あのね、自慢じゃないっすけど、ぼかぁ怖いの大っ嫌いなんですよ遊園地のお化け屋敷で腰を抜かして動けなくなって、カップルに助けてもらったことあるんすよ? 確かに、『弟切草』『かまいたちの夜』 はちゃんと持ってるんですよ。ただし、プレイするときは音を消してCDをかけ、部屋は明るくして、怖いシーンではテレビの電源切りますけどね。なのに『忌火起草』をプレイしなきゃ駄目すか? …そっすか。そんな訳で、『忌火起草』をプレイしてきました!
まあ、TGSの賑わいってすごいから、楽しげな周りの音楽で怖くはないでしょ。ん? 『忌火起草』試遊台の前ににはヘッドホン。これを付けろと? ブースのお姉さんの笑顔に負けて、渋々装着。うわ…、音がもう…。『忌火起草』は、「ビジョン」というドラッグが巻き起こす謎の焼死事件に巻き込まれた主人公の物語。
今回、試遊台で遊べるのは、「映画の再開」「嫌な気配」「駐車場で」の3つのエピソード。それぞれ、独立したのではなく、どうやら物語のある部分をピックアップしたもののようだ。うーん、どれにしようかな。「嫌な気配」は絶対にないでしょ? 「駐車場で」も絶対無理。というわけで、消去法で「映画の再開」に決定! まあ、題名を見る限りそんな怖くはなさそう。むしろ、デートの1シーンっぽくない? じゃあ、楽勝じゃーん! というわけで、張り切ってスタート!
シーンは映画館からスタート。うん。ほら、怖くない。 …ウソ。グラフィックが異常に怖いぞ、これ!『弟切草』、『かまいたちの夜』 シリーズでは、キャラグラフィックはイラストやシルエットのみで表示されてきたが、今回は実写。さらに、今まではテキストを読むだけだったが、キャラクタのセリフはテキスト表示されずにフルボイス。…あと、叫び声とかも。
細かく内容を説明しちゃうと、プレイしたい、っていう人の楽しみを奪っちゃうことになるので、言いませんが、体がビク!ってなりました。
何とかプレイを終了しこれにて…、え? ブースのお姉さん、笑顔で「ほかのエピソードも遊んでみてください」って言ってますよ。アホですか、あなた。でも、笑顔がかわいいから、もう一回並んでやりますよ。
じゃあ、今度はどちらかというと怖くなさそうという理由で、「駐車場で」をプレイ。…スンマセン、舐めてました。人気の無い駐車場で、仲間たちと一緒に遭遇したエピソードなんだけど、怖い。すごいムービーも見れちゃいました…。内容を説明できないのが歯がゆいところですが、女の人、怖い。プレイ中に2回後ろを振り返りましたよ。
二回目のプレイも終わり、やっとこ開放されるかと思いきや、またもやお姉さんが「せっかくだから全部のエピソード遊んでってください」ですと。あのね、怖いの苦手なんですってば! もう、お腹いっぱいです! と心のなかでお姉さんに叫びながら、「じゃあ、せっかくなので」と列に並びなおします。
結局、一番プレイしたくなかった「嫌な気配」をプレイするはめに。っていうか、もうタイトルが嫌…。内容はというと、題名から想像できる内容です。予感的中です。プレイ中に2回ビクってして、後ろ振り返りまくりです。お姉さん、笑ってます。
結局、全シナリオプレイするはめになってしまった『忌火起草』。怖いです。本当に怖いです。少しだけ言うならば、キャラクタの声を当てている声優さんの演技が、少しアニメ調に聞こえたこと。吹き替えで映画を見ている感覚といえば分かりやすいだろうか? なのでその部分で大分、救われました。ただ、自宅で一人でプレイはきっと出来ないと思います…。
個人的に怖いエピソードをお勧めするならば「映画の再開」。選択肢を唯一選ばないエピソードなんだけど、ドキドキ具合が尋常じゃありませんでした。今日は一人で過ごせそうにありません。






