『ギフトピア』では敵と戦ったり世界の平和を守ったりすることとは全く縁がなく、主人公ポックルが「大人になること」、それだけが目的のRPGだ。ゲームの舞台は南国風ムード漂う、のどかな田舎「ナナシ島」。この島では「オトナ式」という大人になるための伝統儀式が行われている。しかし、ポックルはこの大事な儀式にうっかり寝坊。オトナ式欠席を理由に刑務所に入れられてしまう。かくして囚われの身となったボックルは、罪を償うために島のゴミを拾いボランティア行うことになる。 ゲームはなんとここからスタート。ボックルのいでたちは囚人服姿で足には鉄の玉が嵌められ、移動速度もゆっくり。犯罪者の象徴として顔にはモザイクまでかけられている。ゲーム史上、いまだかつてこんなダークな始まり方のゲームがあっただろうか!?
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ポックルは「オトナ式」欠席の罪を晴らしたあと「再オトナ式」へ参加することを決意。しかし島のオキテとして、「再オトナ式」を行うには500万マネ(お金)という途方も無い額のお金が必要なのであった。かくしてボックルはアルバイトをしたり、島で取れる農作物をお店に売ったり、コツコツとお金を貯めることに。そんな生活を送るなか、ポックルは「オトナになることって何だろう」とちょっぴりテツガクテキに考えるようになる・・・。『ギフトピア』は「本当の大人って何?」というシリアスなテーマを、ユーモアとペーソスとケレン味たっぷりに描いた壮大なスペクタクルロマンなのだ。(やや誇張)

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