イベントレポート
 
桜庭和志「平野綾さん、傘は反則」
『トラスティベル』前夜祭レポ
2007.06.14
関連URL:『トラスティベル ~ショパンの夢~』公式サイト
 
 バンダイナムコゲームスは2007年6月13日(水)、東京・六本木においてXbox 360用RPG『トラスティベル ~ショパンの夢~』(以下『トラスティベル』)の完成記念パーティを開催した。

  『トラスティベル』は、「ピアノの詩人」と呼ばれる音楽家・ショパンが最期に見た夢の世界を舞台にした作品。主人公の少年・アレグレットと、ショパンと同じく不治の病を患った少女・ポルカたちの冒険が描かれる。
  サウンドは、『テイルズ オブ』シリーズをはじめ多くのゲームを手掛けてきた桜庭統氏が、そしてナレーションを映画やCMのナレーターとしてお馴染みの森本レオ氏が担当。さらに、ゲーム中に使われるショパンの楽曲は、世界的ピアニストのスタニスラフ・ブーニン氏の演奏によるものだ。
  発売日は、6月14日(木)で、価格はソフト単体が7,329円(税込)、Xbox 360 コアシステムを同梱した限定版はオープン価格となっている。

※各写真をクリックすると、拡大版をご覧になれます。
■「次世代機に相応しい高水準な作品を作れた」(鵜之澤伸氏)

  完成記念パーティは、バンダイナムコゲームス代表取締役副社長の鵜之澤伸氏のあいさつから始まった。
鵜之氏:「『トラスティベル』は弊社が久々に送り出す完全オリジナルのRPGです。開発のトライクレッシェンドさんには良い仕事をしてもらい、次世代機に相応しい高水準の作品を作れたかと思います。私自身も、明日の発売をドキドキして待っている状態です」

 鵜之氏のスピーチ後には、マイクロソフト Xbox事業本部長の泉水敬氏が登壇した。
泉水氏:「私たちとしても、待望のRPG発売といった感じです。Xbox 360では現在、100タイトルほど展開されていますが、その中でも特に素晴らしい出来ではないでしょうか。弊社としても、コアシステム同梱版をリリースして後押しさせていただきます」

▲代表取締役副社長 鵜之澤伸氏 ▲Xbox事業本部長 泉水敬氏

■舞い散る花びら、そよぐ草花 すべて揺れ動くオープニング

  引き続き行われたのは、ステージの巨大モニタを使っての本作のプレゼンテーションおよびデモプレイ。壇上には、本作プロデューサーの野口伸二氏、ディレクターの初芝弘也氏が登場した。
野口氏:「プロジェクト発足からおよそ3年。ようやく発売日に漕ぎ着けました。振り返ってみると、一番緊張したのはスタニスラフ・ブーニン氏が来日しての収録に立ち合ったことでした。
  オープニングに登場する、細部までこだわったショパンの部屋にも注目して下さい。ちなみに、本編は“第1章 雨だれ”とあるように、各章にショパンの楽曲にちなんだタイトルが付けられています」

初芝氏:「このオープニングは10年前のシーンなので、ポルカが4歳とまだ幼いです。花畑を描写するにあたっては、様々な花の色合いを試行錯誤しました。さらに、舞い散る花びらや、揺れる草花のひとつひとつが計算されて動いています。
  ショパンの部屋にあるピアノの鍵盤の数は、19世紀当時を忠実に再現していて、鍵盤の数が現在よりも6個少ない82個になっています。随所でXbox 360のパワーを生かした緻密な表現がありますので、楽しんで頂きたいですね」

▲プロデューサー 野口伸二氏 ▲ディレクター 初芝弘也氏

■「私達が暮らす現実と照らし合わせた物語」(平野綾さん)

  ここでゲストとして、ポルカの声を演じた声優・平野綾さん、本作のサウンド担当・桜庭統さん、タレントの山本梓さんがステージに招かれた。
  さらに、格闘家の桜庭和志さんが特別ゲストとして登場するというサプライズもあり、会場を沸かせた。

 平野綾さん、桜庭統さんは本作に携わった感想をコメントした。
平野綾さん:「ポルカは14歳ですが芯の強いしっかりした子なので、大人びた声になりすぎないよう気を付けて演じました。『トラスティベル』の物語は、私たちが暮らす現実と照らし合わせた内容です。最後までプレイした方には、色々と考えて頂けると思います」

桜庭統さん:「今回は得意のロック系の音楽を封印して、オーケストラで曲を作り上げました。ゲームの柔らかなイメージを上手く表現できたのではないでしょうか」

 その後、山本梓さんによるスペシャルイベントとして、ショパンの「練習曲10 第3番 別れの曲」のピアノ演奏が披露された。山本さんは「普段は全然弾かないので、緊張して脚が震えちゃいました」と言いながらも見事に弾き終え、場内からは拍手が起こった。

 『トラスティベル』仕様の覆面をつけてステージに登場した桜庭和志さんは、本作をプレイして「おもしろいです。ハマりそう。でも、武器を使って戦うのはどうかと。(平野綾さんを見つつ)ポルカは傘でバシバシ敵を叩いてますし(笑)」とコメントした。桜庭さんは、遠征先にもXbox 360を持っていくのほどのゲーム好きなのだとか。
  ちなみにゲームとは関係ないが、米・ロサンゼルスで6月2日(土)に開かれた「Dynamite!! USA」での試合、対ホイス・グレイシー戦の判定負けについては、「満足していない。時間が足りない、短すぎる」とコメントしている。

 そのほか、会場では本作のナレーションを担当している森本レオさんからのビデオレターが放映された。森本レオさんは「この作品には、見ていると胸が痛み、熱くなるような切なさがあります。21世紀に対する深い祈りが感じられる素敵な体験をしてください」とメッセージを贈った。
 
  終演後、会場に集まった熱気の冷めない招待客に、山本梓さんが演奏したのと同じ「別れの曲」を奏でる特製オルゴールがプレゼントされた。主催者側・招待客ともに、本作に対する期待の高さが伺える前夜祭だった。

▲平野綾さん ▲桜庭統氏
▲山本梓さん ▲桜庭和志氏

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■トラスティベル ~ショパンの夢~

ハード:Xbox 360
ジャンル:新感覚クロニクルRPG  Xbox Live
対応 発売予定日:2007年6月14日(木)
価格:7,329円(税込)
CERO審査:A区分

■関連リンク
『トラスティベル ~ショパンの夢~』公式サイト

※画面は開発中のものです

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