漫画家・かきふらい氏が原作コミックを手がけ、TVアニメ第2期がTBS系列の放送局で現在放送中の大人気作品「けいおん!」。同作初のゲーム化作品となる、セガの音楽ゲーム『けいおん! 放課後ライブ!!』に関して、出演声優陣5名にインタビューを行った。
『けいおん! 放課後ライブ!!』は、2010年9月30日(木)発売予定のプレイステーション・ポータブル向けソフト。ゲーム内には、原作であるTVアニメ第1期「けいおん!」でもお馴染みの、平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬、中野梓の5人が登場。3Dモデルで表現されたキャラクタたちとともに、アニメのオープニング曲「Cagayake!GIRLS」、エンディング曲「Don't say "lazy"」などのおなじみの曲をリズムゲームで楽しめる。アドホック通信機能を使えば、最大5人での演奏をすることも可能だ。
今回のインタビューは、平沢唯 役の豊崎愛生さん、秋山澪 役の日笠陽子さん、田井中律 役の佐藤聡美さん、琴吹紬 役の寿美菜子さん、中野梓 役の竹達彩奈さんが、ゲームの魅力や、ボイス収録の様子などを語ってくれた。
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| ▲左から、寿美菜子さん、日笠陽子さんさん、豊崎愛生さん、竹達彩奈さん、佐藤聡美さん |
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
| 収録現場のエピソード、先行プレイした感想も出演陣がコメント |
――まずは『けいおん! 放課後ライブ!!』のキャラクタボイスを収録したときのエピソードを教えてください。
★豊崎愛生さん(以下、豊崎さん):
ゲームボイスの収録は、TVアニメ1期が終わって、アニメ2期がスタートするまでの合間の時期に行ったので、久しぶりに唯を演じられて嬉しかったです。ライブのシーンや、日常のにぎやかなシーンなど、どれをとっても楽しくて、テンション高く収録させていただきました。
TVアニメにあったセリフもゲーム中に出てくるので、ファンの皆さんはお気に入りのセリフを探していただけたら、と思います。
★日笠陽子さん(以下、日笠さん):
ボイス収録は全員別々のタイミングで行ったのですが、他の4人の声が心の中で聞こえてきて、アニメ第1期のアフレコを思い出しながら、みんなと一緒にいるような感覚で収録できました。
★佐藤聡美さん(以下、佐藤さん)
自宅で台本をチェックしている時、みんなの声が聞こえてくるようで、「一人じゃないなぁ」と感じました。律はかなり元気に叫んだりするセリフが多かったので、汗だくになりながら収録したのを覚えています。
『けいおん! 放課後ライブ!!』は、軽音部メンバーたちの一体感や、仲の良さをしっかりと感じられる内容に仕上がっています。季節とリンクしたセリフも用意されているので、楽しみにしていてください。
★寿美菜子さん(以下、寿さん)
TVアニメ第1期の懐かしのセリフがゲーム中に登場します。収録した当時はTVアニメ第2期がスタートする前だったので。久しぶりに紬を演じられて嬉しかったです。
★竹達彩奈さん(以下、竹達さん)
TVアニメ第1期の収録が終わってから少し時間が空いていたので、ゲームボイスを収録する時、梓はどんなしゃべり方をしていたか、思い出すのが大変でした。でも、収録が進むにつれて、懐かしのセリフも登場し、だんだんとしゃべり方を思い出していきました。
ゲーム中でしか聞くことができない、珍しいセリフも用意されているので、プレイヤーの皆さんは探してみてください。
――皆さんは事前に、開発中の『けいおん! 放課後ライブ!!』をプレイされたそうですが、遊んだ感想は?
★豊崎さん:
私たち5人で「ふわふわ時間」をセッションしたりして、すごく楽しかったです。プレイしていくうちに、だんだん本気になってしまいました(笑)。演奏後にランク付けが行われるんですが、無事Sランクを獲得することができましたよ。
ただ、演奏中にMCのパートがあって、タイミング良くボタンを押してしゃべるというシーンがあるんですが、そこは上手くボタンを押せなくて…。仕方がないので、私自身がセリフをしゃべりました(笑)。
★日笠さん:
5人で同時プレイができるゲームはなかなか珍しいと思いました。それぞれキャラクタごとに全然違う演奏パートが割り振られていて、すごく楽しい。実際の楽器で演奏するのとは、また違った楽しさがあります。
あと、ゲーム中に軽音部の部室が登場するんですが、部室ではデフォルメされたメンバーたちが出てきて、すごく可愛いんです。女性の方もぜひプレイして、その可愛さを確かめてほしいと思います。
★佐藤さん:
「楽しい」の一言に尽きますね。私は元々リズムゲームが好きなんですが、このゲームは楽器によってボタンを押すタイミングが違って、リズムも異なるので、1つの曲を色々な視点からとらえて演奏できるのは画期的だと思いました。まずは律の担当パートであるドラムをマスターして、そのあと別の楽器もやっていきます。
★寿さん:
とっても楽しかったです。自分が演じているキャラクタを操作して、他のみんなとセッションできるということに、とても感動しました。もっとプレイしていたかったです。
★竹達さん:
リズムゲームは苦手なんですが、苦手意識が吹っ飛ぶくらい楽しかったです。自分のキャラクタが演奏している姿が可愛くて見とれてしまい、ボタンを押しそこなうこともありました(笑)。プレイしていると、去年開催された「けいおん!」のライブイベントで演奏した時のことを思い出しました。自分のパートをゲーム内で手軽に演奏できるのは嬉しかったです。
――自分が演じているキャラクタの好きなところや、演じるうえで気を付けていることは?
★豊崎さん:
唯は、みんなと一緒に居ると、自然と笑顔になってしまうような子で、演じていて楽しいキャラクタです。いつもパワーをもらっています。伸び伸び、生き生きと演じるように心がけていて、唯らしいアドリブをプラスして、深みのある子になるように演じています。
★日笠さん:
アフレコ現場では、監督さんから「ナチュラルさ」を出すようにと言われています。1人の人間、1人の女の子として、心の底から何かに怖がったり、泣いたりという演技ができるように気をつけています。ゲームでは、アニメではあまり登場しない、女の子らしいセリフが登場するので、新たな澪を見てほしいです。
★佐藤さん:
律は瞬間湯沸かし器みたいな女の子で、コロコロと表情が変化するのが魅力的です。みんなを強引に引っ張りつつも、ちゃんと気遣う優しい一面もあるし、乙女チックな部分もあります。律は男の子言葉を話すことが多いですが、口調がキツくなりすぎないように、優しかったり、コミカルな方向に持っていこうと思いつつ、演技をしています。
★寿さん:
紬は、好きな部分がありすぎて、ピックアップが難しいですね。紬はゆったり、のんびりとした子なので、呼吸が速くなりすぎないように気を付けています。みんなで声をあわせるシーンでは、のんびりした中にも、テンションが高めに演じるようにしました。
★竹達さん:
TVアニメ1期で最初に登場した頃は、梓は融通が利かない真面目で固いキャラクタでしたが、アニメ2期では柔らかくなって、みんなと一緒にはしゃぐようになっています。元々の真面目さを残しつつ、どこまではしゃぐことができるかを考え、それでいて先輩たちへの尊敬の感情も忘れないように突っ込んでいく、という演じ方です。
――『けいおん! 放課後ライブ!!』が発売されたら、どのキャラクタでまずはプレイしたいですか?
★豊崎さん:
まずは唯でプレイして、そのあと梓で遊びたいですね。可愛いので(笑)。
★日笠さん:
最初は澪をクリアして、次は紬のキーボードを演奏してみたいです。ギターのリズムはベースに近いので、キーボードの後は唯や梓のパートもやってみたい。ドラムは最後まで取っておきます。
★佐藤さん:
まずは律をクリアしてから、澪のベースを演奏してみたいです。ドラムとベースは「リズム隊」呼ばれる、音楽の土台となるパートなので、どんなリズムを刻んでいるのかが気になります。
★寿さん:
全部のキャラクタでプレイしたいですけど、ドラムのパートがかなりハードそうなので、まずは律でプレイしたい。どんなリズムなんだろうって、気になります。
★竹達さん:
唯をやりたいです。梓と同じギターでも、役割として全然違うので。いかに唯のパートが難しいかを確かめてみたいです。
――最後に、『けいおん! 放課後ライブ!!』の発売を楽しみにしているファンへ、メッセージをお願いします。
★豊崎さん:
私自身、ゲームの発売日がすごく楽しみです。唯がいつも口にするような「バンドって楽しいねー!」という思いがギュギュっと詰まっている作品なので、皆さんもこのゲームで友達とバンドを組んで演奏を楽しんでください。
★日笠さん:
アニメ1期をアフレコしていた当時から、いつゲーム化されるんだろうと思っていました。プレイヤーの皆さんに軽音部の一員なってプレイしてもらうのが、今から楽しみです。
★佐藤さん:
アニメ1期のアフレコをしていた頃、「“けいおん!”がゲーム化されたらいいね」とみんなで話していたので、本当にゲーム化されてすごくうれしく思います。皆さんにいっぱいプレイしてもらって、オリジナルのストーリーやセリフもあわせて楽しんでほしいです。
★寿さん:
ゲーム化されるのを待ちに待っていたので、楽しみです。普段はゲームをプレイしませんが、『けいおん! 放課後ライブ!!』が発売されたら絶対にプレイしたい。キャラクタの可愛さも、音楽の素晴らしさも魅力的です。
★竹達さん:
リズムゲームが苦手な私でもハマッてしまうほど素晴らしいゲームです。発売したらぜひこの5人でプレイして、演奏したいです。
――本日はありがとうございました。