二人で遊ぶ『マリオギャラクシー』任天堂ラウンドテーブル
続いて、宮本茂氏が登場し、日本および北米で未発売の『スーパーマリオギャラクシー』の紹介を行った。 ここで宮本氏が大きく触れたのが「アシストシステム」「重力システム」の2点。複数のステージでのプレイを見せながら、両者について語っている。 まずは「アシストシステム」について。これは簡単に言うと、1Pがマリオを操作してアクションをしている最中に、2Pがそれを助ける、というもの。たとえば、「コインを2Pが拾う」「敵キャラに攻撃する」など。とは言え、2Pのキャラクタが画面に現れるのではなく、Wiiリモコンのポインタがカーソルとなって現れ、それを動かすのである。また「そこそこ、ほら、そこだよ!」「えぇっ!? どこだよ?」という、プレイ中によく見る光景に活用できるものとなる。これで、友達同士や兄弟でのケンカも減る? 一方の「重力システム」だが、これは各ステージには、必ずどこかの方向に重力が発生し、それにマリオが引っ張られる、というもの。ごく当然のように聞こえるかもしれないが、球体や円柱といったステージが多く登場する本作においては、なかなか重要な要素だ。でないと、球体の円周上を走ることができなくなってしまう。ただし、ひとつのステージで重力の向きが必ず一定というわけではない。場所によって、重力が上に向いていたり下に向いていたりと、意外と複雑なところもあるという。
宮本氏は「重力システムは、カメラの問題の解決にもなっています。フィールドを走っていくときに、カメラを引っ掛けることがありません。気持ちよく、マリオを走らせることができます。また、思わぬところに行けたり、新たな発見があったり、もうデバッグしきれないくらい、いろいろなことが重力システムで見つかります」と語っている。 さらに、「本作はゲーム好きのユーザーさんに向けて、本気で作っています。実は、最近になって少しゲームが難しくなりました。達成感を大事にしたかったので、そうしました」とコメント。プレイする側としても、本気で取り掛からないと厳しいか!?
なお、宮本氏が『スーパーマリオギャラクシー』とともに、現在開発を進めているのが『Wii Fit』。なんでもここ3年、毎日、体重を計っているとか。毎日続けて、データを蓄積することが楽しいのだとか。世界を代表するクリエイター、宮本茂氏の新作が楽しめる日も、そう遠くはない!