インタビュー
 
これからの『グランドファンタジア』!怒涛のアップデート計画を一挙公開!
2010.08.31
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 株式会社アエリアの運営するMMORPG『グランドファンタジア』は夏のアップデート攻勢で次々に新たなコンテンツを実装。正式サービス2年目となる今年はさらなるコンテンツの拡大に向けて様々な計画が練られているという。

 今回は前回のインタビューに引き続き、今後の『グランドファンタジア』のアップデート計画など、長期的なスパンでの展望をお届けしよう。

▲前回に引き続き、インタビューに応じてくれたのは株式会社アエリア オンラインゲーム事業部部長、乙田宗良氏(左)、『グランドファンタジア』プロデューサー、三上優氏(中央)、マーケティングチームマネージャー、上村健太郎氏(右)

アップデート攻勢はまだまだ続く! 来年初頭までの計画とは!?

――前回は『グランドファンタジア』に関して、これまでの流れと運営方針などをお聞きしましたが、今回はこれからの『グランドファンタジア』をお聞きしたいと思います。まずはすでに発表されているものも含めて、今後のアップデート予定などを教えていただけますか。

★三上優氏(以下三上氏)
 1周年を機に今後のアップデート予定を発表し、すでにこの夏から大きめのシステムの追加がスタートしています。

 前回も少しお話ししましたが、まずはカジノシステムですね。カジノに関して、現状はルーレットゲームだけですが、あくまでも第一弾ということで、秋以降に新たなゲームが追加される予定です。

――どんなものが追加されるのでしょうか。

★三上氏
 詳しくはまだお話しできませんが、ミグル関連で賭け事をするようなものが入る予定です。

 またデイリークエストシステムが毎月更新されていきます。いつログインしてもクエストが新しくなっているため、飽きの来ない展開が続きます。

 それから、これはかなり大きめのコンテンツになるのですが、エンドレスダンジョンというものが予定されています。その名の通り、ずっと続くダンジョンですね。これに関しては詳しいことはまだ話せないのですが、まずは第一弾ということで秋ごろを予定しています。

――いくつか実装される予定のものの第一弾というわけですか。

★乙田宗良氏(以下、乙田氏)
 コンテンツデザインも完成して順調に開発が進んでいるところなんですが、かなりやりこみ要素の強いものになるはずですよ。対人戦であるバトルフィールドとはまた別のエンドコンテンツとして楽しんでいただけるというコンセプトで作っています。

★三上氏
 その他のアップデートとしてはギルドダンジョンの新しいものが追加される予定です。これも秋〜冬ごろになると思いますので詳細はお話しできないのですが……。

――ギルドダンジョンはレベル制限が61以上ということで、低レベルキャラも一緒に楽しみたいという声が多いようですが。

★三上氏
 そうですね。お客様からもそういったご要望をたくさんいただいています。そういった声を反映させたものができないかと開発元と協議しています。

 そして年末にかけて大きなアップデートが実装される予定です。現状のマップはすべてオープンしている状態でどこへでも行けるようになっていますが、いよいよ新しいマップが追加される予定です。

――どんな場所になるのでしょうか。

★三上氏
 日本側の要望も伝えてあるのですが、今までのマップとは趣の異なるものになる予定です。ただマップが広がったという感じではなく、違う世界に行った雰囲気を持たせたいと。

――冬はとても大掛かりなアップデートになりそうですね。

★三上氏
 はい。そしてハウスシステムも予定されています。これに関しては当初はミグルのお部屋だけという予定だったんです。ですが、友達を呼べたり、部屋のコーディネイトができるほうが面白いだろうということで、おそらくいいものが出来上がると思います。


――技術的な話になるのですが、ユーザー所持のハウス関連というとどうしてもデータのやり取りなど、難しい問題が発生すると思うのですが……。

★乙田氏
 実装準備期間は長く取られているんですよ。実は去年からすでに開発が始まっていたので、技術的には大丈夫です。

――なるほど、水面下で開発が続けられていたんですか。

★三上氏
 その他、今述べたもの以外にも新たなダンジョンなどは随時実装していく予定です。少人数で楽しめる2人専用ダンジョンなどが予定されています。

――2人専用というのはあまり他のタイトルでは聞かない仕様ですね。

★三上氏
 パートナー機能もありますし、仲のいい人とちょっとしたミニダンジョンで冒険する感覚でしょうか。これは年末から年明けあたりの実装を予定しています。実はお客様からも“大人数もいいけれど少人数でもうちょっと気軽にダンジョンに行きたい”というご要望が多いんです。

――大人数用の10人パーティーのダンジョンもありますから、様々なバリエーションで楽しめそうですね。

★乙田氏
 実は近々『グランドファンタジア』関連でサプライズ的な発表があるんです。『グランドファンタジア』をプレイしてくださっているお客様はもちろん、MMORPG好きの皆様も注目の発表だと思います。

★三上氏
 『グランドファンタジア』は、今述べたようなアップデートが続いていきますので、ご期待いただければと思います。

新規ユーザー&初心者が安心できるバックアップ体制も

――MMORPGとして継続しているタイトルには共通すると思うのですが、コミュニティとして上級者が増えてきて、遊んでいるプレイヤーのレベル帯が高くなってしまい、初心者が入りづらいという側面も出てくると思います。そういった点に対して、お考えや具体的な施策があればお聞かせください。

★乙田氏
 運営側としてもイベントやキャンペーンを行ってはいるのですが、それだけでは足りないと考えています。高レベルの人と新しく入ってきた初心者さんをつなぐためにゲームシステム側でもカバーするのが重要だと思っているんですね。そのあたりは開発会社と随時協議しています。

 現状すでに入っているシステムとしては……ちょっと説明不足な点もあるのですが、初めてログインしたときに初心者を募集しているギルドの一覧が表示される「ギルド勧誘システム」などが実装されています。



★三上氏
 ほかにも6月に実装された「支援パーティーシステム」などがあります。レベルが10以上離れた人とパーティーを組むことで双方にメリットがあるため、上級者と初心者をつなぐのに役立っています。また、デイリークエストのひとつに“ビギナーと冒険する”といったクエストを導入するといった予定もあります。

★乙田氏
 そういったシステムの改善や、新しいシステムの導入は常に考えています。初心者対策としては、これらが今後のポイントになってくるのかなと。

★三上氏
 また、最近では「サポートカードシステム」というのも実装されています。最初からインベントリにカードが入っていて、序盤だけではなくて転職などの転換期でも指針が示されるようになりました。

★乙田氏
 実は開発会社のある台湾でも、日本の正式サービスの半年くらい前に『グランドファンタジア』がサービス開始されていて、新規のプレイヤー導入に関する問題は日本と似たような状況なんですね。ですから初心者支援のこういったシステムというのは今後も積極的に開発されていくものになります。

――運営側のイベントとシステム側双方から初心者支援を行っていく感じですね。

★三上氏
 ええ。頻繁にゲームマスターが初心者講習なども行っています。そういったことを街でやっていると、上級者の方も覗きにきたりして、そこで初心者さんとコミュニケーションが生まれることもあります。

これからの『グランドファンタジア』の目標は

――2年目を迎えた『グランドファンタジア』ですが、どんなことを目標にしていくのでしょうか。キーワード的なものがあればお聞かせください。

★三上氏
 お客様に評価していただいているのは運営面だろうと考えています。そうした点はサービス開始時の初心を忘れず、迅速な対応心がけていきたいと思っています。そして、新たなシステムやクエストの導入によって、いつログインしても新鮮さを感じられるゲームを目指したいですね。たとえ休止していても、帰ってきたときに新しい発見ができるようにコンテンツを強化していきたいと考えています。

――では最後に、ユーザーの方や、まだ『グランドファンタジア』に触れたことのない方に向けてメッセージをお願いします。

★乙田氏
 今まで1年間は皆さんの要望に応えるために必死で走ってきた感じでした。運営としては、これからの『グランドファンタジア』は、安心して末永くプレイしていただける環境を作るのが重要だと思っています。10年20年と『グランドファンタジア』を楽しんでいただけるように努力して頑張っていきたいと思っています。

★三上氏
 MMORPGはまだとっつきにくいというイメージを持たれる方もいるかもしれません。ですが、テーマにもあるとおり『グランドファンタジア』は大人でも子供でも楽しめます。これは自信を持って言えることだと思っています。ゲームマスターも頻繁にゲーム内に登場していますし、安心してゲームをお楽しみいただけます。MMORPGを始めてみようかなと思い、どのタイトルにしようかなと迷ったら『グランドファンタジア』を選んでいただいて間違いはないと思います。


 2回に渡ってお届けした『グランドファンタジア』運営インタビューだが、インタビュー中、運営スタッフ側はユーザーという言葉は一切使わず、「お客様」という呼び方で徹底されていたのが特に印象に残った。社内に掲げられた「ユーザーはお客様である」という言葉が普段から実践され、その姿勢が運営タイトルにも表れているのだと感じることができた。

 ユーザーへの配慮とともに徹底した不正対策を行いつつ、土台となるシステムを固めた1年目を終え、そのベースの上でゲームにさらなる遊びの幅を持たせる2年目を走り出した『グランドファンタジア』。進化を続ける本作品を、今度はあなた自身が体験してみてはいかがだろうか。
 
 余談だが、当初登場したマーケティングの上村氏が何も喋っていない…、という感じの構成になっているが、インタビューの現場では実に多くのサポートをいただいた。
 上村氏曰く「僕は黒子なので…」という本人の希望もあり、こういった構成に。とは言え「写真に出てるじゃん」ってツッコミを受けそうですが…。


■関連リンク
『Grand Fantasia -精霊物語-』公式サイト

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