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インタビュー
 
『CSO』ゾンビとは違う魅力!新実装・シナリオモードの魅力を訊いた
2010.08.19
『カウンターストライクオンライン』関連情報
『カウンターストライクオンライン』公式サイト
 

 ネクソンが2009年8月より正式サービスを開始し、ちょうどサービス一周年を迎えたオンラインFPS(一人称視点シューティング)『カウンターストライクオンライン』。同作において、2010年8月19日(木)には、新モード「ヒューマンシナリオモード」が実装される。
 今回はこの「ヒューマンシナリオモード」の内容を中心に、開発者の方や日本運営チームの方にお話しを伺った。


 インタビューに答えていただいたのは、NEXON Corporation ライブ開発本部開発5室の、室長「カク・ヨンシン」氏、CSOチーム チーム長「キム・ドンソン」氏、CSOチーム サーバーパート長「チョ・ヒョンジュ」氏。さらに、同社海外事業室ローカライゼーションチーム 日本CSO プロジェクトマネージャーのジャン・シニョン氏、ネクソン 運用部運用4チーム CSO担当の今濱隆一郎氏も含めた5名に登壇いただいた。

▲今回インタビューに参加していただいた5名。左から、ジャン・シニョン氏、チョ・ヒョンジュ氏、カク・ヨンシン氏、キム・ドンソン氏、今濱隆一郎氏

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

遠距離攻撃を持つ人間が相手!シナリオも魅力の新モードに迫る

――まずは、今回実装される「ヒューマンシナリオモード」とはどういう内容のものか、具体的に教えてください。

★キム・ドンソン氏:
 すでに実装している、ゾンビたちとの戦闘をこなしながらストーリーを追っていく「ゾンビサバイバル」に近いモードとなっています。「ゾンビサバイバル」の場合、敵が近接攻撃しか行わないゾンビなので、ユーザーから「この攻撃パターンだけでは物足りない」という意見がありました。
 「ヒューマンシナリオモード」にはこの不満点を補うように、遠距離攻撃を使用してくる敵が多数登場します。また、「ゾンビサバイバル」と同様に、先へ進むごとにストーリーがどんどん明らかになっていきます。

――「ヒューマンシナリオモード」に登場する敵キャラクタはゾンビではなく人間ということでしょうか?

★キム・ドンソン氏:
 はい。敵は「バンガードカンパニー」という組織に所属する人間たちです。彼らの目的は最初の段階では不明ですが、今後徐々に明らかになっていきます。
 組織内には、小銃を使う「トゥルーパー」、狙撃銃を扱う「ゴースト」、ロケットランチャーを使いこなす「ランサー」、体力が高く、ミニガンで攻撃してくる「タイタン」という、4つの兵種が存在しています。
 各兵種の兵士がマップ内に何人も登場するので、プレイヤーはこれらの兵を全滅させる「殲滅」ミッションによって戦いを進めていくことになります。戦闘中は補給隊の隊長から無線でメッセージが入ってきて、そのメッセージを通してストーリーが徐々に明らかになっていきます。

▲トゥルーパー イラスト ▲トゥルーパー CG
▲ゴースト イラスト ▲ゴースト CG
▲ランサー イラスト ▲ランサー CG
▲タイタン イラスト ▲タイタン CG

――今回の実装では、どれくらいのボリュームのマップが用意されますか?

★キム・ドンソン氏:
 マップの数は1種類ですが、1つのマップを舞台に20ラウンド戦います。最終的にヘリコプターのボスキャラクタが登場し、これを倒せばクリアとなります。上級プレイヤーたちが完璧なプレイで挑めば1時間ぐらいでクリアできるかもしれませんが、敵の数も非常に多く、複数のプレイヤーで挑んでも苦戦すると思います。

▲具体的に「ヒューマンシナリオモード」について説明してくれたキム氏。既存の「ゾンビサバイバル」とは一味違うと語る

――今後はどのようにストーリーが展開していくか、構想のようなものはありますか?

★カク・ヨンシン氏:
 12月までに3、4回ほどシナリオの追加があって、その後もどんどんストーリーが追加されていくことになります。なお、「ヒューマンシナリオモード」のストーリーと「ゾンビサバイバル」のストーリーは繋がりがあります。
 たとえば、前回の「ゾンビサバイバル」のラストでは、撃破した「フォボス」の死体を解析に向かうというところが描かれていました。「ヒューマンシナリオモード」ではその続きとして、フォボスの死体を狙っているのか「バンガードカンパニー」が襲いかかってくる、という繋がりになっています。

――今後ストーリーを通して、「バンガードカンパニー」を取り仕切るボスが登場したりもしますか?

★キム・ドンソン氏:
 さらに強力なボスも登場しますが、ストーリー上のネタばれになってしまうので、詳しくは話せません。ただし、「ヒューマンシナリオモード」における最初のボスであるヘリコプターには、組織の重要な人物が乗って操縦している…かもしれません。

▲「ヒューマンシナリオモード」に登場するのボスのひとつ“ヘリコプター”

――このようなモードを実装するということは、ユーザーも待ち望んでいたことですか?

★キム・ドンソン氏:
 やはり「ゾンビサバイバル」は敵が近接攻撃しかしてこないため単調な部分があったので、ストーリーを楽しみつつ、敵が容赦なく遠距離攻撃をしてくるというモードは望まれていました。

★カク・ヨンシン氏:
 ユーザーに新しい遊び方を提供したいという思いもあったので、今回の実装に至りました。

▲「ヒューマンシナリオモード」によって、ユーザに新たな遊びを提供したいと語ったカク氏

――ほかに、「こういうモードを実装してほしい!」という、ユーザーからの意見はありますか?まずは韓国側について教えてください。

★キム・ドンソン氏:
 韓国では「ゾンビサバイバル」が一番人気だったので、そこを重点的にアップデートが行われてきました。しかしユーザーは、もっと新しいコンセプトのコンテンツも要望していたので、今回の「ヒューマンシナリオモード」実装に至ったというわけです。
 ほかにも、もっとはやく対戦を始められるように調整してほしい、という意見があったり、自分の実力に近い相手とマッチングできるようにしてほしいという意見もあります。すでに自動マッチングするシステムはある程度用意されていますが、さらなる改善が必要です。

――続いて、日本のユーザーが望んでいる意見について、今濱さんにお聞きします。

★今濱隆一郎氏:
 日本のユーザーの場合は、抽象的な意見ですが、便利なシステムや、楽しいシステム、長く遊び続けられるコンテンツなどが望まれています。また日本のユーザーは、「ゾンビサバイバル」のように、いくつかのステージを進んでいって、最後に登場するボスと戦うという流れが好きなので、「ヒューマンシナリオモード」も受け入れられると思います。

――『カウンターストライクオンライン』のサービスが日本国内で開始されて1年経ちましたが、日本のユーザーさんは主に本作のどんな部分を楽しまれていますか?

★今濱隆一郎氏:
 『カウンターストライクオンライン』を主にプレイしている層は小学生や中学生といった低年齢層です。そのせいもあってか、すぐに試合が終わる「デスマッチ」や「チームデスマッチ」といった、カジュアル寄りのゲームモードが好まれる傾向にあります。
 韓国などと同様に「ゾンビサバイバル」も人気ですが、プレイ時間がどうしても長くかかってしまうので、それよりは短時間で遊べるモードが人気です。
 ちなみに、「チャレンジモード」や「サッカーモード」といったユニークなコンテンツについては、実装された当時は珍しがって遊んでくれたものの、現在は一部のユーザーのみにしか遊ばれていません。

▲今濱氏は、日本国内におけるユーザーの傾向や、望んでいることなどを話してくれた

――現在、「ヒューマンシナリオモード」に続く新たなゲームモードなどは開発されているでしょうか?

★キム・ドンソン氏:
 「ヒューマンシナリオモード」のストーリーは今後も継続してアップデートしていきますが、それと同時にユーザーがずっと求めていた要素を持つ新規モードを作成しています。具体的には話せませんが、これまでとは全くゲーム性が違い、「改善」というよりは「改変」とよぶにふさわしいものに仕上がる予定です。

――最後に、日本のユーザーさんに向けてメッセージをお願いします。

★キム・ドンソン氏:
 「ヒューマンシナリオモード」は、敵も遠距離攻撃を行ってくるので、地形を利用して隠れたり、戦略的に動かなくてはクリアが難しいです。戦術を広げる色々な要素も詰め込まれているので、期待してください。

★カク・ヨンシン氏:
 協力プレイや戦略の積み重ねで、「ヒューマンシナリオモード」は多くの方に楽しんでもらえるモードになると思います。

★チョ・ヒョンジュ氏:
 「ヒューマンシナリオモード」は既存のコンテンツとは一味違うモードになっているので、雰囲気の違いを楽しんでください。

★ジャン・シニョン氏:
 FPS作品でストーリーがしっかりと楽しめる作品は珍しいので、ゾンビサバイバルと並行してストーリーを楽しんでほしいです。日本にはシナリオを読み解くのが好きな方も多いので、大いに楽しめると思います。

★今濱隆一郎氏:
 戦う相手が人間ということもあって、一緒に戦うプレイヤーを援護したり手助けしたら、まるで英雄のような気分を味わえると思います。ぜひ楽しんでみてください。


――本日はありがとうございました。

強力な“爆撃”も!新実装「ヒューマンシナリオモード」体験
 インタビュー終了後、実際に今回収録される「ヒューマンシナリオモード」をプレイさせてもらったので、その様子もお届けする。選択したマップは「砂漠の嵐」で、ゲームルールは一定の敵兵を倒す「殲滅」だ。ゲームを開始して最初のロード画面には、「ゾンビサバイバル」から続くストーリーを確認することもできた。

▲ゲームモードを「ヒューマンシナリオ」に変更してプレイ。カウンターテロリストチームとテロリストチームあわせて10人が参加できる ▲ゲーム開始時のローディング画面の様子。輸送支援部の隊長「ビクトール」が残した手記から、物語が断片的に伺える

 今回は最初のラウンドをプレイした。マップ中央には小銃を武器に攻撃してくる敵兵「トゥルーパー」が大量にひしめいており、トゥルーパーたちを300人ほど倒せば1ラウンドクリアとなる。インタビューにもあったとおり、プレイ中には補給隊の隊長からの無線通信が入り、ストーリーに関わる言葉を口にするほか、戦いのアドバイスや戦況なども教えてくれる。

▲マップ中央にごっそりと集まったトゥルーパーたち。これを一定人数撃破すれば次のラウンドへ進める ▲このように、画面中央に青い文字で入ってくるのが通信メッセージ。戦闘の臨場感もアップする

 このモードでは「セントリーガン」と「爆撃支援要請」という特徴的な攻撃方法を使うことができる。

 「セントリーガン」は「7」キーを押すことでマップ上に自由に設置することができ、前方だけでなく全方向をカバーしてくれ、自動で弾を発射してくれるという固定銃。
 これが起動している時は敵の攻撃を引きつけることもできるが、何度も敵からダメージを受けていると破壊されてしまう。ちなみに自分もセントリーガンの弾でダメージを受けてしまうので、どんな場所に設置するかをきちんと考える必要がありそうだ。

 一方の「爆撃支援要請」は、広範囲の敵を爆撃で一気に倒すという強力な攻撃。マップ上に落ちている「無線機アイテム」を5つ集め、「E」キーを押すことによって発動することが可能だ。

▲これが「セントリーガン」。敵を自動的に攻撃してくれ、おとりにもなってくれるという優秀な兵器だ ▲「セントリーガン」は敵の攻撃で破壊されてしまう。ちなみに設置した本人が破壊することもできる
▲この箱状のアイテムが「無線機アイテム」。敵の攻撃をかいくぐりつつ、5つ集めよう ▲空中から爆弾を落とし、大量の敵を倒せる「爆撃支援要請」は非常に強力だ

 これらの特徴的なアクションをこなしつつ、「バンガードカンパニー」の敵兵を殲滅していく「ヒューマンシナリオ」。倒すべき敵の数が多いので、やはり最大参加人数である10人で挑んだ方が効率はよく、次々と敵兵を倒す爽快感を味わえるだろう。20ラウンド目まで進めばマップ上空にボスであるヘリコプターが姿を現すのだが…その模様は、実際にプレイして確かめてほしい。

▲「ヒューマンシナリオモード」のマップ

▲『カウンターストライクオンライン』新イラスト

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