『リッジ6』『NFS』『テストドライブ』Xbox360クルマモノレビュー
2005/09/18
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[マイクロソフト]
 マイクロソフトブースに展示されている『リッジレーサー6』『ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド』『テストドライブ:アンリミテッド』。どれもレースゲームだが、それぞれの違いはどのようなものなのか。プレイレビュー形式でそれをお伝えする。

■ドリフト最高!かつての“醍醐味”が帰ってきた『リッジレーサー6』

 まずはナムコの『リッジレーサー6』。『リッジレーサー』といえば、シリーズ初期に“すぐ滑る・すぐドリフト”が話題となった作品。しかし、シリーズを重ねていくにつれてコンセプトが変化したのか、最近はどちらかと言えば“リアル志向”のタイトルになっていた。
 しかしXbox360の『リッジレーサー6』は、ちょっとブレーキを踏めば、すぐにクルマが横滑りを開始する。この感覚は、まさにPS発売当時の『リッジレーサー』に近い。つまり、ドリフトを簡単に楽しめる作品になっているのである。ただし、ドリフト後の立ち上がりに失敗すると、直線でもすぐにツルツル滑る。この“醍醐味”もシリーズ初期作品と同様。
 運転のリアリティを求めるユーザーには受け入れ難いかもしれないが、細かいことにこだわらずに大雑把で迫力のあるレースを楽しみたいと考えるユーザーには適しているだろう。


■器物破損上等!アクション映画の楽しさ『ニード・フォー・スピード』

 お次はEAの『ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド』。警察車両から逃走を図るゲームだ。一般車や建物に被害与えながら公道を走り、ひたすら警察から逃げる。その爆走ぶりは、アクション映画を髣髴とさせる。
 画面左下に表示されるマップを見ながら走り回るのだが、目指すべきゴールは存在しない。どこを走って、どこを曲がっても良いのだ。ただし、パトカーもこちらの無茶苦茶な走行に付き合って、しっかり追ってくる。その根性は並じゃない。
 では、どうやって振り切るのか? 答えは器物破損。マップには、破壊できる物体が表示されている。そこに体当たりしてその物体を壊し、パトカーを巻き込んで足を止めるのである。
 とは言え、これがなかなか難しい。一般車にぶつかってこちらが止まってしまうと、すぐにパトカーが寄ってくる。そのため一般車を避けつつ、目指す物体にぶつからなければならない。回避と衝突、両方を同時に考える必要があるのだ。時速数十キロで走りながら、周囲に気を配る。この焦りと緊張感は、いつしか本当に警察から逃げているかのような感情になってくる。
 そして、見事逃げ切ったときの達成感といったら! 実にすがすがしい! 思わず顔が“にやける”こと間違いなし!


■癒し系!?風光明媚な町並みを静かにドライブ『テストドライブ』

 最後がアタリジャパンの『テストドライブ:アンリミテッド』。ハワイに邸宅を構え、自分の車でドライブに出かけるゲームだ。本作の特徴は、レースやコースの内容を自分で決められること。レースモードなどを選ぶのではなく、走りたい内容を好きなように決められるのである。
 しかし、今回の体験版ではこうした設定は行えず、用意されているコースを走るだけ。ただし、制限時間も範囲も特にないので、のんびり自分のペースでプレイできたのだ。
 舞台がハワイというだけあって、ゲーム中に流れる時間も緩やか。クルマを発進させるときだって、一気にアクセルを吹かす(Rトリガー)のではなく、ゆっくりスタート。まったりした空気の中をドライブするのである。この“ゆったり感”はもしかして、癒し系!?
 だが、油断は禁物。クルマの運転がなかなかに難しい。直線コースではそれなりのスピードが出るので、ちょっとのミスが大事故につながってしまう(特に周囲に被害などは出ないのだが)。しかし、焦る必要はないのだ。ゆったりとしたドライブを楽しめば、それで良いのだから。
(ジーパラ編集部)