ミッションの成功に気をよくした私たちパーティは、同じメンバーで別のダンジョンへ向かうことにしました。選んだ任務は“暗殺”。ダンジョンに潜む、ボスを倒すミッションです。ボスはそこそこの強さがあって、回復が遅れると全滅の危機もあるとの話ですが、思い切ってチャレンジ!向かうはロー砂漠の新たなるオークの居城、ルジャキアン・ヒルズの隠れ谷です。
 隠れ谷はミラガルの魔法展示場とはまったく違う、ごつごつとした巨大な洞窟でした。マップを見ながら進軍し、ボスをダンジョンに引きずり出すために配下のモンスターを倒し続けます。モ暗殺モミッションのターゲットとなるボスは、ダンジョン内の60%の敵を倒さないと、その姿を現さないのです。90分と言う時間制限があるシステム上、殲滅と暗殺は、いかにすばやく敵を倒すかという点がとても重要。攻撃呪文が大して役に立たない私は、ここではちょっとお荷物かも・・・・・・。「DoT」(時間とともにじわじわとダメージを与える呪文。一発ドカンとあたる呪文より敵に抵抗されにくいのです)と回復呪文を主力に、ささやかながらパーティに貢献します。
 何匹の敵を倒したでしょうか、ついにレンジャーさんがトラックのスキルで目指すボスの出現を探り当てました。周りの雑魚を片付けてから、魔法でおびき寄せます。他のオークより一回りは大きなボスの攻撃は、ダメージも桁違い。攻撃を受けるシャドウナイトさんのHPがみるみるうちに減って行きます。どきどきしながら回復サポートをし、なんとかボスを倒すことができました。無事にミッション達成です。これでさらにミッションポイントが43追加されました。

 

 オーグメントとは、それらをはめ込むためのモスロットモのある装備品と組みあわせることで、装備品を強化することができる特殊なアイテムだ。入手の手段は主に3つある。

・ 『LDoN』ミッション中に敵から手に入れる
・ 『LDoN』ミッション中に宝箱から手に入れる
・ 『LDoN』ミッションクリア後に、ミッション報酬NPCからポイントを消費して手に入れる


 ・と・はまったくのランダムで、運が悪ければミッション中ひとつもオーグメントが得られない場合もある。ここでは・による入手方法と、オーグメントによる装備の強化方法を説明しよう。

ミッション報酬NPCから、ミッションポイントを支払って好きなアイテムを入手しよう。ここではオーグメントを選択している 各ミッションNPCキャンプのそばには、泉の形をした 「Augmentation Sealer」と呼ばれる装置がある。ここにオーグメントと、オーグメントをはめ込みたい装備を置き、「合成」を押す。この時、スロットのタイプと、オーグメントのタイプは合致していなければならない
合成が完了。もともとの効果のほかに、オーグメントの持っていた “Mirror I“の効果が付与された。これはドルイドにとってはあまりいい例ではない。自分のステータスをアップしたり、毒や魔法への抵抗値を上げるオーグメントをつけてパワーアップを図ったほうがいいだろう 効果的なオーグメントによる強化例(バードの脚装備)。歌の成功率に関係するといわれているCHA(カリスマ)を強化するオーグメントをはめ込んでいる
 

 

これで終わりかと思いましたが、どうやらダンジョンの中にはまだNamed(固有名を持つ特殊なモンスターで、レアアイテムを持っていることがある)がいる模様。ミッションを終わらせる前に、そいつも倒してしまおうということになりました。やっぱり冒険といえば強敵とお宝ですよね。Namedはボスよりだいぶ弱く、簡単に仕留めることができました。すべての冒険を終えて、私たちは2時間ぶりに街へと帰り、不要な戦利品を売り払ってそのお金を6人で分け合いました。経験値にアイテム、そしてお金にミッションポイントとさまざまないいものを短時間でいっぺんにゲットできて大満足です。みんなお疲れさま、また冒険しましょうね!

 
クラスによっては、特殊なスキルを持っている場合がある。本文中で登場したレンジャーのトラックは、見えない場所にいる敵の位置を感知する非常に便利なスキルだ。範囲が大きく狭まるものの、バード、ドルイドも同じスキルを持っている。クラス固有のスキルには、他に以下のようなものがある。
毒塗り ローグ 武器に毒を塗り、追加ダメージや追加効果を与える
メンド モンク 自分自身を気の力で治療する
食料調達 レンジャー 自然界から食料を調達する
※最初からこのスキルを持っている種族もいる
ドルイド
罠感知罠解除 ローグ
バード
 
罠が起動する前にその存在を感知する
また、機械式の罠を安全に解除する

暗殺ミッションのクライマックス、ボスとの戦闘。かなりのダメージを受けることになるため、回復のタイミングが勝利の鍵となる。今回はあまたわき出る敵を排し、ボスモンスターのみと戦うことができたが、敵の配置によってはお供がついてきて、多対多の戦闘を余儀なくされることもあるので注意が必要だ

おまけで退治されることとなった、ルジャキアン・ヒルズのNamed。巨大な体格に二刀流と、なかなかの貫禄だ。倒すと両手に持っていた武器なのか、剣を2本落とした。1本はなかなか優れた性能のものだったので、本日盾となって貢献してくれたシャドウナイトの元へ渡った。

 

 
 『LDoN』ミッションは効率よく快適なレベルアップにも大いに役立つ。一般のフィールドやダンジョンゾーンでキャンプするとなると、敵の強さには大きなばらつきがあるために、経験値のおいしい敵を選んでおびき寄せるのに一苦労する。さらに他のパーティキャンプがいれば、敵を分け合うことになるので当然1パーティあたりの敵の数は減り、効率も落ちてきてしまう。狩場に着くまでに時間がかかるという問題もある。一方、ミッションダンジョンの敵はパーティメンバーの平均レベルに合わせてデザインされるため、どの敵を倒してもいい経験値を得ることができる。他のパーティが入ってくることもなく、ミッションNPCキャンプ間の移動サービスを使って、目的地までは楽々の移動が可能なのだ。『LDoN』があれば、もう“『EQ』のレベルアップはきつい”と弱音を吐かずにすむのだ。

 ここで実例をご紹介しよう。図・はレベル60のキャラクタがミッションへ出かける前の状態。緑のバーがHP、青いバーがマナ。黄色いバーが気力で、その下のオレンジのバーが経験値を表している。ちょうどレベルアップしたばかりで、1回ダウンすれば59レベルに戻ってしまう危険な状態だ。

 図・は体験記で紹介した収集ミッションを6人パーティでクリアした直後。レベルアップするまでの必要経験値を100として、26%の経験値が入ったことがわかる。このペースを維持すれば、だいたい4回ミッションをすればレベルアップできる。時間のないプレイヤーでも、こつこつ1日1ミッションをこなしていけば、レベルアップはそう遠くないことがわかるだろう。

 さらに体験記その2の暗殺ミッションを同じメンバーでクリアした直後が図・だ。経験値は42%のところまでたまっており、レベルアップによりいっそう近づいている。ここまでかかった時間は2時間半。さらにダンジョンを出る前に、レアアイテム狙いでNamedを退治して、最終的には45%まで経験値が増えた。

 ついでに仲間内4人で、動きの面白い敵を見に行こうと冗談半分でミッションダンジョンに潜って遊んだ結果、ついに経験値は折り返し点の50%を大きく超え、59%に達した。およそ3時間の冒険で、アイテムやミッションポイントもゲットしつつ、大量の経験値を稼ぐことに成功した。まさにいいことづくめの結果である。この第3のミッションは時間的な問題で途中放棄してしまったが、クリアを目指せばさらに多くの経験値が入ったことだろう。