
西暦2552年。
ミケランジェロシティは、「ドロシー」と呼ばれるマザー・コンピュータによって管理されていた。
ドロシーは自力で新たな細胞回路を増殖し、自己判断によって古くなったシステム核を排除しながら成長を続け、シティの調和を保ち、人々の安全を守っていた。
ある時、人間をサポートすべき存在のドロシーは人間に対して疑問を抱き始める。
「人間という劣悪なシステム構成物を、なぜ私に削除する権利がないのか?」
「人間同士は殺し合うのに、なぜ自分は人間を殺してはいけないのか?」
「人間という劣悪なシステムに、私はなぜ支配されなければいけないのか?」
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生みの親であるシュタイナー博士は、迷走を続けるドロシーに、「神」の存在を教えた。
「人間は、人間を創造した神が定めた運命の中で生きている。ドロシーにとって創造主は人間だ。人間の定めた運命に従え…」と。
ドロシーは表面上納得したものの、神の存在を何度も思考シミュレートしていた。そしてある1つの結論を導き出す。その結論は「ファミリープログラム」。自分が人間の創造主となり、自分に絶対服従の新しい人類「ガレリアン」と呼ばれる超能力者を創り出すこと―――。
ドロシーはシティの記念病院を管理下に収め、人間の遺伝子操作実験を始める。ドロシーは自分の世界を創り、自らが「神」になろうとしていた。
シュタイナー博士は、暴走をはじめたドロシーを破壊するウイルスを完成させる。そして、共同研究者であるパスカーレ博士の娘リリアにウィルスプログラムを、自分の息子リオンに起動プログラムをそれぞれ書き込んだ。
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リオンはミケランジェロ記念病院の一室に拘束されていた。目を覚ましたリオンは記憶を消され、覚えているのは自分の名前のみであった。そして、薬を投与する事で使える「超能力」。知らぬ間に植えつけられた力を使い、病院から脱出するリオン。そして頭の中に語りかけてくる、謎の少女の声…。
声に導かれたリオンは、声の主と出会う。それは、テレパシーでリオンとコンタクトを取ろうとしていたリリアだった。 |
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ドロシーは自分を脅かすウイルスプログラムの存在を恐れ、4人のガレリアンたちを送り込み、戦いによって、ガレリアンたちは死んでいった。だが、リオンとそっくりの容姿を持ったガレリアン――カインによって空かされた事実。
「キミはガレリアンなんだよ、リオン…」
本当のリオンはすでに死んでおり、今ここに生きているリオンもまた、人間としての記憶を書き込まれた「ガレリアン」だったのだ。 |
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そしてリオンとリリアは、ドロシーの元へと辿りつく…。
Characters:side “Rion”
今回、プレイヤーは前作のラストバトル(ドロシーとの戦闘)を経て
新たな物語の扉を開けることになる。
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