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稲船氏「『ロックマンDASH3』発売が夢!」シリーズ20周年ステージ |
2007.09.22 |
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1987年にファミコン専用ソフトとして産声を上げたアクションゲーム『ロックマン』シリーズ。今年で20周年を迎える同シリーズを記念するイベントが、「東京ゲームショウ2007」のカプコンブースで実施された。
ステージには、同シリーズの生みの親であるゲームクリエイター・稲船敬二氏が登壇。『ロックマン』シリーズへの想いを質疑応答形式で語った。
●数多くのシリーズ作品の中で、一番のお気に入りは何ですか?
稲船氏:「出来の悪い息子ほど可愛いといいますか、セールスは振るわなかったんですが、『ロックマンDASH』には思い入れがあります。製作時にはものスゴい手ごたえを感じていたんですけどね…(笑)。日本国内はもちろん、海外からのファンからも続編の要望があるので、いつか続編を出せたらいいんですが。『DASH3』を発売するのは、僕の個人的な夢でもあるんですよ」
●お気に入りのキャラクタを教えてください
稲船氏:「“ゼロ”と“エレキマン”、“パンク”の3人ですね。“ゼロ”はもともと、スーパーファミコン用のロックマンとしてデザインしたキャラクタなんです。結局“ロックマンX”が主役を務めることになりましたが、陰のロックマンとしてシリーズには登場させています。なぜ“ゼロ”に思い入れがあるかといいますと、僕が0から作り上げたキャラクタだからなんです。一般的に、“ロックマン”は僕がデザインしたと認識されていますけど、実は僕が入社する前、僕の師匠にあたる人が“ロックマン”のドット画をすでに製作していたんです。僕はそこからイラストにおこしているので、0からのデザインとはいえないんですよ。
“エレキマン”に関しては、気合を入れてデザインしましたからねー。SMの女王様にならないよう気をつけつつ、どこまで強いデザインができるかという(笑)。まあ、実際コイツはゲーム中でも強いので、上手くいったかなと。
“パンク”は、ちょうどフラストレーションが溜まっていた時期に、ある意味突破口としてデザインできたキャラクタなんです。『ロックマン2』からはボスキャラクタの原案をユーザーから募集していたので、自分ですべてデザインできる機会が少なくて、ちょっと不満だったんですよ。そんな中、ゲームボーイでシリーズ展開がはじまって、オリジナルのボスをデザインできる機会が巡ってきたんです。もう、滅茶苦茶キアイ入れて描きました。“パンク”は、『ロックマン エグゼ』シリーズにもリバイバル版が出演していますが、そちらも部下に無理言ってデザインさせてもらいました」
●では、『ロックマン』のファンの方々へメッセージをお願いします
稲船氏:「業界では、僕が“「ロックマン』の生みの親”と言われていますが、個人的には逆だと思っているんです。“『ロックマン』が僕の生みの親”なんだと。なんでかというと、やっぱり僕のゲームに関わる原点になったのは“ロックマン”ですし、この20年間ほとんどシリーズに関わってきましたから。今では別の作品に携わることも多くなりましたが、それでも『ロックマン』シリーズを振り返るということは、自分の原点を振り返ることなんです。
そんな歴史を振り返ることができるのも、ユーザーの皆さんの支持があればこそなので、本当に有難いなと思っています。今後もご支持いただいて、シリーズを続けていけたら嬉しいですね。そして、それが『ロックマンDASH3』を発売する原動力になると、なお良いですね(笑)。 今の技術で『DASH3』を作ったら、絶対おもしろくなりますから!」 |
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| 東京ゲームショウ 2007 特設ページ |
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