■開発本部・廣瀬氏に聞くフィゲルアップデート!
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント
開発本部 コンテンツ制作部
廣瀬 髙志 氏
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様々な要素を見せていただいたあと、ガンホー・開発本部の廣瀬高志氏にお話をうかがった。大型アップデート前には恒例になりつつあるが、アップデートに関することに留まらず、『RO』の現状として気になる点についてもいろいろお話を聞いてみた。フィゲルアップデートが気になる人はもちろんのこと、そうでない人も必見の内容になっているぞ。
Gpara:まずはフィゲルアップデートに関して、ダンジョンの話からお伺いしたいと思います。今回実装されるオーディン神殿と機械人形工場について、想定されるレベル帯はどの程度と思われますか? 比較的敵が強い印象がありましたが……。
廣瀬氏:そうですね。高レベル帯向けではあると思います。だいたいの目安なんですが、オーディン神殿、機械人形工場ともに、パーティで挑んでもレベル80以上、ソロですと90台以上が適正レベルになると思います。非常にざっくりとですが、最近実装されたほかのダンジョンと比較をしてみると、難度の低い順に、生体工学研究所2層、タナトスタワーの6層以下、アビスレイクダンジョン、その次あたりに今回の機械人形工場、そしてオーディン神殿もだいたい同じくらいの難度になっていると思います。その上になっているのが生体工学研究所の3層、もっとも難度の高いのはタナトスタワーの7層以上ではないかと考えています。今回実装される機械人形工場に関してはモンスターの攻撃力が非常に高いのが特徴になります。
Gpara:機械人形工場はクエストに関連しているということですが、何か制限はあるのでしょうか。
廣瀬氏:はい。キル・ハイルのクエストはレベル70以上でないと受けられないようになっています。その関係で、ダンジョンも高レベル向けになっているんですね。
Gpara:それぞれMVPボスが登場しますが、かなり強いですよね。
廣瀬氏:オーディン神殿に登場するランドグリスとその取り巻きはHPも攻撃力も桁違いですので、熟練ユーザーさんのキャラをもってしても“粘り勝つ”ことが難しくなっていると思います。ジュピロスのヴェスパーもかなり強い部類に入っていますが、倒すためのプロセスが確立されつつあるため、それほどでもなくなっていますよね。しかし、ランドグリスは弱点が見つけにくく、難度としてはヴェスパーと戦うよりも高くなっているのではないかと。アップデート後はユーザーさんが実際に戦っている場面を見てみたいなと思っています。
Gpara:ところで、キル・ハイルのクエストは長いものなんでしょうか?
廣瀬氏:長いですね。かかる時間としては……The Signクエストほどではありませんが、かなりの長編であることに間違いはありません
Gpara:システム的に“待たされる”場面などはあるのでしょうか。
廣瀬氏:それはないですね。
■気になるキャラスロットの増加は!? 新職業について聞いてみた!
Gpara:なるほど。ではいよいよと言いますか、目玉とも言える追加職業についてお聞きしたいと思います……と、その前に。新職業が実装されても、もうキャラクタスロットが余っていなくて、新しいキャラが作れないと嘆く声を前にも増して聞くようになってきました。以前、ノーグハルトアップデートのインタビューにお伺いしたときもお聞きしたことで、再度の質問になってしまうのですが、キャラクタスロットの増加はないのでしょうか?
廣瀬氏:確かに前も聞かれましたね(苦笑)。キャラクタスロットが増加するとユーザーさんとしては嬉しいというのは理解しています。が、申し訳ありません! としか言えないです・・・。考えていないというワケではないのですが、今回のアップデートではその予定はないです。
Gpara:ではいつ、と聞きたいところではありますが、そのへんは発表を待ちたいと思います。では、話しを変えまして新職業実装にあたって、前回実装されたソウルリンカーには全職業に対して魂系スキルがありましたね。グラヴィティの韓国のアップデート予定にもないようですが、今後「忍者の魂」「ガンスリンガーの魂」などのスキルは追加されたりするのでしょうか?
廣瀬氏:うーん、ちょっと今のところはなんとも言えないですね。
Gpara:新職業はJobレベル70までアップするというお話ですが、経験値の上がり方などは以前のスーパーノービスのような感覚でいていいのでしょうか?
廣瀬氏:Baseレベルに関しては2次職と同じテーブルで進行していきます。Jobについてはちょっと今は申し上げられないです。
Gpara:Jobレベル70までは上がるが、上がり方はまだヒミツということですね。ではもうちょっと細かい点をお聞きしたいと思います。まず忍者に関してですが、影分身など、回避系スキルがありますが、ほかの回避系スキルとの兼ね合いが気になります。例えば「セイフティウォール」、「キリエエレイソン」、ソウルリンカーの魂使用時の「カウプ」と「影分身」、このあたりを重ねてかけるとどんな優先度になるんでしょう?
廣瀬氏:そうですね。回避系スキルも増えてきたのでちょっと検証してみたんです。その例で言うと、「カウプ」、「キリエエレイソン」、「セイフティウォール」、「影分身」の順で消費されていきます。
Gpara:おや、意外な結果ですね。
廣瀬氏:そうですね、いろいろな考え方があると思うんですけど、「セイフティウォール」や「影分身」はジェムストーンなどのアイテムを消費する関係上、最後まで残る仕様にしたんじゃないかなと思います。それともスキルのイメージを優先して「セイフティウォール」が最初に消費されるべきなのかな、と。順番に関してはいろいろと考えられると思います。
| 忍者 |
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Gpara:もうひとつ、忍者関連ですが、水遁は水の属性場のようなものを作り出しますね。「ウォーターボール」や「アクアベネディクタ」が使用できたりと、セージの「デリュージ」に酷似している気がします。パーティ内での立場が少し被ってきてしまうのかな、とも思えます。それぞれのスキルの利点や不利な点などがあれば教えてください。
廣瀬氏:「ウォーターボール」や「アクアベネディクタ」を発動させるため、という1点だけを見てしまうと、「水遁」に使用するアイテムも比較的安価で、「ウォーターボール」発動まで持てばいいので持続時間もそれほど必要ではありませんね。使い勝手としては確かに水遁のほうがいいのではないかなと思います。ですが「デリュージ」に関しては水属性鎧を装備しているとHPが上がったり、水属性攻撃の攻撃力が上がったりと、様々な効果がついています。そういったことも含めて、「デリュージ」は属性場を作るという魔法的な概念、「水遁」のほうは移動速度が遅くなったりAGIが低下するといった物理的な概念、という風にわけることができると思います。限定された使い方の比較をすると使い勝手の良し悪しは出てくると思いますが、その議論するのはセージにとっても忍者にとっても前進的ではないのかなと思います。
Gpara:ちなみに「水遁」と「デリュージ」は重ねて使うことはできるのでしょうか。
廣瀬氏:重複使用は可能です。「水遁」のほうは、「ウォーターボール」などのために使うか、それともウィザードスキルの「クァグマイア」のような使い方をするかどうかにわかれると思いますが、後者であれば「クァグマイア」を使えばすむことですし、ケースバイケースで利点が出てくるのかなと。どちらにせよ、これはユーザーさんのほうで使い方を考えていただくことになると思います。
Gpara:例えば、「ウォーターボール」と「クァグマイア」の使えるウィザードと組むのも手ですね。
廣瀬氏:そうですね。忍術系をメインにした忍者は前衛としては使いにくくなりますので、セージと同様にウィザードの支援を行うといったことも視野に入ってくるのではないかと。セージは武器に属性を付与することもできますから、忍者と同じパーティではそちらを重点的に使っていくといったような住み分けもできると思います。
| ガンスリンガー |
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Gpara:ではガンスリンガーについてお聞きしたいと思います。ガンスリンガーの武器である銃の一部は材料をNPCに渡すことで作成できるものもあるそうですが?
廣瀬氏:はい、できますね。
Gpara:それはガンスリンガー以外でも作成可能なんでしょうか。
廣瀬氏:これは忍者にも言えることなんですが、銃、苦無、手甲など、いくつかの装備を作成することができます。ただし、それらは該当の職業でないと作成できないようになっています。
Gpara:その職業がNPCに話しかけることで作成可能になると。ところでガンスリンガーは弾丸が重く、価格も高めですね。1次職ではあるのですが、弾のデメリットから考えると、2次職に匹敵する攻撃ソースになりえると考えてもいいのでしょうか。
廣瀬氏:2次職というとやはりハンターあたりを想定されているかと思うんですが、スキルによりけりという感じではないかと。通常攻撃だけで言うと、ハンターが出すダメージに比べて、銃は決して高くはないですね。ガンスリンガーは特殊1次職であり、2次職ではないので、通常攻撃で弓系の2次職に取って代わるほどのダメージを与えることはないと考えています。ですが、スキルによっては上回るものもありますね。ノービスから転職できる職業で、それだけのスキルを持っているというのが最大の特徴でしょうね。アーチャーに比べるとはるかに強いと思います。それと、弾の中には出血効果を与えるものもありますが、現状、出血という状態異常を与えられるスキルは限られていますよね。出血というのはかなり有効な状態異常になっていますので、それが手軽に使えるというのは大きいですよ。確かにちょっと弾は高いですけど(笑)。
Gpara:そうですよねぇ。お金かかりますよね?
廣瀬氏:ま、飛び道具系の職業は『ラグナロクオンライン』に限らず、どれもそうだと思いますけどね。
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