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ファイナルファンタジーヒストリー 2

スーパーファミコン期

ファイナルファンタジーIV
●1991年7月19日(SFC) ※1997年3月21日にPS版発売
  バロンの名誉ある騎士でありながら、その侵略の歴史に疑問を持つセシル。それゆえ国を追われ、セシルは過去を捨てて光の戦士パラディンとなった。バロン司令官ゴルベーザが欲するクリスタルを探るうち、その創造主は高度文明を持つ「月の民」であることを知る。
 ハードがFCからSFCになり、グラフィックの色数が増加。霧のかかった洞窟など、背景に特殊な演出もされるようになった。同じ国の騎士で、親友のセシルとカイン。二人は裏切りという形でやがて対立、一時は友情を取り戻すも最後は訣別してしまう。両者の葛藤がダイナミックに描かれたが、物語重視のためかキャラの性格と戦闘能力が完全に固定化されていた。

ファイナルファンタジーV
● 1992年12月6日(SFC) ※1998年3月19日にPS版発売

  父の遺言で世界を旅するバッツ。レナたちと出会いクリスタルの異変を探るうちに、この世界に意次元があることを知る。クリスタルが消滅すると二つの次元は一つになり、エクスデスが復活。だが、バッツはひるまない。かつて世界を守ったのは、自分の父なのだから。
 樹木や本棚など、背景に大きなパーツが用いられ立体感が増した。イベントでは感情表現にふきだしを使い、演出法が広がった。Vでのキャラは、親しみやすいデフォルメイラストが前面に出ており、ファン年齢層拡大への意識が感じられる。登場キャラの死亡率は高いのだが、バッツの前向きな性格のおかげで重い雰囲気にならず、全体的にも明るく受け入れやすい作品。

ファイナルファンタジーVI
● 1994年4月2日(SFC) ※1999年3月11日PS版発売

  幻獣の魔力を兵器に利用しようとするガストラ帝国。帝国に反乱するリターナーはやがて帝国との和平にこぎつけるが、ケフカの暴走により世界は崩壊。平和とひきかえに幻獣は全滅、世界も大きく傷ついた。だが、新しく生まれる命もある。世界の復興を予感させて…。
バトルの背景は写実的・立体的に、街なども立体構造になっている。またチョコボに乗る場面では、初の3D画面を採用。FFの根底にあったクリスタルの概念がなくなった。人間は魔法が使えなくなり、かわりに科学文明がめざましく発達する。魔道アーマーは魔法と科学の両方を併せ持つ、VIを象徴する存在だろう。VIIの方向性にも大きく影響した作品ではないだろうか。

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