ジーパラ:いよいよ正式サービス開始となるわけですが、まずはここまでの『TANTRA』について教えてください。4ヶ月半ほどオープンベータを行ってきたわけですが…
田口氏: ええ。何はともあれ、プレイヤーの皆さんに支えられてここまでやってきたというのが本音ですね。『TANTRA』はみんなすごく積極的で。私たちはプレイヤーの皆さんを楽しませようと、イベントを企画したりいろいろな実装を行ったりして来たわけなんですが、いつしか私たちの方が楽しまされているような。そんな感じさえ受けました。『TANTRA』のプレイヤーたちは、みんな本当に楽しそうにプレイしてくれるなあと。みんなが“ロールプレイ”を行って、それで世界が広がる瞬間がとても多かったですね。
ジーパラ:和気あいあいとみんなで作っていく世界が出来ていた?
田口氏: そうですね。
ジーパラ:なるほど。オープンベータのスタート時にインタビューさせていただいた時にも、プレイヤーのノリが良いと語られていましたが、それがそのまま続いて世界を作っているんですね。
ジーパラ:それでは、これからのお話。正式サービスですが、この時期にスタートすることは―
神崎氏: ええ。最初から春にスタートすることは決まっていました。かなり前から5月の連休前にと考えていたんです。
ジーパラ:なるほど。計画通りなのですね。今回(ガンホーのMMORPGでは初となる)アイテム課金方式を選択した理由を教えてください。
神崎氏: (オリジナルである)韓国の『TANTRA』自体、アイテム課金方式で開発されているんですね。今回いろいろ検討したんですが、根本の部分を捻じ曲げようとするとなにかと無理が出てしまう。それであれば、元のものをそのまま提供したほうが、プレイヤーにも満足していただけるものになると考えました。他の国でプレミアムアイテムとして販売しているものをどうやって提供するか。いろいろ考えていくと、やっぱり無理が出てきてしまうんです。ゲームを100%楽しんでもらうためにはこれがいいと。それに、ガンホーとしては、新しい取り組みもやって行きたいなという事も考えました。
田口氏: こういう形式が(ワイワイとした『TANTRA』には)向いているだろうというのもありました。ゲーム自体の面白さを膨らませていくプレイヤーの性格に向いているだろうと。次に何が来るんだろうと期待感を持たせやすい、変化球も投げやすい。いろいろ検討しましたが、決めてみたらしっくりくるなと。プレミアムアイテムは課金手段であり、売り物であることは確かですが、どちらかというと『TANTRA』のゲームの一部、楽しみ方の一つと考えて頂ければ。
ジーパラ:なるほど。では、ガンホーさんにはいままで月額課金方式のノウハウがたくさんありますが、従来のタイトルと異なる課金方式を選択したことで、運営スタイル、イベント実施方法などに違いは生じますか?
神崎氏: 基本的には変わらないです。月額無料ではありますが、他のタイトルと同じようにイベントを重視した運営をしていきます。
ジーパラ:正式サービススタート直後からたくさんのイベントが用意されていますね。
田口氏: そうなんですよ。「大丈夫か?」って思ってますけど(笑)
神崎氏: おいおい。
田口氏: (笑)いや、大丈夫ですけどね。
(この時点ですでに徹夜が続いていると言う田口氏、ちょっとフラフラした笑顔をみせて笑っておりました)
神崎氏: 今回の(正式サービススタート直後の)イベントも6本用意しているんですが、新しく入ってきてくださった方向けと今までプレイしてくださっている方向けなど幅を持たせていきたいです。いろんな方に魅力を感じてもらえるように。
田口氏: 課金形式が今までと違うからと言って特に苦労している部分って言うのは、まだ無いです。むしろいろいろ出来そうじゃん?なんて考えてます。課金形態は関係無いです。『TANTRA』は無料だから楽しいってことは無い。もともと『TANTRA』は面白いんです。だからイベントはもちろん、いろいろな部分で『TANTRA』の楽しさを作って行きます。
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