プレイレポート  
【東京ゲームショウ2007】
江戸時代、いいじゃない!『龍が如く 見参!』シアターにおいでやす
2007.09.23
関連URL:『龍が如く 見参!』公式サイト
 
 ブース内を5つのパビリオンに分け、今年から来年にかけ発売予定のビッグタイトルを出展していたセガブース。その中でも、ちょっと変わった趣向で注目を集めていたPS3『龍が如く 見参!』のパビリオンをのぞいてきた。

  『龍が如く 見参!』のパビリオンは、外からでは中の様子がまったくわからないシアター形式。席について開演を待っていると、いきなり舞台の上に舞妓さんが登場。三つ指をついたまま、おごそかに「舞台は1605年、祇園……」と、風雅な京言葉で語り始めた。おおっ、これはいい演出! そして舞妓さんの前説(?)が終わると、スクリーンを覆っていた幕がゆっくりと上がり、いよいよスペシャルシアターが上演開始となった。

  映像では、本作『龍が如く 見参!』の魅力をテンポよく紹介。とにかく何できてしまう「見どころの多さ」が『龍が如く』シリーズの魅力でもあるのだが、ストーリー、豪華キャスト、ゲームシステム、バトル要素――と、次々に展開されていく圧倒的な映像や、驚くべき新要素の数々に、みな声もなくすっかり見入ってしまっているようだった。

  中でも個人的に気になったのは、謎の多いストーリーの導入部分。なぜ桐生は宮本武蔵の名を捨てて、祇園の用心棒になったのか? 桐生に「武蔵を殺して」と頼む謎の少女の正体? 関ヶ原で桐生を襲った、幕府のワナとは? 宿敵・小次郎との出会い、そして決着は……? と、少し映像を見ただけでもこれだけの「?」が押し寄せてきて、先が気にならずにはいられないという感じだった。今回も「大人が楽しめる」ストーリーには期待ができそうだ。

  また、舞台が江戸時代になったことで、お馴染みの「キャバクラ」は「遊郭」としてさらにパワーアップ。映像では、桐生が着物姿のあでやかな遊女に膝枕をしてもらっているシーンなどもあり、今回もうらやまし…不謹慎な「夜のお遊び」がたっぷり盛り込まれているのは間違いなさそうだった。もちろんバトル要素も、江戸時代が舞台ということで、ケンカから「剣劇」へと進化。首が飛び、血しぶきが舞うバトルシーンは、前作を遙かにしのぐ大迫力となっていたぞ。

  こうして15分ほどの特別シアターはアッと言う間に終了。個人的には「新宿、大坂と来たら次の舞台はニューヨークしかないでしょ!」と予想していたので、最初に「次は江戸時代が舞台」と聞いた時には、ちょっとガッカリしたというのが正直なところだった。
  しかし実際に映像を見た後では、この「ガッカリ」がすっかり期待感へと変わってしまった。バトルシーンはますますパワーアップし、大好きな「キャバクラ」もちゃんと生き残っている。そして何より、謎が謎を呼ぶストーリーと、相変わらず"超"大人向けのキャスト! 映像の最後で、画面にデカデカと「日本人なら!」と表示されたときには、思わず心の中でパチパチと拍手を送ってしまった。江戸時代、いいじゃない!
 
東京ゲームショウ 2007 特設ページ

 

 
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