魔の手が忍び寄る! ボスキャラや将軍には『FFIV』のパロディキャラが多数登場していた。
2002年2月14日/ワンダースワン
スーパーファミコン版のアレンジバージョン。操作系やグラフィックを一新しただけでなく、SFC版にはなかった新たなエッグモンスターも追加されている。ワンダースワンでスクウェアの過去の名作が次々とリメイクされる中、このゲームもその期待を裏切らずの登場となった。
2003年6月26日/プレイステーション2
そして最新作の今回は…前作から10年が経ち、当主もついに世代交代。かつては「国王の威厳のカケラもない」なんてヒドイ言われようだった先代当主が、いつしか立派な英雄として語られているのは喜ぶべきことなのか。それとも単に現当主がそれを上回るアホなのか!? FFシリーズのパロディも健在らしい。
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