2007年3月9日(金)、東京・原宿、KDDIデザイニングスタジオにて「元気ロケッツオンラインリリースパーティ」が開催された。
「元気ロケッツ」とは、キューエンタテイメント代表取締役、またアクションパズルゲーム『ルミネス』シリーズなどのプロデューサーでもある水口哲也氏がプロデュースした音楽ユニット。「元気ロケッツ」のデビュー曲となる「Heavenly Star」は、YouTubeでのPV配信で欧米で話題を呼び、「iTunes Store」での楽曲配信ではチャート上位を獲得。さらには2月16日(金)に発売されたアナログレコードでもセールスランキング1位を獲得するなど、様々な音楽シーンで注目を集めている。
この度のパーティーイベントは、誰でも参加できるイベントとして行われた。イベントでは「元気ロケッツ」楽曲Heavenly Starが、KDDIの提供するLISMO Music Storeをはじめとする音楽配信サイトでの一斉配信開始と、キューエンタテイメントよりリリースされている音と光の電飾パズルゲーム『ルミネス』シリーズの二つがアピールされていた。会場には、PSP『ルミネスII』や携帯アプリ『ルミネス』などが試遊プレイスペースに設置され、イベント参加者は皆思い思いに、『ルミネス』を楽しんでいた。なお、「元気ロケッツ」は『ルミネス』シリーズのミュージックスキンや、ゲーム中の音楽に参加している。
また、イベントでは「Heavenly Star」のリミックスを手がけたDJ、VJアーティスト達のミニライブも行われた。
リミックス曲のプレイ終了後、DJブースに水口氏が登場。水口氏はアメリカで開催されていたゲーム開発者向けの講演会Game Developers Conference 2007(以下、GDC)に参加していたが、このイベントの為に帰国したとのこと。水口氏は自らがプロデュースした「元気ロケッツ」について以下のコメントをした。
「元気ロケッツは奇跡のような売れ行きで自分でもビックリしています。去年にインターネット上でミュージックビデオを流し、アメリカを中心に大きな反響がありました。その後、i Tunesで日米同時に配信するなどいくつかの展開がありました。そしてこの度、携帯コンテンツでHeavenly Starが配信になります。さまざまな場所で反響を感じ、自分でもちょっと信じられないような展開になっています。これからどういう展開にしようか真剣に考え始めています。Heavenly Starには、いろんなリミックスがあります。来週くらいからリミックスを毎週i Tunesで配信していく予定です。今後も元気ロケッツは、みなさんの力を借りながら世界を目指していこうと思っています。ぜひ応援してください」
イベント終了後には、マスコミを対象にインタビュー形式で水口氏に話を伺うことができた。
・『ルミネス』以外のゲームにも、「元気ロケッツ」が楽曲を提供する可能性はありますか?
「ありますね。ちょうど今日、サンフランシスコから帰ってきですけど、GDCでXbox Liveアーケードの新しいタイトルの発表をしたんです。そのゲームに「Heavenly Star」のグロリアスリミックスがはいっていて結構評判よかったんですよ」
・Xbox Liveアーケード用で『ルミネスライブ!』の配信がスタートしましたが、配信のきっかけをおしえてください
「いま音楽コンテンツで出来てるように、自分の好みにあわせて音楽やスキンを変えたりとカスタマイズ性を提供できるダウンロード配信をしていきたかった。そのためにはネットワークと課金がきちんと整備されていなきゃいけない。それが一番充実し、さらには5.1chで音楽が楽しめるということで、Xbox 360を選びました、あと携帯アプリの方もリアルタイム配信、また最新の音楽とも、携帯は相性がいい。携帯『ルミネス』にも力を入れています。今のヒットしている音楽に合わせて『ルミネス』を作るなど、 携帯ならではのアイディアを提供したい」
・「Heavenly Star」のCD化は予定されていますか?
「今のところはまだ未定です。CDにするってことはいろいろ大変ですからね。ただ、元気ロケッツは生まれたばかりですので、今後いろいろ展開が生まれる。CD化は、延長線上十分あります。ライブとかもやりたいですね。今後色々なところでコラボレーションも行っていきたい」
・今後もゲームと音楽、並行して活動していくのですか?
「ずっと音楽をベースにしたゲームを作っていると、音楽のことも重要に考えるようになりました。ゲームってもともと国境がないじゃないですか。音楽も似ていると思うんです。ただ、音楽には言葉の問題がありまして、日本から世界に出るのはあまりない。でも、ゲームと同じようにグローバルにつながる音楽も作れると思うんですよ。そういうのも証明していきたなとおもっています」
・PSP『ルミネスII』の選曲コンセプトを教えてください。
「まず音楽ジャンルが偏らない。全てを網羅してその時の気分で楽しめるようにした。ダンスもあれば、ロックもある。歌いながら遊べるようなボーカル曲もある。いろいろなケースを考えました。もちろん相性もあるものなので、綿密に考えました。
・『ルミネスII』の反響はどうですか。
「ユーザーの反響が『I』と全然違う。非常にポジティブな反響をもらった。『I』はゲームとして面白いという声をもらいました。『II』は音楽とゲームの関係を評価してくれた。これを機に将来的にはダウンロード配信などを使ったミュージックインタラクティブ性を広げて生きたい。ゲームと音楽の相性よい。昔はゲーム音楽はビープ音だったけど、今は音楽と融合しやすくなった。そこをもっと活用していきたいです」
4月14日(土)には渋谷にあるクラブ「WOMB」にて本格的な「元気ロケッツ」のパーティーを開催される事も発表された。ちなみに「元気ロケッツ」公式サイトのトップでは、PV映像にあわせ「Heavenly Star」の一部が視聴できる。聴いてみて「おっ」と思ったら、様々な展開の「元気ロケッツ」を一つのぞいてみてはいかがだろうか。
■関連リンク
『ルミネスII』公式サイト
『ルミネスライブ!』Xbox Live アーケード紹介ページ
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