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カプコンは7月22日(土)、まもなく発売となるスタイリッシュ英雄アクション『戦国BASARA2』の完成を記念して「戦国BASARA2 完成発表会 ~バサラ祭2006 夏の陣~」を東京・お台場のZEPP TOKYOにて開催した。
イベントではプロデューサーの小林裕幸氏により『戦国BASARA2』の最新フィーチャーが紹介されたほか、特別ゲストとして真田幸村役の声優・保志総一朗氏や、伊達政宗役の中井和哉氏らが登場。人気声優を交えたトークショーや、オリジナル脚本によるミニドラマのアフレコなども併せて行われ、会場はほぼ女性ファン一色に。この種のゲームイベントでここまで女性比率が高いのは非常に珍しく(おそらく9割は軽く超えていたはず)、同シリーズがいかに「愛され」ているかが終始ひしひしと伝わってくる、ユニークなイベントとなっていた。
新モード「大武闘会」はかなりの難易度?
最初に行われたのは、本作のプロデューサー・小林裕幸氏による『戦国BASARA2』のプレゼンテーション。同作のポイントとなる「ストーリーモード」や「天下統一モード」「大武闘会モード」、また「戦極ドライブ」「武器・防具」「バサラ屋」」「新コスチューム」といった各要素について、映像を交えつつ紹介していった。
小林氏は、新たに追加されたストーリーモードについて「今度はストーリーが見たい、という声が天から降ってきました(笑)」と説明。また、もうひとつの新モード「大武闘会」については「かなり難しいです。今回はレベル100までキャラクタを育成することができますが、せめて50になってから挑戦してください。キャラクタを見たいがためにプレイする、というのはオススメしません」とコメントしていた。どうやらかなり歯ごたえのあるモードに仕上がっているようだ。
豪華声優陣登場で会場のボルテージは最高潮に
続いていよいよお待ちかねの声優トークショーへ。今回出演したのは、伊達政宗役の中井和哉氏、真田幸村役の保志総一朗氏、長曾我部元親役の石野竜三氏、上杉謙信役の朴ロ美氏(ロは王へんに路)、そして前田慶次役の森田成一氏の5人。いずれも本作のみならず、様々なアニメで活躍中の人気声優とあって、一人登場するたびに会場はものすごい歓声に包まれていた。
トークは各声優がそれぞれ自分のキャラクタや、アフレコ中の裏話、好きなセリフについて語っていく形で進行。すべてのやりとりをお伝えできないのが残念だが、それぞれのコメントを簡単にまとめて紹介しよう。
■中井和哉氏(伊達政宗役)
・伊達政宗について
「最初、キャラクタの絵もなにもない状態で、セリフだけいただいた時には驚きましたね。“Party”を発音する時に、“パーティ”ではなく“パーリィ”と発音するのがコダワリです(笑)」
・好きなセリフは?
「今回は相棒として(片倉)小十郎が登場したおかげで、“小十郎!”ばっかり叫んでた気がします」
■保志総一朗氏(真田幸村役)
・真田幸村について
「僕の中の幸村像をぶち壊してくれました。“赤”っていうのがいいですね。まさに“お館さまのために生きる”キャラ。勢いにまかせて突っ走る感じが好きです」
・好きなセリフは?
「“お館さっまー!”」
■石野竜三氏(長曾我部元親役)
・長曾我部元親について
「前作では敵役だったのに、なんでこんなに人気が? と思って聞いてみたら、“露出度が高いからじゃない?”と……」
・好きなセリフは?
「普段はひとりぼっちの役が多いので、“野郎ども!”って叫んで、答えてくれる仲間がいるのがうれしかったですね。あと、“生きて帰るっていう誓いを忘れるな”というセリフも好きです」
■朴ロ美氏(上杉謙信役)
・上杉謙信について
「謙信っていまだに男か女かわからないんですよ。どっちのイメージで演技したらいいか訪ねたら、“微妙な感じで”と言われました(笑)」
・好きなセリフは?
「謙信と言えばやっぱり“うつくしき剣たちよ”しかないでしょう」
■森田成一氏(前田慶次役)
・前田慶次について
「最初はもっと普通の声で演じていたんですが、“もっと激しく、もっと激しく!”と言われているうちに、ただのうるさい人みたいになってしまって(笑)。でも慶次自身、歌舞伎者として知られていましたし、そこが慶次の面白さでもある。まさに『戦国BASARA2』を象徴するキャラクタの一人です」
・好きなセリフは?
「慶次らしいセリフと言えば、“命短し、人よ恋せよ”。(前田)利家やまつねぇちゃんとの絡みもコントみたいで好きです。」
トークでは他にも、絶叫系のセリフが多すぎて「声優業界で『BASARA』と言えば怖いワードの一つになっている」(森田氏)ことや、ドラマCDの収録スタジオに幽霊が出たことなどが話題に。普段は聞けないような声優たちの本音が間近で聞けて、参加者たちは大満足だったようだ。
HIGH AND MIGHTY COLORも実際に登場!
続いてスクリーンでは、本作のエンディングテーマ「Brave」を歌う伴都美子氏、オープニングテーマ「DIVE into YOURSELF」を歌うHIGH AND MIGHTY COLORからのビデオコメントが上映された。また、HIGH AND MIGHTY COLORのコメントでは、ビデオの上映中にマーキー氏とユウスケ氏が実際に登場! またしても凝った演出で、会場のファンを驚かせていた。
■伴都美子氏(エンディングテーマ「Brave」)
「テーマは戦国とロックの融合。戦いの中に生きる人々の信念というのは、ロックに通じるものがあると感じました。静と動、孤独感と戦いの二面性を、この曲から感じてほしいと思います」
■HIGH AND MIGHTY COLOR(オープニングテーマ「DIVE into YOURSELF」)
ユウスケ氏「雲や闇を切り裂くようなイメージ。カ行やサ行を多く使用し、バッサリ感を出しました。今日は朝5時までプレイして、前田慶次のストーリーはクリアしてきました!」
マーキー氏「遊んだ人にも躍動感が伝わるよう、ライブ感を重視して歌いました。曲中でウォーウォー言っている場面では、ぜひ一緒に歌ってほしい。私はあまりゲームでは遊ばないんですが、このゲームをきっかけにちょっと遊んでみるつもりです。逆にみなさんにも、この曲を聴いて、HIGH AND MIGHTY COLORを好きになってもらえればと思います」
なお、小林プロデューサーによれば、ゲーム中で「熱唱びわ」「熱唱こと」を装備することで、ゲーム中のBGMを「DIVE into YOURSELF」や「Brave」に変えることができるとのこと。ゲームで遊んだ際には、ぜひこれらの曲をバックに、「バッサリ感」を味わってみてほしい。
最後まで大盛況のイベント。次回開催にも期待!?
そのほかステージでは、会場で行われたキャラクタ人気投票の結果発表や、豪華プレゼントが当たる抽選会なども行われ、イベントは最後まで大盛況のうちに幕を閉じた。
小林プロデューサーも、最後には「これほど盛り上がるのなら、ぜひまた開催したいです。そのためにもぜひ『戦国BASARA2』を買っていただいて、この楽しさを他の人にも広めてあげてください(笑)」と満足気にコメント。「まだまだ呼びたいゲストもいる(同氏)」とのことだったので、次回以降の開催にも期待してよさそうだ。
とにかく印象的だったのは、客席、ステージも含めた参加者たちのボルテージの高さ。オープニングで森田氏が「みんな、『BASARA』は好きか!」と呼びかけると、会場からは間髪入れず「好き!!」との声。またスクリーンでゲーム映像を流している間も、好きなキャラクタが登場しただけで「キャアアアア!」と歓声が巻き起こるなど、通常のゲームイベントとはまったく違う空気が新鮮だった。イベントの内容も、殺陣あり、トークショーあり、ミニドラマありとファンサービスに溢れており、こうしたイベントは今後もぜひ続けていってほしいと思う。
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