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 シリーズを通して常にドラマチックであり続ける『FF』シリーズだが、『FF II』は、特に悲劇的なストーリーとなっている。世界征服を狙う侵略国家との戦争の中、その時代を生きる若者に焦点を当てて人間のドラマを描く。数多く登場する個性的なキャラクタたちが、その時代を生きていると感じさせる優れた演出も魅力だ。さあ、共にその時代を駆け抜けよう。
 それは遙か彼方の世界の物語。パラメキア帝国の皇帝は、魔界の力を得て世界征服に乗り出した。長く続いた平和の時代は終わったのだ。反乱軍として立ち上がったフィン王国も強大なパラメキアの力の前に滅ぼされようとしていた。
 フィン王国に住む四人の若者たちも、国や両親を失い、帝国の兵士に追われていた。ついに取り囲まれ、逃げ場を失った四人は意を決し剣を抜くが、あまりの力の差に敢えなく全滅させられてしまう。瀕死の彼らを助けたのが、辺境の町へと逃げ延びた反乱軍、フィン王国の王女ヒルダだった。
 ここから、時代の生んだ悲劇に巻き込まれた彼らの物語が始まる。

 

  戦渦に巻き込まれ、その運命を大きく翻弄されることとなった四人の若者たち。戦いに巻き込まれることを余儀なくされる彼らの行く先には、数々の悲劇が待ち受けている。多くのキャラクタたちの人生が交錯する『FF II』。その中心にいるのがこの四人だ。

 フィン王国に住む若者。王女ヒルダに助けられたことから、反乱軍として帝国と戦うことを決意する。  レオンハルトの妹。帝国軍から逃げる途中に、一人はぐれてしまった兄を想い、心を痛めている。
 フリオニールたちと共に行動する力強き大男。動物の気持ちを知り、理解することが出来る。  冒頭、帝国の兵士に襲われた際にはぐれてしまうマリアの兄。彼が再び、マリアの前に姿を現すときには…。

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