2007年7月4日(水)、ガンホー・オンライン・エンターテイメントは事業説明会を行い、コンシューマ事業を含めた今後の事業内容を発表した。発表は代表取締役社長の森下一喜氏によって行われた。
この席で、
ガンホーはコンシューマゲーム初リリースとなるDS用の3タイトルを発表した。『さかなと遊ぼう! アクアゾーンDS~海水魚~』、『假屋崎省吾監修フラワーアレンジメントDS(仮称)』、『ラグナロクオンラインDS(仮称)』の3本だ。また、オンラインゲーム事業のひとつの柱とも言える『ラグナロクオンライン(以下、RO)』ブランドの最新オンラインゲーム『ラグナロクオンライン2(以下、RO2)』のクローズドベータテストの開始日が8月16日(木)であるとの発表も行われた。
『RO2』のクローズドベータは8月16日(木)開始!
オンライン事業説明内において、今まで「夏」とだけ発表されていた『RO2』のクローズドベータテストの開始日が8月16日(木)と発表された。クローズドベータテストのアトラクションID登録受付は7月12日(木)から開始される。登録に関する詳細はガンホーサイトおよび『RO2』公式サイトにて発表されるとのことで、説明会では明らかにされなかった。なお、テスト参加可能者数に関しても現状では未公開となっている。7月2日~7月22日の間、サークルKサンクスにて販売されている『RO』の90日チケット(ラグプチ90)に『RO2』のクローズドベータ参加権が付属するキャンペーンが行われているが、それを利用する以外にテストに参加できるチャンスがあるかは、残念ながら現時点では不明だ。
また、新規タイトルとしてリリースが待たれる『北斗の拳ONLINE』、『グランディアオンライン』についても説明がなされた。『北斗の拳ONLINE』は当初カードバトルでの戦闘を予定していたが、大幅な改良を行い、アクションバトルへ変更になっているとのこと。『グランディアオンライン』はシリーズ1作目の時代よりも前の時間軸を舞台とし、『グランディア』の謎に迫る作品となっているとのことだ。
いよいよガンホーがDSに参入!
以前からコンシューマへの参入をほのめかしていたガンホーだが、今回の事業説明会で、ようやく正式なタイトルが発表された。2007年12月にリリース予定となる1作目のソフトは『さかなと遊ぼう!アクアゾーンDS~海水魚~』。1992年から続くシリーズのDS初タイトルになる。携帯ゲーム機向けということで、従来の「鑑賞モード」以外にも、よりゲーム要素の詰まった「冒険チャレンジモード」や、Wi-Fiを使ったコミュニケーション機能などが盛り込まれる予定。『アクアゾーン』の開発・販売元である株式会社イーフロンティアの安藤健一社長も駆けつけ、ガンホーの開発するDS版へエールを送った。
続く2作目となるのが2008年発売予定の『假屋崎省吾監修フラワーアレンジメントDS(仮称)』。こちらはどちらかと言えばエデュテイメント色の強い作品で、假屋崎氏の監修のもと、フラワーアレンジメントを一から学んでいける。説明会の会場には假屋崎氏も登壇し、ゲームで花の魅力に触れられることに期待を寄せていた。
3作目はガンホーの代名詞とも言えるMMORPG、『RO』のDS版『ラグナロクオンラインDS(仮称)』。とはいえ、『RO』自体をDSでプレイできるわけではなく、独立したアクションRPGとなる予定。Wi-Fiによるコミュニケーション機能を取り入れることなどを解説した森下社長は「RWCなどのオフラインイベント内でユーザー同士が楽しむ“ツール”として利用して欲しい」と語った。ちなみに現状の『RO』とのリンクなどは未定。気になる発売予定は2008年とのことだ。
このほかにもリリース予定のタイトルが控えており、それぞれ、『大型RPGタイトル(仮)』、『学習ソフト(仮)』、『カジュアルスポーツ(仮)』、『パーティーエンターテインメントソフト(仮)』というラインナップ。これらに関してはプラットフォームは未定となっている。ガンホーがリリースするコンシューマソフトは、RPGなどのヘビータイトルをガンホー自体が開発を行い、カジュアルゲームライクなタイトルを、携帯ゲームやガンホーゲームズで数多くの作品を手がけるガンホー・モードが開発する体制とのことだ。
説明を終えた森下氏は、「これまでナンバーワンオンラインゲームパブリッシャーを目指していたガンホーは、コンシューマへの参入を機に、ナンバーワンゲームメディアを目指す」と力強く語った。オンラインゲームパブリッシャーとして名を馳せるガンホーが、コンシューマメーカーとしてどんな展開を見せるのか、注目したいところだ。
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