ネクソンジャパンは2006年8月26日(土)、東京・恵比寿にて『テイルズウィーバー』ユーザーカンフェレンス2006を開催した。
『テイルズウィーバー』は、可愛らしいグラフィックで描かれた世界で、個性豊かな8人のキャラクタが様々なクエストやイベントに挑んでいくオンラインRPG。他のMMOと大きな違いは、韓国で著名なファンタジー小説「ルーンの子供たち」を元したゲームとなっており、ストーリーを重視した内容が挙げられる。実際のゲームは、壮大なストーリーがチャプター分けされており、チャプターごとに様々な謎やボス戦が用意されている。
今回行われたユーザーカンフェレンスは、公式サイトで応募したユーザーの中から抽選で200名が招待されたもの。開場前から、熱心なファンが長打の列を作り、少しでも早く席を取ろうとしていた。
■クライマックスを迎えるエピソード1
イベントは、これまで実装されてきたエピソード1のチャプター1から、チャプター13までのストーリーの流れを、運営に携わっている阿部 寿頼氏とマーケティング部 坂下 智久氏が、映像を交えて振り返っていく「テイルズウィーバー アーカイブ」から始まった。
会場を埋め尽くしたファンのほとんどは、かなり『テイルズウィーバー』をやり込んでいるらしく、映像を見ながら自分のプレイを思い出している様子。各チャプターを締めくくるボス戦の映像では、あまりにも強いプレイヤーキャラが、ボスを楽に倒してしまい、会場から「え~」という声や笑い声が上がっていた。
これまでを振り返ったあとは、今後の展開が明らかにされた。まず2006年秋に実装を予定しているチャプター13パート2が公開された。あらすじは以下の通り。
運命に導かれ、慟哭の塔に辿り着いた8人。強力なモンスターが住んでいる67階建ての塔を上りながら、それそれのキャラクタが自分自身との葛藤を繰り返すことになる。
無事に全てをクリアした後、67階からひと筋の光が天に向かって伸びて行き、天空都市に8人全員、導かれるのであった…。
チャプター13パート2の戦いの舞台は、強力なモンスターが次々と現れる「慟哭の塔」。フロア全てのモンスターを倒さなければ、上のフロアに上がることができないという過酷な戦いが待ち受けているのだ。
坂下氏は、「すでに韓国では実装されておりますが、クリアの目安は、最初は1フロア30分ほどとなっています。途中、32階と48階にワープゾーンを用意しておりますが、長くかかった方でクリアまで2日というユーザーさんがいたそうです」とコメント。会場はどよめきに包まれた。
またチャプター13パート2では、日本ユーザーから以前募ったアイテムデザインが随時追加されることが決定した。
イベントで明らかにされたのは、以下の7アイテム。これは2005年10月から約1ヶ月間ユーザーから募ったデザインコンテストで、30アイテムの採用が決定している。これについて阿部氏は「ほかの23アイテムも随時実装していきますので、期待してください」と話した。
・実装予定の新アイテム
ヒレ耳
隻眼の魔封面
ペンギンリュック
パイレーツバンダナ
旅行かばん
ウェディングベール
リボンクラウン
マップとしては、エピソード1から2へと橋渡し役となる「エルティボ」という町が実装される。雪が降り積もった町となっており、ナルビク港から船になることで行くことになる。
この町ではペンギン3人兄弟が経営するホテルや、ほかの町には存在しないお菓子の店、おもちゃの店も実装される予定とのこと。
■新キャラが5名追加!エピソード2の概要が明らかに
引き続きイベントでは、ファンから一番期待を集めていた話題である、エピソード2の概要が発表された。このイベントのためだけに来日したという韓国ネクソン 李 知烔 氏からストーリー概要、新キャラなどについて明らかにされた。詳しくは新作紹介を参照のこと。
日本では実装が来年ということで、まだまだ全体像が明らかになっていないエピソード2。阿部氏はこれまでプレイしてきたファンが抱く不安を取り除くように、「新キャラ5名が実装されますが、これまでのみなさんがプレイしてきたキャラクタは、もちろん使用することができますので、安心して下さい」と話す。
また新キャラが実装し終わったあと、既存の8キャラについて、李氏は「新しいスキルを追加していきたい」とした。
イベントは当初予定していた2時間を大幅に延長しながら、これから実装されるゲーム内容を公開したほか、ユーザー参加のクイズイベントや、レアなグッズがプレゼントされた抽選会などが催され、大充実の内容となっていた。イベントが終了したあとも、普段なかなか集まることができないファンの交流が、会場のあちこちで行われていたのが印象的であった。
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