デコトラ(デコレーショントラックの略)をブース内に配置し、数多い出展社の中でも異彩を放っているジャレコーブース。このデコトラ配置の原因となったタイトルが、今冬に発売が予定されているWii用レースゲーム『全国デコトラ祭り』だ。
このソフトのステージイベントのオープニングを飾ったのが「甲斐 風林火山」によるよさこい踊り。そしてプロデューサーの 細渕哲也氏氏が登場し、『全国デコトラ祭り』の魅力を語った。
「なぜデコトラのゲームでよさこい?」と思われるかたもいらっしゃると思うが、本作品のコンセプトは「和と祭り」。また簡単な操作で、家族みんなでデコトラを使って遊べるレースゲームを目指しているそうだ。 『全国デコトラ祭り』に登場するのは、すべて実在する40台以上のデコトラ。最初はノーマルトラックを使って働き、お金を稼ぐ。そしてデコレート用のパーツや、さらにビッグなトラックなどを購入して、デコトラ人生を楽しむのだ。
操作はWiiコントローラーをハンドルに見立てたもので、左に倒せば左車線に右に倒せば右車線に進むといった簡単操作で、さらにコースアウトなどもない、子供でも遊べるものになっている。
デコレーションできるパーツについて解説する際は、ちょうどステージ横にあるデコトラを例にとりながら解説された。
細渕氏がこだわった点として、夜だけではなく、昼でも光るパーツが欲しいが挙げられた。これまでのハードでは表現が難しかったらしいが、Wiiでは板金屋で表面仕上げをしてもらうことで、昼でもピカピカ光るようになったそうだ。
なお細渕氏の話を総合すると、ブースにあったデコトラは、関口親分というその筋では有名な方の手によるもので、デコレーションの流派としては王道の4tトラックだそうだ。
続いて本作品の試遊プレイコーナーで遊べるミニゲームについて紹介された。4台ある試遊台のうち、レースが遊べるものが1台もなく、すべてミニゲームだけだったあたり、ミニゲームへの並々ならぬ情熱を感じれるだろう。
「よさこいモード」は、最大4人でプレイできる(対戦も協力も)モード。Wiiコントローラとヌンチャクを鳴る子に見立てて、全国の“それっぽい”アレンジを施されたよさこいを踊ることができる。
「エアブラシモード」は、Wiiコントローラがエアブラシになり、ペイントを作ることができる。ただし真っ白のキャンバスにいきなり「龍を描け!」と言われても、なかなか難しいもの。そのため、本作品では先述の親分による塗り絵のテンプレートが用意されている。これに好きな色を重ねていき、作品を作っていくのだ。
「カメラモード」は、デコレーションしたトラックを、海沿いなどのジオラマに置き、写真撮影ができる。もちろんカメラはWiiコントローラだ。撮影した写真は保存してゲーム内で確認できる。
以上で説明が終わり、最後に細渕氏が「今年の冬には出す予定です。子供から大人まで、みんなで遊べる初心者向けのレースゲームにします」というメッセージが語り、イベントは幕を下ろした。







