イベントレポート
 
『WCCF2006-2007』『リズム天国』登場!セガ PRIVATE SHOW 2007
2007.05.11
関連URL:セガ公式サイト
 
 

 セガは2007年5月11日(金)、業界関係者向けに新作アーケード筐体を披露する内覧会「SEGA PRIVATE SHOW 2007 SPRING」を開催した。 
 会場には、初公開となった『WORLD CLUB Champion Football Intercontinental Clubs 2006-2007』(以下『WCCF2006-2007』)や、『リズム天国』などアーケードゲーム及びプライズマシン等の最新機種が出展。今回は上記2タイトルを中心にレポートしていく。

※ゲーム画面は開発中のものです。
※各写真をクリックすると、拡大版がご覧になれます。

■いよいよ南米クラブチームが参戦!『WCCF2006-2007』
 会場で特に来場者の注目を集めていたタイトルが、『WCCF2006-2007』。現在、全国のアミューズメント施設などで『WCCF2005-2006』が稼働している『WCCF』シリーズの最新作にあたる。稼動開始は2007年秋の予定。

 『WCCF』シリーズは、実在する欧州プロサッカーリーグの選手をモチーフにしたトレーディングカード11枚でチームを構成し、カード自体を動かして、試合を行うスポーツカードゲーム。監督の視点で楽しめる対戦や、カードのコレクション性の高さが好評を博し、人気シリーズとなっている。

 最新作『WCCF2006-2007』から加わる最大の新要素としては、今までの欧州リーグ所属のクラブチームに加え、ブラジルやアルゼンチンといった南米クラブチームが登場することが挙げられる。南米クラブチームが追加されたことにより、カード数はシリーズ最大の数になるとのこと。もちろん、既存カードを使ってプレイすることもできる。

  さらに、店舗間のネットワーク対戦が強化されている点も見逃せない。過去シリーズにおいては、他店舗で遊んでいるプレイヤーと対戦する場合、リアルタイムのネットワーク対戦ではなく、あらかじめ登録し、CPUによるチーム同士のデータ対戦(プレイヤーは観戦)となっていた。 
 しかし、『WCCF2006-2007』では、遂に店舗間のリアルタイム対戦が可能となり、店内で対戦するのと同じ感覚で全国のプレイヤーと試合を行うことができる。

 また、構成した11人(控えを含むと16人)のチームの中から、試合の要となる選手を1人選ぶ「キープレイヤー システム」が追加される。詳細は明かされていないが、戦術の幅が広がり、対戦相手との駆け引きがより深いものになるという。
 ゲーム内での、選手とのコミュニケーションも強化されており、従来の「監督室」に加えて、グラウンドやミーティングルームでも選手とコミュニケーションを深めることが可能だ。ほかにも、筐体デザインが一新されており、筐体画面もワイド画面に変更されている。

ジャンル:スポーツカードゲーム
サテライト数:8サテライト
基 板:LINDBERGH BLUE
その他:ICカード対応/ALL.Net対応
稼働日:2007年秋予定


■GBA版にはない2人同時プレイが可能になった『リズム天国』
  2006年8月にゲームボーイアドバンス(以下、GBA)専用ソフトとして発売された、同タイトルがアーケードゲームとして登場する。ゲーム中に流れる音楽のリズムに合わせてボタンを押していく、というシンプルなルールの音楽アクションゲームを楽しめる。

 現在明きらかになっているのは、GBA版のステージ1に登場した6種類のゲームが用意されているということ。
 リズムにのりながら飛んでくる物をパンチで壊す「カラテ家」。どんどん生えてくる毛を対応した各ボタンを押して抜いていく「リズム脱毛」。隊長の指示どおりに行進していく「マーチャ」。タイミングを合わせてボールを打つ「エアーバッター」。他の2人に合わせてリズム良く手をたたく「パチパチ三人衆」。そして、上記5種類のゲームをクリアすると、それらのゲームをまとめた「リミックス」が出現する。
 
  1回のプレイでは、2つのゲームを遊ぶことができ、各ゲームのクリア時の評価が「ハイレベル」だと、さらにもう1ゲーム遊ぶことが可能となる。
  また、音楽のリズムがテンポアップした「エクストラ」ステージが追加されており、GBA版をやり込んだプレイヤーにも挑戦しがいのある内容となっている。

 GBA版と最も違う点は、今回のアーケード版では2人同時プレイが可能になったという点。4つのゲームの中から「カラテ家」をはじめとしたゲームを選択してプレイする。1人プレイ同様、1回のプレイで2つのゲームがプレイでき、各ゲームのクリア時の評価が「ハイレベル」だと、さらにもう1ゲーム遊ぶことが可能だ。

ジャンル:ノリ感♪ゲーム
プレイ人数:1~2人
基 板:NAOMI
稼働日:2007年秋予定


■キッズ向けに1人用TCG筐体『昆虫DASH!!』が登場!
 さらに、同社の『甲虫王者ムシキング』をはじめとした、児童向けのトレーディングカードゲーム筐体にも新たなラインナップが加わる。「カクレマノミ」や「ハリセンボン」などの海水魚がデザインされたカードを筐体に読み込み、海水魚たちを操作して冒険する『マリン☆マリン ミナミハコフグと珊瑚礁の仲間達』。
 「タガメ」や「ナミアゲハ」などの昆虫が描かれたカードを筐体に読み込み、ボタン連打で昆虫を加速させてレースをおこなう『昆虫DASH!!』。
  両タイトルとも、2007年7月に稼動開始の予定で、『甲虫王者ムシキング』のように他のプレイヤーと対戦するのではなく、1人プレイ専用になっているのが特徴。

 そのほか、ネットワークに接続して全国の店舗を中継して対戦をおこなうクイズゲーム『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer』、網で「魚」を獲っていくメダルゲーム『toアミー漁』などが出展されていた。両タイトルとも2007年夏稼動予定。
 
 またプライズゲームのコーナーには、今後全国のアミューズメント施設に登場していく予定の『オシャレ魔女 ラブandベリー』や「スヌーピー」をモチーフにした景品が展示されていた。

 今回のプライベートショウには、対戦格闘ゲームや大型の体感ゲームなどが出展されなかったので、例年に比べて若干さびしい内容となった。だが、トレーディングカードを使用した筐体の中でも人気の根強い『WCCF』シリーズ最新作『WCCF2006-2007』はピカ一の内容。会場では披露されなかったが、各店舗間でリアルタイム対戦が行われるようになれば、さらに同シリーズは盛り上がりを見せることは間違いない。あわせて、ルールが変更されるであろう公式大会にも注目したい。
(C)SEGA
『リズム天国』:(C)2006-2007 Nintendo / J.P ROOM (C)SEGA
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