インタビュー  
『Angel Love Online』高レベル向け「エデンの謎の城」アップデート実施!プロデューサー直撃インタビュー
2007.06.27
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関連URL:『Angel Love Online』公式サイト
 
  キューエンタテインメントが運営を行っているMMORPG『エンジェルラブオンライン』にて、2007年6月28日(木)、待望の大型アップデート「エデンの謎の城」が実施される。
  このアップデートは、本国である台湾で2007年1月に実装された内容。モンスターレベル50以上の敵が、数多く登場する上級者向けとなっている。初心者は関係ないのではと思う方もいるだろう。しかしながら、パーティプレイ必須のマップや、待ち受ける数多くのボスモンスター、魅力あふれるアイテムなど、やりこみ十分のアップデートとなっているので、始めたばかりのプレイヤーも、いずれは踏み入れるマップとして、予習として、読んで頂きたい。
  またディレクター君塚靖征氏から今回のアップデートについて、お話を聞くことが出来たので、お届けするぞ。


■地下深くに発見された遺跡「謎の城」 


 今回のアップデートの目玉となるのは、メインストーリーの続きである第2話の実装。「エデンの謎の城」とアップデートのタイトルとある通り、新たなマップとして「エデンの謎の城」が追加され、それに伴い、インスタンスダンジョンやクエスト、さらにはモンスター・アイテムの追加が行われている。

「エデンの謎の城」ストーリー
エデン大陸の地下深くに古城の遺跡が
新たに発見され、
未知なる物語がここに始まる・・・
遥か昔、大天使ルシファーが
人間界に築いたと
伝えられる謎の城で、
悪魔学園の新たな陰謀が動きだす・・・

 新しく追加されるエリア「謎の城」は、8つのマップからなる広大なマップ。溶岩が流れ、火山岩がむき出しの地獄の様な雰囲気の地形に、かつては栄華を誇っていた何者かの城あとが、遺跡として、面影を残している。
  またマップのほか、パーティ専用のインスタンスダンジョン「魔の厨房」「デビルガレット」という名の2種類のインスタンスダンジョンが用意されている。この内部に入れば、パーティ以外のメンバーのキャラとは会うことがないというもので、パーティ専用の狩場という意味合いもある。
  しかしながら、マップ毎に「たいまつに火をつける」「モンスターをすべて倒す」など、クリア条件が貼り出されており、簡単にはクリアさせてくれなさそうだ。
  また待ち構えるボスモンスターの中には、通常の攻撃では倒せない者もいるらしく、パーティメンバーの知恵を絞って挑戦することになりそうだ。



■さらなる成長!レベルキャップが70から80へ

ボーンガード

 敵ばかりが強くなっただけでなく、プレイヤーキャラクタもより一層成長することができるようになった。これまでレベル70までとなっていたレベルキャップが開放され、80まで成長が可能に。
  これに伴い、レベル61から80向けの下記のスキルが追加される。

【神聖】ヘブンハンマーI~V 福音の輝きI~V
【大地】ウルフハウルI~V ベアースクリームI~V
【暗黒】ボーンガードI~V
【精霊】魔霊の泉I~V
【戦技】アイアンガードI~V レイザーI~V

 このほかレベル70から80対象の刀、斧、槍、弓、杖が追加されるほか、軽装、重装、魔装、背中装備など装備品も加えられる。さらに生産系アイテム、レシピも大量に追加される。
  また大人気の乗物・機甲についても新たなデザインが登場する。

■ディレクターに『ALO』の今後の展開を直撃!

――まず、今回のアップデートの位置づけを教えて下さい。

キュー エンタテインメント株式会社
ゲームディレクター 君塚靖征 氏

君塚氏:『エンジェルラブオンライン』の最初から入っていたストーリーが第1話です。今回実装されるのが、第2話となります。ちなみに全8話までストーリーが追加される予定です。
  全8話構成の内訳は、昔、神様と戦争を起こした「ルシファー」とその側近7名それぞれの物語があり、1人のボスにつき1話となっています。

――アップデート名となる「謎の城」とは?

君塚氏:今回のアップデートである「謎の城」のバックストーリーは、古い遺跡が発見されるんです。それは神様への反乱をする前に、人間たちから多くの人気を集めていた「ルシファー」のために作った城。それが長い年月の内に忘れ去られて、今回改めて発見される所から始まります。また合わせて、そこを根城にしているモンスターが、人間をやっつけるために策を練って待ち構えている・・・というのが、あらましです。

 アップデートでは、一般クエストなど、もろもろ合わせると、50個ほど追加になります。連続クエストなどとなっているので、新マップで受けられるクエストが数多く用意されています。
  ちなみに敵モンスターはかなり強いですね。5月に実装しましたランキングボードを見てみると、現在のレベルキャップの70の人が、5人以上いらっしゃいました。それプラス、68、69というレベルの方が固まっているので、それらの方たちは、すぐにでも「謎の城」へ遊びに行けるでしょう。

――かなり高レベル向けなんですね。マップ数はどれくらいですか?

デビルガレット
魔の厨房

君塚氏:マップ数は6個プラス、インスタンスダンジョンが2個です。地下マップの入り口は「悲鳴の深淵」、そこからテクテク歩いていって「灼熱の回廊」「業火の門」「マグマの回廊」「地底遺跡」「閻獄の殿堂」と展開していきます。実際結構長いですよ。
  また途中で分岐していて、そちらを選ぶと、インスタンスダンジョンの「魔の厨房」「デビルガレット」に行くことができます。

――まるで地獄のような雰囲気のマップですね。

君塚氏:今回追加されるマップは、全体的に暖色、オレンジ色となってます。運営側からするとマップが結構いい意味で見づらいので、歩ける部分なのか、そうでないのかが、ひと目では判らなくなっています。

――ダンジョンには入場制限などはありますか?

君塚氏:インスタンスダンジョンには、入場条件として、パーティであることが必須となります。レベル制限はありませんが、パーティ数の入場上限があります。こちらは、10から15パーティくらいを考えており、現在は調整をしております。

 なので、レベルの低いキャラクタでもパーティに参加さえしていれば、入ることはできます。ただし仲間の助けがなければ、何もできないことは間違いありません。
  あとインスタンスダンジョンも、メインストーリーに関わってきている所ですので、例えば、片方を途中まで行ってから、もう一方へアイテムを取りに行くというシチュエーションもあります。「ボスを倒す」といっても、実は行ったり来たりする必要があります。何度も足を運んで頂くことになりますね。
  さらにアイテム狙いの方も、ボスが確実に狙ったアイテムをドロップする訳ではないので、何度も足しげく通って下さい。

――ダンジョンの中はどんな感じですか?

君塚氏:ダンジョンのセクション毎に、条件が用意されています。例えば最初は「たいまつに火をつけろ」というのがあったとして、その内「順番通りにつけろ」とか、「つけた後に出てくるモンスターを倒せ」とか、クリアするまでには、いろいろ待ち構えています。

 ボスは各セクション毎にいるだけでなく、結構多く登場します。メインストーリーのボスは一人ですが、先に進むためのボス、サブストーリーのボスなどがいますよ。

――改めて今回のアップデートの主旨を教えて下さい

君塚氏:「レベルが高い人がやることがない」「高レベル用のクエストは少ない」という意見を一気に解消するアップデートとなっています。台湾では、1月末に同様のアップデートが行われたのですが、現地に伺った2月の段階で、実装されて3週間経っていた状態でした。しかし完全制覇したユーザーさんは、まだいらっしゃらなかったですね。台湾のユーザーさんは、探り探りプレイしていて時間がかかっていましたが、日本の熱心なユーザーさんは、台湾の情報を収集している方が多いので、それほど時間はかからないのではと思います。まぁ実際に聞くと、やるのとでは違いますので、実装してからが楽しみです。

――気が早いとは思いますが、その先のアップデートはどうなりますか?

君塚氏:その後のアップデートでも、どんどんキャップは開放していきます。ちなみに「謎の城」のザコモンスターも、結構強いです。通常マップの入り口で、モンスターレベル50ぐらいはあります。ですが、実際にはパーティを組んでいけば、そこまでレベルを上げていなくても、冒険をすることはできます。ちなみに当然のことですが、奥にいくほど、強いモンスターが登場します。

――強いモンスターって、もしかしてアクティブですか?

君塚氏:インスタンスダンジョンで、クリア条件が「通常モンスターの掃討」というのがあるのですが、画面に映るキャラクタのほとんどがモンスターという場所があります。モンスターの赤い表示が一面にあって・・・。さらにそこはノンアクティブよりもアクティブのモンスターの方が多いですね。けっこうキツイですよ。
  でも、普通にプレイをしていて、抜け道というか攻略法があるので、やり方はあるなぁと思っています。また、ボスの中にも通常攻撃が効かない、魔法も効かないモンスターもいるので、プレイに工夫が必要ですね。

――ただ殴っていればいいという訳には、いかないのですね

君塚氏:はい。今回のアップデートでは、モンスターの思考ルーチンも変わっています。具体的に言うと「残りHPが◎○になると攻撃力があがる」とか、逆に「スキルをいくつも使ってくるけど、あることをすると封じることができる」とか。結構、策を練ることができますね。ユーザーさんは、頭の使い所が増えていますよ。

――新規のマップが追加されたことで、モンスターもかなり追加されているとか。

君塚氏:ええ、全く新しいデザインのモンスターは12種類ですが、カラーバリエーションや、マップの途中にいる中ボスを含めると、100弱のモンスターが追加されています。
  これにより、いままで神殿遺跡というマップが、狩場として混雑していましたが、混雑は緩和されると思います。きっとレベルの高い方たちは、こちらに移動してくると思います。

福音の輝き

――魔法スキルも高レベルのものが追加されましたね。

君塚氏:魔法スキルについては、防御や補助系が、新スキルとして、多く追加されています。また今まで入っていた上位スキルも用意してあります。結構、新エリアの奥の方で売っていたりするので、もしかしたら買出し部隊を組むユーザーさんが登場するかと思います。

――武器については、どうですか?

君塚氏;高レベル武器ですが、単純に得られる武器と、ダンジョンの奥でクエストの達成アイテムとして用意されるものがあります。NPCが「◎○と●△のアイテムを持ってくれば、古の武器を復活させてあげる」といった具合に。コンプリートは、なかなか難しいと思います。もちろんレアアイテムやボスがたまにしかドロップしないモノもあります。

――風変わりなデザインのアイテムも多いですね。

君塚氏:背中装備には、変わったものが多いですね。とっても目立つ人形のようなものは、バックです。ほかにも羽のようなマントや、ギターなど。かっこいいですよね。

――乗り物関連もいい味出してますね。

君塚氏:人気が高い乗り物系について、ベースとなるのは、GacoTama(アヒル機甲)、Tiku Wani(ワニ機甲)、エレファン(象の乗物)、ビートル(カブトムシの乗物)の4種が追加されます。
  実は結構大きいので、乗っていると非常に目立ちます。キャラクタと比べたら、倍くらいのサイズです。
  台湾の方を見てみたら、何人か乗っている方がいて、非常に目立っていました。この辺も高レベル向けの機甲と乗り物になります。写真のほかにも、それぞれ色違いもあります。

――かなり盛りだくさんで大規模なアップデートですね。

君塚氏;まだあります。新マップにも採取ポイントが追加されているので、高レベル用素材を得ることができます。また高レベル向けレシピも150種類ほど追加されます。これだけ追加要素があると、チェックがホント大変です。

――ちょっと気になったのですが、台湾版との差ってどれくらいですか?

君塚氏:台湾だと、次のアップデートとして、メインストーリーの第3話がそろそろ行われるんです。オープンβから5ヶ月でアップデートして、さらに5ヶ月でアップデートして・・・と来ております。
  日本はオープンして、6ヶ月でのアップデート。今後は台湾実装からの間隔を縮めたいですね。次は秋くらいにアップデートできればと思っています。逆に差が詰まり過ぎて、次のアップデートまで、間が出来てしまわないように、調整をします。
  ちなみに第3話のアップデートは、基本的に新マップの追加となります。第2話と比べ、さらに強いボスやマップとなる予定です。

――公式サイトに実装された「天使の落書き」の評判は?

君塚氏:HPの落書きはスゴイ反響です。200近い数を掲載していますが、チェック待ちもかなりたくさんあります。数でいうと、だいたい1日に30くらいでしょうか。
先日メンテナンスの時間が延びてしまったときは、一気にアクセスが増えましたね。投稿された4コマの中には、ペンだけで4コマ書ききった方もいらっしゃいました。ほかにも、素材となるキャラ絵の一部分だけを使っている方もいて、なにを使ったのか、一瞬わからないような工夫が見られる作品もあります。

――ユーザーサービスとして、公式サイトにこういう機能を入れるのって、珍しいですよね。ユーザーさんもかなり喜んだのではないでしょうか。

君塚氏;実は今、素材の第2弾を作っているんです。また機能部分の改良も行う予定です。夏休み中には、入れたいですね。
  ユーザーに向けイベントとかも、企画してますので、期待してください。今後は投稿された作品を、ロード画面で紹介したり、ブログパーツとして活用できたり・・・までできればいいですね。

――最後にひと言お願いします

君塚氏:テストしている状態でも、結構厳しかったりします。逆に言うと何度も挑戦しがいのある内容となっているので、みんなで力を合わせて攻略してくれれば、達成感もあると思います。実際自分たちがプレイしてみても、「できたーっ」みたいな達成感がかなりありました。
ボスとの戦闘もいままでと違って、ただ強いだけでなく、ちょっとヒネって、立ち回りとかが重要になってきます。より、ユーザー同士の絆が深まります。がんばって貰いたいですね。

(C)2006-2007 Q Entertainment Inc.
(C)2006-2007 UserJoy Technology Co., Ltd.
 
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