冬休み返上の成果は?『DQMJ』媒体対抗大会に殴りこみ!

 
2007.01.23
佐藤氏チーム 須藤氏チーム
○○○じんおう、ゴールデンスライム、りゅうおう オーシャンクロウ、ゾーマ、キラーマシン

■決勝
  「週刊ファミ通」編集部の佐藤氏VS.須藤氏という同門対決となった決勝戦。両者ともに準決勝時と同じパーティ構成・装備の上、お互いの手の内が分かっている中で、どのような試合が展開されるかに注目が集まった。

 佐藤氏のパーティ、りゅうおう・ゴールデンスライム・○○○じんおうは、SSクラス3体組で、完成までにかなりの時間を必要とする強力な布陣。佐藤氏によると、ソフトの発売日から毎日16時間ほどプレイしていた結果とのこと。試合開始前の「さくせん」は、りゅうおう:「とくぎつかうな」、ゴールデンスライム:「ガンガンいこうぜ」、○○○じんおう:「ガンガンいこうぜ」。
 
  対する須藤氏のパーティは、オーシャンクロー・ゾーマ・キラーマシンといった構成。佐藤氏のパーティと比べるとそれほどレア度は高くないが、巧みな戦略でトーナメントを勝ち残ってきた。「すばやさ」に関係なく、ターン開始直後に行動することのできる特性「こうどう はやい」を持つオーシャンクローが、戦略の要となっている様子。なお試合開始前の「さくせん」は、オーシャンクロー:「ガンガンいこうぜ」、ゾーマ:「とくぎつかうな」、キラーマシン:「とくぎつかうな」。

 決勝戦は幕を開けると、1ターンで佐藤氏のパーティが勝利するという劇的な決着を迎えた。そのわずかな間に行われた両者の攻防の様子は、以下の通りだ。

1:佐藤氏“りゅうおう”が「しっぷうづき」。須藤氏“キラーマシン”に約400のダメージ。
2:佐藤氏”ゴールデンスライム”が「すてみ」。須藤氏“キラーマシン”に約600のダメージ。須藤氏“キラーマシン”戦闘不能。
3:須藤氏“オーシャンクロー”が「バイシオン」。須藤氏パーティ全員の攻撃力が1.5倍に。
4:須藤氏“ゾーマ”が通常攻撃×2。佐藤氏パーティ全員に約170のダメージ×2。
5:佐藤氏“○○○じんおう”が「マダンテ」。須藤氏パーティ全員に約1,300のダメージ。須藤氏パーティ全員が戦闘不能。佐藤氏が勝利。

■「めいれい」可能なら、「マダンテ」は有効
  佐藤氏が勝利を収める決め手となったのは、やはり攻撃呪文「マダンテ」。使用者の全MPを消費して、全MPの2倍の数値をダメージとして相手パーティ全員に与えるもので、『ドラゴンクエスト モンスターズ』シリーズでは最大級の威力を誇っている。今作でも、対戦相手を一撃で仕留められる可能性を持つ数少ない呪文だ。
  ただし、「マダンテ」は、プレイヤーの選択したおおまかな指示に従ってAIが戦闘を行う「さくせん」では、ほとんど使用されない。今回、佐藤氏のモンスターが「マダンテ」を使うことができたのも、プレイヤーが直接各モンスターのコマンド入力を行う「めいれい」を利用できるルールであったからだといえるだろう。
  加えて須藤氏のパーティには、「マダンテ」への耐性を持つモンスターがいなかったため、その威力をまともに受ける結果となった。

■意外な盲点!?「すてみ」戦法
  また、今大会の優勝者となった佐藤氏は、上記の「マダンテ」だけでなく、他に見られない個性的な戦法を準決勝時からとっていた。“使用したターンは自分が受けるダメージが2倍になるかわりに、相手へ通常の2倍ダメージを与える”「すてみ」を使用していた点だ。「すてみ」の副作用で増幅してしまうダメージを、守備力の高いゴールデンスライムなどに使用させることで軽減させるという手法は、かなりのやり込みぶりを伺わせるものだった。

■“高”限界値→“高”ランク→似通ったパーティ
  今作では、各モンスターごとに能力の限界値が設定されており、特殊なスキルを装備する以外には、HP・MPなどを限界値以上の数値にすることはできない。また、最上位SS~最下位Fまで存在するランクにおいては、当然上位のモンスターほど限界値が高く設定されているので、今回の大会でもほとんどの出場者が自分のパーティをSSもしくはSランクのモンスターで構成していた。そのため、ゴールデンスライムやゾーマなど特定のモンスターが多く見受けられた。


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