「エレメンタル ジェレイド」には「リアクト」や「謳う」といった独特の設定がある。本作は、これらをゲームシステムとして取り入れ、オリジナリティあふれる格闘ゲームに仕上げている。ここではゲームモードと共に、特徴的なシステムをピックアップする。

本作のゲームモードは5種類。格闘ゲームとしては必要十分なモードが用意されている。まず「ストーリーモード」。ストーリー紹介で使用したアニメ調3Dキャラが演じる物語シーンと格闘ゲームシーンを交互にプレイ。プレイヤーはクーとなり原作とは少し違う「エレメンタル ジェレイド」の物語をたんのうするモード。「ひとりで遊ぶ」「ふたりで対戦」は、物語に登場する好きなキャラを使って、コンピュータもしくは、人ととことんエディルレイド同士の戦いを楽しめるモードだ。「れんしゅう」は各種コマンド技、防御などをクリア型のゲームとして学べるようになっている。
格闘ゲームといっても本作の敷居はそれほど高くない。簡単なボタン操作で、エディルレイドの特徴を表すような固有技が繰り出せるからだ。「れんしゅう」モードを使えば、必ずマスターできるエディルレイド的アクションは、「エレメンタル ジェレイド」の世界へと誘い、きっとプレイヤーを一流のプレジャーへと変身させてくれるはずだ。
 
原作でもアニメでも、見せ場のひとつなっている「謳う」シーン。本作ではなんと「謳う」自体をシステム化。プレジャーとエディルレイドの心が通じ合う瞬間を見事に再現している。「謳う」状態になると画面上に条文を構成する「文字」が飛び交う。この文字が所定の位置におさまった瞬間にタイミングよくボタンを押せば、よる強力な技が発動。また「謳う」にはシンクロ率というパラメータが存在し、それにより技の威力が変化する。もし条文構成のタイミングを間違うと技が発動しなかったり、威力が落ちたりといったことがおこりえるのだ。「謳う」は対戦において非常に重要なシステムなのだ!
神秘を感じるリアクトシーンも要注目! このシーンでプレイヤーが操作する必要はない。しかし原作でもプレジャーとエディルレイドの関係すらわかるリアクトを再現したこのシーンは、対戦前のプレイヤーをゲームの世界へと導くのに一役買っている。しかも3Dでの再現は見ていて、美しくそれでいておもしろい。3Dならでは角度からリアクトを見れば、新たな発見があるかも!?

※下の「リアクトムービー」の欄の名前をクリックすると、各ペアのリアクトシーンを見ることができます
作画:堀 たえ子 /仕上げ:井上 佳津枝 /背景:小倉工房
(C)2005 東まゆみ/マッグガーデン・EG製作委員会・創通エージェンシー・テレビ東京