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イベントレポート  
濃い3人が「洋ゲー」について濃く語る!カプコン「洋ゲー解放区」ステージ
2007.09.22
関連URL:カプコン
 
 『ロックマン生誕20周年スペシャルステージ』や『デビル メイ クライ4 スペシャルステージ』など、様々なステージイベントで注目を集めていたカプコンブースだが、中でも異彩を放っていたのが「洋ゲー解放区」と題したナゾのイベント。何だろうと思って見に行ってみると、『グランド セフト オート(GTA)』や『ゴッド オブ ウォー(GoW)』などのシリーズを手がけてきたカプコンの大原晋作プロデューサーが、ゲストとともに「洋ゲー」について熱く語る! というものだった。こっ、濃い!

◆『GoW2』の見所は「スケールの大きさ」

 最初は大原氏自ら、2007年12月6日(木)最新作『GoW2 終焉への序曲』について、最新のプロモーション映像を見せながら説明。

 「今回の魅力はなんと言っても"スケールの大きさ"。ギリシャ神話に登場する巨人"タイタン"をはじめ、主人公・クレイトスが手のひらに乗ってしまうしまうような、巨大な敵が次々登場します」(大原氏)

 前作でも、最初のステージから巨大な“ヒドラ”と戦ったりしたが、『GoW2』のスケールは、それをさらに上回るものになるとのこと。また、前作を遊んだ人にはおなじみの「CSアタック」(画面に合わせてポンポンとボタンを押していくだけで、ド派手な連続アクションが繰り出せるシステム)も、今回はさらにパワーアップしているとのことなのでお楽しみに。

◆ひたすらディープなフリートーク

 このあと壇上には、ゲストとして『キラー7』『ノーモア★ヒーローズ』など、独特のテイストを持ったタイトルで知られる、グラスホッパー・マニュファクチュアの須田剛一氏、そして自称「洋ゲー冒険家」のマスク・ド・UH氏が登場。ここから先はひたすらフリーダムに、洋ゲーについての熱いセッションが繰り広げられた。


――洋ゲーとの出会い

大原(以下、大):そもそも須田さんが洋ゲーにハマったきっかけは?
須田(以下、須):つい変なものに反応しちゃうんですよね。ファミコン発売の時も、いくつかタイトルが出ていたのに、よりによって選んだのが『スーパーアラビアン』(笑)。自分が惹かれるものを遊んでいったら、知らず知らずのうちに洋ゲーで遊んでいたという。『アウターワールド』なんかも好きでしたね。
大:マスクドさんは?
マ(以下、マスクド):僕はやっぱり『モータルコンバット』。
大:あれで洋ゲーを知った人も多いでしょうね。最近はどんな洋ゲーを?
須:『bioshock』!! あれはすごい。怖いです。大原さんはもう遊ばれました?
大:僕はまだ映像だけしか。でもこれは怖いだろうなと。
マ:でもストーリーは宮崎アニメ風なんですよ(笑)。怖いロボットが出てくるんだけど、実は女の子を守ってるだけという。
須:アールデコ調の世界観もいい。「メトロポリス」みたいな。「ロケッティア」くらいにしておいた方がいいかな(笑)

――洋ゲーはライバル?

大:こうした海外のゲームがどんどん入ってくることって、やっぱり開発者としては驚異に感じるものですか?
須:やっぱり驚異ではありますね。昔の洋ゲーってレスポンスがすごく悪かった。ボタンを押してから30フレームくらい経ってから反応したり(笑)。でも最近のはそうじゃない。
マ:『GoW』の開発者も『デビル メイ クライ』を研究したと言ってましたね。
須:そう。『GoW』を遊んだ時、洋ゲーでもこういうチューニングができるんだ! っていうのが驚きだった。
大:日本のユーザーにもぜひ触ってみてほしいですね。「ハゲオヤジが主人公だから」って理由で敬遠してる人はいると思いますけど(笑)
マ:あのマッチョなところがいいんじゃないですか!(笑)


――『GTA』シリーズについて

須:僕は大好き。いつか『マリオ』と足して2で割ったようなのを作ってみたいですね。
大:それってレーティングはどうなるんですか(笑)。『リバティシティストーリーズ』は、あの80年代アメリカ的な雰囲気がいい。曲も80'sが中心で、僕らの世代にはヒットする曲が多くて。まだ遊んでない人は、ぜひブースで体験していってください。
マ:海外に比べると、だいぶ時間は経ってしまってはいますけど、やっぱり発売されたってことを評価したいです。
大:いろいろ苦労があるんです……(笑)


――最後に一言

マ:僕は洋ゲーって牛肉なんじゃないかと。日本のゲームが霜降りの和牛なら、洋ゲーは肉のうまみがしっかり味わえる赤身の部分。それぞれおいしさがあるんです。
須:えーと、ちょうど目の前のブースに、僕が作っている『ノーモア★ヒーローズ』っていうタイトルがあるんですが(笑)。あれは洋ゲーのエッセンスをたっぷり盛り込んで、グラスホッパーなりにアレンジしたものなんです。面白いので、ぜひ遊んでいってください。
大:先ほども言いましたが、『GoW2』はだまされたと思ってぜひ遊んでみてほしい。ちょっと高いかなと思う人は、前作の廉価版が1,990円(税込)で発売されていますので、まずはそちらから遊んでみてください(笑)。
 

 ……と、終わってみればひたすら濃い3人が、ひたすら濃いトークを繰り広げているだけのイベントでした――というオチなのだが、普段あまり語られることのない「洋ゲー」というネタで、これだけ熱いトークを聞くことができたというだけでもある意味貴重なイベントだったと言えるかもしれない。このイベントをきっかけに「洋ゲー」に興味を持った人も、少なからずいたのでは?

 
東京ゲームショウ 2007 特設ページ
 
 
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