 |
 |
植松氏、時田氏も登場『FF4』発売記念トーク&ライブレポ |
|
|
|
|
スクウェア・エニックスは2007年12月20日(木)、同社のDS用タイトル『ファイナルファンタジーIV(以下、FF4)』の発売記念イベントを、東京・渋谷区のHMV渋谷店にて開催した。
イベントには、同作品のエグゼクティブ・プロデューサーの時田貴司氏や、サウンドコンポーザーを務めた植松伸夫氏、またメインテーマ「月の明り-ファイナルファンタジーIV 愛のテーマ-」を歌う伊田恵美さんらが登場。トークライブでは、開発や収録にあたっての苦労話などを披露してくれた。
 |
『ファイナルファンタジーIV』のエグゼクティブ・プロデューサーを努めた時田貴司氏 |
 |
『FF』シリーズのサウンドコンポーザーであり、今回も参加している植松伸夫氏 |
 |
今回、メインテーマのヴォーカリストに大抜擢された伊田恵美さん |
最初に今回『FF4』のリメイクにあたって、メインテーマのヴォーカリストを一般から募集したことについて、発案者だという時田氏は「当時『FF4』を遊んでいたユーザーも、今は大人になり、その中には音楽に関わっている人もいるはず。そんな人と一緒にやれたら、きっと気持ちの入ったものになるんじゃないかと思ったんです」と説明。最終的な応募数は800名近くにまで達したという。
とは言え結局その中から選ばれたのは、まったくの無名で、しかも音楽活動を始めてまだ1ヶ月(!)という伊田さんだった。植松氏は、伊田さんを選んだ理由について「やっぱり『FF4』に思い入れのある人に歌ってほしかった。彼女は応募の書類にね、『FF4』への並々ならぬ熱意を書きつづってくれたんです(笑)」と、レポート用紙いっぱいに文章が書かれた応募書類を見せながら説明。最後は伊田さんの個性的な歌声と、この「熱意」が決めてになったのだとか。
また、当の植田さんもまさか自分が選ばれるとは思っていなかったらしく、「信じられなくて3日間寝込みました。ホントに『FF』が大好きだったので、"その歌を歌えるなんて!"と思わず熱が出たみたいです」とコメント。またレコーディングを終えて、実際にゲーム中の映像を見た時にも「なんでDSから自分の声が流れているのかわかりませんでした(笑)」と、思い出を振り返ってくれた。
また、時田氏は『FF4』をリメイクするにあたっての苦労話なども披露。「スタッフのみんながみんながんばってくれたので」と笑いつつも、やはり「どこを変えて、どこを変えないかの判断に苦労しました。昔からのファンからすると、まったく変えなくてもダメ、変えすぎてもダメ。そこが難しかったですね」と、リメイクならではの苦労や難しさを語ってくれた。
ちなみにメインテーマである「月の明り」はどこで流れる? という質問に対しては、時田氏、植松氏とも巧みに答えをはぐらかしつつも、「一番いいところ、一番遊んでいる人の心に響く場所で流れます。って言うとほとんど答えになっちゃってるかな(笑)」(植松氏)とのこと。大体の見当はつくものの、とはいえやはりゲーム中では、どんなシーン・演出でこの曲がかかるのか楽しみにしたいところだ。
 |
イベント後に行われた握手会。ここでもやはり植松氏らは大人気だった |
トークライブ終了後は、伊田さんによる、初めての「月の明り-ファイナルファンタジーIV 愛のテーマ-」の生ライブや、イベント参加者との握手会なども実施。会場は植松氏や『FF4』のファンで最後まで大いににぎわっており、あらためて同作品の人気の高さを実感させられた形となった。
16年の時を越えて甦った『FF4』。今後の展開も含め、注目度の高いタイトルとなりそうだ。
|
|
| トークライブ後の生ライブでは「初めて」の緊張感にも負けず、見事な歌声を披露してくれた |
 |
|