SAGA3実装後も毎月楽しみが待っている!『ECO』インタビュー

2006/03/29

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変化して進化し続けることが『ECO』の魅力

ジーパラ:SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)やコミックとの連動も楽しみですね。

山本氏:はい。まずSNSですが『ECO』のコアなことを発言できる場所、意見交換できる場所があったらいいなと考えていて、各方面に声を掛けさせていただきました。その中でFilnさんに手を挙げていただいたんです。今でもインターネット放送局で「ECO放送局」という番組を放送していますが、Filnさんではもっと身近なものを目指しています。
  まずは『ECO』の運営チーム日記を公開していこうかと。こういう人が作っているんだ、こういう人たちが運営しているんだというのが、ユーザーの皆さんに見えればと思っていますね。また『ECO』の公式コミュニティを作り、「あしあと」のキリ番でアイテムをプレゼントしたり、アンケートやゲームのアイディアを募集するなど、いろいろ考えていますよ。

ジーパラ:ユーザーとの対話を増やすということですね。

山本氏:そうですね。どこまでの対話ができるかわからないのですが、今までのような一方通行ではなく、対話ができる形にしたい。やっぱり会話の中でいろんなアイディアが出てくるんですよね。そしてそれをゲームに取り入れられたら面白いですよね。

月刊少年ブラッド(http://web.comicblood.jp/)は2006年4月12日に雑誌、ケータイ、WEBの3つを同時新創刊する少年誌。毎月12日発売。定価290円(税込)、創刊号特別価格:予価240円(税込)

ジーパラ:マンガとの連動ですが、月刊少年ブラッドではどういう展開をされるのですか?

山本氏::以前『ラグナロクオンライン』のアニメで、ゲームとの連動イベントがあったんです。それはアニメに登場したモンスターが放送終了後にゲームに登場するというものだったんですが、そういう連動を『ECO』の中でもできないかなと。今回はブラッドさんと一緒にやらせていただくことになりましたので、マンガとゲームの連動でいろいろ企画しています。
  ブラッドさんでの連載は、ゲームの世界を現在としたら、過去を舞台にしたストーリーにしようと思っています。例えばマンガで登場した小さなショップが、ゲームでは大きなショップになっているとか、マンガを読んでくれた人が『ECO』のバックボーンを楽しんでもらえるようなものにしたいですね。また名物キャラクタがマンガから出てきても面白いかなと思いますし、もちろんアイテムチケットなどの特典も考えています。
  あとこれはまだ構想段階ですが、マンガのストーリーをゲームのユーザーの皆さんが決定できたら面白いんじゃないかなと。例えばマンガで主人公がピンチになっていて、そこで次回に続く。その後、ゲームではマンガと連動したクエストが実施され、皆さんにクエストをプレイしてもらって、その結果で次回のマンガのストーリーが決まると。
  実はマンガの連載は、これから展開しようと思っている『ECO』のストーリープロジェクトの一環でもあるんです。2006年の『ECO』は「暮らし」というキーワードのほかに「ストーリー」(物語)という部分も見せていきたいと思っています。

ジーパラ:今後はどのようなアップデート予定されていますか?

岩田氏:もういろいろですね。実はまだ我々がやりたかったことの半分もできていないんですよ。当初のスケジュールを見るとコレ何ヶ月遅れだって(笑)。
  でもそれは最初の開発計画から大きく変更していった部分があるからなんです。ユーザーの皆さんからの要望に答えてみたり、マーケティングの意見を取り入れてみたりと、皆さんが望んでいる方向に進んでみようということでアップデートを繰り返してきました。もちろんそれには賛否両論いただきました。ただこれまでの展開に関して不満はないですし、よかったと思っています。今後ですがオープンβ開始から1年ぐらい、今年の8月ぐらいまでには、当初我々が目指していたことはひと通り実装したいなと思っています。

ジーパラ:当初目指していたものとはどのようなものなのでしょうか?

岩田氏:マップをどんどん拡張して、見た目にも広い世界を展開しようということですね。初期の構想であったのが、天界、地界、地上界と3種族の世界がそれぞれあって、お互いに影響しあっている。その世界の関係性を使ってストーリーを広げていくとか。
  ただ種族ごとに何かが違うとなると、今ある世界を壊してしまうんじゃないかという意見もありました。そこで職業、種族でメリット、デメリットを出すのではなく、例えば属性が全部逆になり、これまでと立場が逆になるとか。地界に行くと今までと違った戦闘ロジックになるとか。それはゲームバランスが崩れるというのではなく、今までと逆になっているだけという。これであれば1つのゲームなのにいろいろ楽しめる。
  もちろんこれはまだ企画段階ですので、まだいろいろと探っています。ただマップを広げるよりも仕様の改善やシステムの導入など、求められているものを先に作っていくことにしたので、地上界もまだ完成していないと(笑)。SAGA3で東、SAGA4で西、それでやっと東西南北が揃うことになります。ただアクロニア大陸でもまだ灰色に塗ってある場所もありますし、実は地上界にこんな島が見つかりましたなど、ネタは用意していますよ。みんなで楽しく遊べて、行く世界が変わると遊び方も変わるみたいな世界を作りたいですね。

ジーパラ:そのほかにどのようなアップデートをお考えですか?

岩田氏:これは以前少しだけ言ったことがあるので、覚えている方もいるかもしれませんが、種族として高位になれる転生システムは構想にあります。でも天使とか悪魔であれば高位になるというのは分かるんですが、人間が転生するってどういう意味だろうと(笑)。ただペットシステムと同じよう、レベルが上がって転生するのではなく、転生するために何かしなければならない。強さとは違ったもの、例えばパーティーで活躍したとか、名声値が関係するとかで転生するようにしたいですね。

山本氏:あとペットたちの転生も、30回してしまったらそこで終わりなのかっていうご意見もあると思うんです。そのあとペット同士を掛け合わせて子供を生ませる、ブリーダーではないですけれども、ペット同士の結婚とかあると面白いですよね。他にも、騎乗ペットをデコトラみたいにカスタマイズできるとか(笑)。もう本当にいろいろとアイディアはあるんです。

ジーパラ:それは面白そうですね。それでは最後にユーザーさんにメッセージをお願いします。

岩田氏:たくさんのご意見をいただいておりますが、中には一部の大きい声に惑わされているんじゃないか、ユーザーの声を聞きすぎていることで本当にやりたかったことができない、何のポリシーもなくやっているのでは? というご意見もあります。正直なところ我々自身が慣れていない部分があり、いろんな面でユーザーの皆さんにご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ないと思っています。調整に苦労しているというのは事実なんですけれども、我々が目指したい方向はあります。目指す場所にたどり着く道はひとつではないと思っていますし。皆さんと一緒に作っていきたというのが根底にあるんです。
  コアになるシステムをつくったあとは、「この段階で入れてもいいのかな」と思うシステムでもとりあえず入れてみて、皆さんのご意見をいただいてからカスタマイズ、調整をしていきたいと考えています。もちろん未完成のまま入れるなという意見もありますが、できれば我々としてはそれを続けていきたいんです。そうすることが皆さんとつくっていくことなんじゃないかなと思っています。
  あと開発は止めませんので、何か毎月新しいことがあると思います。オンラインゲームのいいところは一度作って終わりというのではなく、仕様やシステムを変更できる部分、変わることが魅力だと思います。
  まだプレイしたことのない方は1泊2日の無料体験もできますし、ぜひ一度遊んでみてください。そして「今日一日、『ECO』をプレイしてすごく楽しかった」という思い出を作っていただきたいですね。

山本氏:飛空庭や騎乗ペットなどの新しいシステム、SNSやコミックとの連動など、これからも『ECO』は止まらずに突き進んで行きますので楽しみにしていてください。もちろん皆さんのご要望はすべて目を通しておりますし、開発元のヘッドロックさんには本当にがんばっていただいています。ユーザーの声が近いというのは、国内でやっているという大きなメリット。皆さんの意見がゲームに反映され、進化していくところが『ECO』の魅力だと思います。これからも『ECO』を応援してください。


MMORPG 
エミル・クロニクル・オンライン
品番      
メーカー ガンホー・オンライン・エンターテイメント 定価 基本プレイ無料+アイテム課金 (税込)
ジャンル 多人数同時接続型オンラインRPG 発売日 2005.12.09
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