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| これぞ王道!?DS『ファイナルファンタジーIII』を遊んでみた。 |
2006.05.13 |
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16年の時を経て、DSへ移植される『ファイナルファンタジーIII』。他のシリーズ旧作がPSやGBAなどへ移植されてきた中、唯一、オリジナルのファミコン版しかリリースされていなかったタイトルだ。 移植に伴い、グラフィックをはじめ様々な要素が変更・追加される本作。実際のプレイで、どのような印象をユーザーに与えるのか。E3に出展されていた試遊台をプレイした感触をお伝えしよう。
まず、ポリゴンで描かれたグラフィック。はたして、DSでどの程度のクオリティになるのだろうか、とやや懸念していたが、これがなかなか悪くない。 もちろん、PS2やXbox360のような派手さはない。しかし、3頭身で描かれたキャラクタたちはかわいらしいし、何よりも世界に違和感がない。画面のちらつきも少なく、落ち着いて遊ぶことができる。 イベントシーンではカメラアングルが変わり、同時にキャラクタがちょっとした演技を行う。これもPS2などのような、映画を見ているかと思うような演技にはなりえない。しかし、物語性は十分に伝わってくる。プラットフォームが携帯ゲーム機であるDS、ということを考えると、これで本当に十分だろう。
RPGに付きものの戦闘だが、これは従来のシリーズと同じシステムを踏襲。コマンド選択型の至ってオーソドックスな形式だ。なお、コマンドの選択・決定は十字キーとボタンで行うが、タッチペンで代用することも可能。 タッチペンの場合は、実行するコマンドやそのターゲットキャラクタをタッチペンで触っていく。どちらでゲームを進めるかは完全にユーザーの自由だが、慣れるとタッチペンのほうが使い勝手が良いかもしれない(画面が大きくないので、正確なタッチがやや難しいかもしれないが)。 戦闘の演出に関しては、やはり家庭用ゲーム機ほどの派手さはない。しかし、その分テンポが良い。ポン・ポン・ポンと選んでバシッ・バシッ・バシッ、はい終了。といった感じだ。このテンポの良さは、DSというプラットフォームにおいては重要だろう。 ちなみに、タッチペンで会話メッセージの“送り”も可能となっている。
また、DSへの移植に伴う画面構成はどうなるのか、というと、基本的には1画面で進行する。ただし、フィールドに出ているときやメニューを開いたときなどは、2画面となる。
全体的に、奇をてらったシステムなどはなく“これぞRPG”という作りになっていることを感じた。これは16年前の作品の移植、ということから至極、当然のように感じられるかもしれない。しかし、移植の際に余計な変更を施して元の世界観を壊してしまうタイトルも少なくない。そうした“失敗”がないところがユーザーにはうれしいところだ。
なお、今回プレイしたのはあくまでもE3に出展されていたバージョンであり、しかも言語はすべて英語のもの。さらに時間も数十分程度である。より掘り下げたレビューはまた別の機会にお届けしたい。
各画像をクリックすると、拡大した画像を見ることが出来ます。
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戦闘やダンジョン移動中など、基本的に画面は1画面。 |
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| しかし、メニュー画面を開くとこのとおり。下画面の情報が上画面に移動し、下画面にメニューが表示される。 |
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フィールドを移動中のときも2画面表示。上が全体マップ、下がキャラクタだ。 |
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| 戦闘中のタッチペン使用はこんな感じ。コマンド選択と同じ流れで、対象となるコマンドやターゲットを順にタッチ。直感的な操作となる。 |
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メッセージが表示されているウィンドウをタッチペンでタッチすると、次のメッセージが表示される。ちょうど、Aボタンを押しているのと同じ感覚だ。 |
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| L・Rボタンでカメラ位置の調整が可能。ここでは高さの変更しかできなかったが、他の場所ではもっと違う調整ができるかもしれない。 |
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カメラを上の画面写真よりも引いてみた。ちなみに、L・Rボタンに機能の差はない。どちらのボタンを押しても、押している間カメラが動き続ける。 |
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| 戦闘終了後の画面。どのキャラもかわいらしい。 |
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TITLE DESIGN:YOSHITAKA AMANO
ILLUSTRATION:AKIHIKO YOSHIDA