イベントレポート
 
キッズ向けタイトルが大集合!!
「第26回次世代ワールドホビーフェア」
2007.06.25
 

 2007年6月23日(土)、24日(日)の2日間にわたって行なわれた「第26回次世代ワールドホビーフェア 東京大会」。年2回行なわれる、夏は東京でしか行なわれないこともあってか、会場となった幕張メッセには多くの子供が集合した。おもちゃやゲーム、マンガと幅広いメーカーが出展していたブースは、いずれも大賑わいとなっていた。
  ゲーム関連では、新作の試遊だけではなく、ステージでの大会イベントや会場限定データの配信などを行なうブースも多かった。特にデータ配信の効果は大きいのか、会場を訪れた子どもたちの多くはニンテンドーDSを手に歩き回っていた。全部で25以上あったブースから、任天堂やソニー・コンピュータ・エンタテインメントを始めとするゲーム関連のものを中心にレポートしよう!

■大人も子供も気になった任天堂ブース

 ニンテンドーブースでは、未発売や発売直後のゲームのプレイに、長蛇の列ができて

いた。ニンテンドーDSのコーナーでは、本体をスライドさせるというユニークな操作方法に注目が集まる『マグキッド』、ゲームキューブの人気アクションの移植作『咲かせて!ちびロボ!』、そしてちょうど23日に発売されたばかりの『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』。一方Wiiブースでは『マリオパーティ8』、『ドンキーコング たるジェットレース』などの新作のほか、バーチャルコンソールや似顔絵チャンネルのプレイもできた。

 これらのプレイをすると6桁の数字が書かれたチケットがもらえた。このチケットが、任天堂ブース正面にあるステージで1日2回、計4回行なわれる抽選会への参加権と、自分の番号になるのだ。賞品は1回ごとにWii本体が1個に、オリジナルタオルが5枚。ゲーム大会などのステージイベントの間に行なわれた抽選会では、悲喜こもごもさまざまな声が聞こえた。

 また、ステージ横では5月に発売されたニンテンドーDS用ソフト『くりきん ナノアイランドストーリー』のレアデータ「キン」を配信。ニンテンドーDSを手に持った子供が大集合していた。


■やっぱりカードゲームは大人気! セガブース

 セガブースで遊べたのは15周年を迎える『ぷよぷよ!』シリーズのWii版とニンテンドーDS版。前者は正確な操作が要求されるパズルゲームで、ヌンチャクとリモコンを使うという操作だったのがなかなか印象的。また、アーケード用のリズムゲーム集『リズム天国』の試遊もできた。

 なお、キッズ向けカードゲームが好調なセガらしく、『ムシキング』、『ラブandベリー』はもちろん、魚をフィーチャーした新作『マリン☆マリン ミナミハコフグと珊瑚礁の仲間達』も出展されていた。また、5周年記念のニンテンドーDS用ソフト『甲虫王者ムシキング スーパーコレクション』や、『古代王者 恐竜キング 7つのかけら』は大人気で、1時間以上待たないとプレイできなかった。それでも多くの子どもが挑戦しており、変わらない人気を感じられた。



 
■一押しは『カスタムビートバトル ドラグレイド』 バンプレストブース

   

 バンプレストブースは、ほぼニンテンドーDS用対戦アクション『カスタムビートバトル ドラグレイド』一色。20台にも及ぶ試遊台と合わせて、大規模な大会「最強グラッパー決定戦」を実施。32名でのトーナメントがステージで行なわれ、白熱の戦いが繰り広げられていた。さらに、その隣ではニンテンドーDSとソフトを持っていれば、闇属性の「ダークラルガ」というレアデータが配信されていた。

 また、ブースの裏手にはクレーンゲームコーナーがあり、『ポケモン』のオリジナルフィギュアストラップや『きらりん☆レボリューション』の新作景品が入ったクレーンゲームがそれぞれ有料でプレイできた。

  
 
■お祭りブースで大賑わい ソニー・コンピュータエンタテインメントブース

 真上に巨大なピポザルが浮かぶSCEブースでは、『サルゲッチュ』シリーズ最新作『サ

ルゲッチュ サルサル大作戦』をプッシュ。フリープレイやグッズ販売だけでなく、ブース全体を夏祭りの出店に見立て、射的やヨーヨー釣りなどで遊ぶことができた。提灯で飾られたレイアウトやはっぴを着たスタッフ、そして大勢のお客さんの騒がしさが重なり、本物のお祭り会場さながらの雰囲気となっていた。

 ほかには、8月の一か月間を田舎の町でのんびり過ごすPS3『ぼくのなつやすみ3』、誰でも楽しめるゴルフゲームの金字塔PS3『みんなのGOLF5』、多数の武器を使う爽快アクションPSP『ラチェット&クランク ガラクチック★レンジャーズ』など新作タイトルが目白押し。設置されたフリープレイコーナーはたくさんのユーザーが列を作っていた。


 
■一味違ったカードバトルゲームが登場 KONAMIブース

 KONAMIブースには2大スポーツゲーム『ウィニングイレブン2007』、『実況パワフルプロ野球Wii』(PS2版は『実況パワフルプロ野球14』)の試遊台が人気を集めていた。当然ながら、後者はWiiリモコンを使ったピッチングやバッティングが楽しめる「リモパワ」を搭載。今回のWHFでは「ホームラン競争モード」がプレイでき、来場者はこぞってWiiリモコンを振り回していた。

 『Dewy's Adventuer 水精デューイの大冒険!!』はWiiのアクションゲーム。Wiiリモコンを傾ける、左右に揺らす、上下に扇ぐ、さらには十字ボタンを使ってフィールドの気温を変化させることで、主人公であるデューイを操作する。デューイ本体ではなく、フィールド全体の傾きや風、気温を操るところがポイントだ。デューイは水の精なので、気温が下がると液体に、上がると気体へと変化する。
  さらに筆者が注目したのは、DSの対戦型カードゲーム『獣神伝 アルティメットビーストバトラーズ』だ。DSカード差込口にソフトを、GBAカートリッジにカードのスキャナを装着し、実際のカードをスキャンさせることでゲームをプレイする。DS本体はお互いのフィールドの中心に置き、ゲームの状況やバトルの様子、プレイヤーのポイントなどを表示してくれる。面倒な数値の計算はもちろん、攻撃の演出などもDS上で行われるため、従来のカードゲームとは一味違う白熱のバトルを楽しむことができる。カードを上にかざすだけで情報を読み取る、独自のスキャナのおかげで可能になった、新しいプレイスタイルだ。


■20周年を迎えた『ロックマン』シリーズ カプコンブース

 カプコンブースは今回も『流星のロックマン』を中心に展開。会場では公式大会「ウェーブマスターズ2007」が開催されており、全国の猛者たちがブロックに分かれて白熱のバトルを展開。対戦席にはプレイヤー同士の通信を補助する設備が整っており、万全の環境で対戦が行なわれた。大会参加者以外でも、ソフトを持っていけば、最強のギガクラスカード「アンドロメダ」をデータ配信で受け取ったり、バトルの腕を試すことができるチャレンジコーナーに参加することができた。

  大会会場の裏側では、7月12日(木)に発売が予定されている『ロックマンゼクス アドベント』のフリープレイや、最新の情報が公開されていた。前作『ロックマンゼクス』と同様に、「グレイ」と「アッシュ」2人の主人公が活躍する2Dアクションとなっている。そのほか、ロックマン関連を中心としたグッズも多数販売されており、まさにロックマンづくしのブーストなっていた。

  ニンテンドーDS以外のタイトルでは、カプコンのWiiオリジナルタイトル第1弾となる『宝島Z バルバロスの秘宝』のデモが公開されていた。バラバラになってしまった「キャンプテン・バルバロス」のパーツを求め、少年海賊ザックが世界中の海を旅するストーリーで、発売は2007年の予定となっている。


■音を聞かせてバトルで勝負! ハドソンブース

 ハドソンブースで大きく扱われていたのは、CMでもおなじみのDS用ソフト『絶対音感オトダマスター』。これは音や声、メロディーなどあらゆる「音」をDSに読み込ませることで、モンスターのような「オトダマ」を捕まえることができる。ゲットしたオトダマはバトルを通じて成長し、メイン3体+サブ3体の6体でチームを組み、友達と対戦可能だ。

 『タッチ!ボンバーマンランド』はDS用の『ボンバーマン』シリーズ最新作。隠されたスターパネルを探したり、カギを見つけて脱出するなど、新しいルールやフィールドが追加。さらに、DSの2画面とタッチペンを使ったミニゲームが、なんと40種類以上も収録されている。もちろん通信対戦、Wi-Fiにも対応しており、色々な相手とバトルを楽しめるようだ。さらにもう一本、『占いでもしてみようか』は、占い師のステラ薫子監修による本格的な占いゲーム。今日の運勢やタロットのほか、心理テストや占星術、相性占いなど様々なカテゴリで手軽に占える。イラストを人気ブログ「絵日記でも描いてみようか」のゆみぞうさんが担当し、ユニークな雰囲気になっているので、子供でとっつきやすそうだった。


■今でも現役「ミニ」四駆」 タミヤブース

 タミヤブースでは、人気コミック「ミニ四駆レーサーカケル」(小学館)を中心とし、ミニ四駆の大会が行なわれていた。イベント会場ならではの大きなコースが用意され、カスタマイズされたミニ四駆が駆け抜ける様子は圧巻。MCガッツの司会により、会場は大いに盛り上がっていた。

 ゲームは、PC用のネットゲーム『ミニ四駆 オンラインレーサー』が出展されていた。このソフトでは新旧入り乱れた実在のミニ四駆をモニター上でチューンアップし、オンラインで対戦することができる。マシンそのもののカスタマイズだけでなく、レースで貯めたポイントを使って自分の部屋「マイガレージ」のコーディネートも可能だ。現役で楽しんでいる人以外に、子供のころに遊んでいた大きいお友達もチェックしてみてはどうだろうか。



■ゲームよりキッズはグッズ? スクウェア・エニックスブース


 スクウェア・エニックスブースでは、ドラクエとマリオのキャラクタが共演するボードゲーム『いただきストリートDS』と、タッチパネルを活かした新感覚アクション『すばらしきこのせかい』のフリープレイが公開されていた。実際にプレイしている人たちは、慣れない操作に戸惑っている姿も見られた。

 『いただきストリートDS』は、新旧入り混じった歴代の『ドラクエ』キャラクタたちと、ルイージやピーチ姫、ヨッシーなどマリオの仲間たちが、ご存知『いたスト』に集結したボードゲーム。人数分のDSとソフトが1本あれば、みんなで対戦できるお手軽さがうれしい。もちろんWi-Fiコネクションにも対応しているので、日本中のプレイヤーと対戦できる。

 ブース内で最もスペースを使っていたのは、『ドラクエ』のグッズショップ。大きなスライムのぬいぐるみをはじめ、さまざまな関連グッズが販売されていた。そのほか、ゲーム以外ではエンピツを転がして対戦する「ドラゴンクエストバトエンG」のコーナーが設けられ、バトエンマンが来場者とバトルを繰り広げていた。


■女の子を本格ゲットだぜ? ポケモンブース

 「ポケモン」ブースでは新作出展はなかったものの、ステージ上でニンテンドーDS用ソフト『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』やアミューズメントゲーム『ポケモンバトリオ』、この夏に公開される劇場用アニメーション「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」の情報などが、ポッチャマやナエトルなどポケモン達によって楽しく紹介されていた。

 子供達の間で最も注目が高かったのが、『ポケモンバトリオ』。試遊ができるとあって、多くのちびっ子達で溢れていた。ポケモンをゲーム上に呼び出すための「パック」を収納する様々なタイプのケースのほか、『ポケモンバトリオ』のぼうけんとトレーナーレベルを記録でき『ポケモンバトリオ』で成長要素が楽しめるになるオプション電子玩具「メモリーキー」500円(税込)が展示されていた。

 さらに今回「ポケモン」はガールズアーケードブースで女の子に向けた「ポケモン」塗り絵コーナーを設けていた。ピンクを基調としたブースでは女の子に人気のありそうな「ミミロル」や「パチリス」などがディスプレイされていた。いままでは男の子女の子誰でも楽しめるといったようなイメージで展開されていた「ポケオモン」だが、ここまで明確に女の子に向けた出展は珍しいこと。10年目に突入した「ポケモン」の今後に、まだまだ注目できそうだ


■大規模ブースなのは「こいつ」のせいだ? バンダイナムコゲームスブース

 次世代WHFで最も広いブースをとっていたバンダイナムコブース。今回の出展では、新作電子玩具、ニンテンドーDS用の新作タイトルが多数出展されていた。

  その中でも一際目立っていたのが、「トレジャーガウスト」(以下、「ガウスト」)シリーズ。7月5日(木)に発売を予定しているニンテンドーDS用ソフト『トレジャーガウスト ガウストダイバー クリムゾンレッド/ディープブルー』の試遊台設置をはじめ、電子玩具最新作「トレジャーガウスト ギアレットハンター」の最新情報の展示&試遊、会場限定ガウストギア(玩具用ゲームデータ)の配布を行っていた。また別の場所ではゲーム大会、新作アニメ発表ステージイベント、限定カラー「トレジャーガウスト ギアレットハンター」、会場限定トレーディングカードの販売。と、様々な展開を見せ、各「ガウスト」コーナー出展においてもイベントに訪れたキッズ達が楽しそうな笑顔を見せつつも、目だけは真剣にチェックしていたのが印象的。 ニンテンドーDS『トレジャーガウスト』の試遊イベントでは、11時の段階で8回分のイベント整理券の配布が終了し、「ガウスト」限定商品は朝6時から列が出来ていたという程の大人気であった。
 ホビー大好きキッズの間では、知らないやつはホビーキッズ名乗るべからず。というほどの知名度なのかもしれない。

 そのほかにも音に反応して生み出されるドラゴンを育成、バトルを楽しむニンテンドーDSソフト『ドラゴンテイマー サウンドスピリット』(秋発売予定)、7月26日(木)発売のニンテンドーDS『太鼓の達人DS タッチでドコドン!』では。4人同時にプレイして勝者を決めるという、ニンテンドーDSならではの機能を活かした試遊が可能だった。現在発売中のニンテンドーDS『みずいろブラッド』やWii用ソフト『結界師 黒芒楼の影』のプレイアブル出展されていた。ポインタを使った操作が、原作で結界師が行なう動作をうまく再現しており、子どもたちにも好評だったようだ。

 

 この中で少しユニークな玩具が出展されていた。本イベントで初出展となる新作電子玩具「DuelPod 」。この玩具は、色を読み取ってモンスターを生み出すことができ、バトル、コレクションを楽しむ。バトル方法はトレーディングカードゲームのようにモンスターを編成、対戦を行って行くというもの。この「DuelPod」には、これまでのモンスターバトル系電子玩具とは異なる更なる工夫がしかけられており、PCと連動したギミックが用意されているのが大きな特徴であった。
 USB経由で「DuelPod 」データをPCに送れば、全国のプレイヤー達とオンラインバトルが可能になる。オンライン限定で手に入るモンスターデータも用意されており、さらには玩具で獲得したモンスターとオンラインで獲得したモンスター同士を合成させ特別なモンスターを誕生させることができるなど、オンラインでより楽しめるように作られている。
 オンラインで楽しめるゲームは無料で提供され、7月下旬から開始される予定だ。「DuelPod」の玩具はその後、9月下旬に5,250円で発売される予定だ。この玩具は、対戦型玩具を持っていても、なかなか一緒に楽しめる友達が少ない、もしくは固定の友達しかいないという現状を元に考案されたという。大きなお友達も耳寄りな新作電子玩具ではないだろうか。


■超盛況だったガールズアーケードブース

 前回の開催時もガールズアーケード内で大人気だったアトラスのアーケードゲーム『きらりんレボリューション ハッピー☆アイドルライフ』。今回はなんと5時間待ち!さらに同作品のグッズ販売コーナー、KONAMIから発売を予定している『きらりんレボリューションめざせ!アイドルキィーン』出展などまさに何かの暴動?と思ってしまうほどの「きらりんレボリューション」人気であった。
 ガールズアーケードに隣接するようにカプコンからはニンテンドーDS用ソフト『ワンタメ うらないチャンネル』、エレクトロニック・アーツのWii/ニテンドーDS 『ぼくとシムのまち」などが出展されていた。可愛い犬が主役の「ワンタメ うらないチャンネル」は女の子達には当然「かわいい」と興味もひいていたが、これまでユニークでありながら敷居がたかかった『シム』シリーズがまさか女の子達に向けてアピールされるとは意外だった。とはいえ本作「ぼくとシムのまち」は、かわいいキャラクタデザインとライトな操作性で小さい子供でも簡単に自分だけの町づくりが楽しめるようになっている。 ブースには小さな女の子が思い思いに町ちの住民となるキャラクタ作りを楽しんでいた。

 
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