オンラインゲーム、MMORPG、アプリ、ソーシャルゲーム、家庭用ゲームなどゲーム情報を毎日お届け!

イベントレポート
 
近未来FPS『Another Day』壁蹴り、高速移動…アクションの数々を体験
2010.05.10
『Another Day』関連情報
JC Global
 
 JC Globalが2010年4月27日(火)に日本運営権の獲得を発表した、韓国Queen's Softが開発した新作オンラインFPS(一人称視点シューティングゲーム)『Another Day(アナザー デイ)』。
 同作に関するメディア関係者向けの先行体験会が2010年5月7日(金)、東京・秋葉原にある「ベルサール秋葉原」の会場で実施されているPCゲーム総合イベント「秋葉原PCゲームフェスタ」において行われた。

▲『Another Day』メディア向け先行体験会の会場となった「ベルサール秋葉原」の様子
▲『Another Day』メインビジュアル

 今回開催された『Another Day』のメディア向け先行体験会では、同作に関するストーリーやアクションといった基本的なゲーム概要が発表された。さらに、会場でゲーム内に用意される「チュートリアル」を体験することができたので、プレイの模様もあわせてお届けしていこう。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

西暦2030年―精鋭先頭集団「Another Day」の戦いが幕を開ける
 会場には、『Another Day』のプロデューサーを務める富永寛之氏が登場。同作に関するゲーム概要や、今後のスケジュールを発表した。

 富永氏は『Another Day』について、「近未来の地球と宇宙を舞台にした、SF的なシナリオが語られていくFPSとなっています」と説明。

 ゲームエンジンには、アメリカのMonolith Productionsが開発したPC向けホラーFPSゲーム『F.E.A.R.』にも採用された「Jupiter EX Game Engine」が使用され、ハイクオリティなグラフィックが実現しているという。

▲会場に登壇した『Another Day』のプロデューサー・富永寛之氏 ▲『Another Day』では、近未来の地球、そして宇宙を舞台にしたSFストーリーが展開されていく

 本作のストーリーは、地球温暖化や大気汚染の影響で生命存続の危機を迎えた、西暦2030年の地球を舞台に展開。
 自然浄化事業の利権を争って世界各国の企業間で抗争が勃発し、それを鎮圧するために精鋭戦闘集団「Another Day(通称:AD)」が結成される。プレイヤーはこの「AD」の一員となり、敵と戦いを繰り広げていく。

【ストーリームービー】

サーバーごとに別ストーリーを用意!「PvP」「Co-op」も充実
 会場では、『Another Day』に関するストーリーやアクション要素、PvP(対人戦)、Co-op(協力プレイ)モードなどの説明が行われた。各要素について、それぞれ紹介していこう。

●SF武器
 本作はSFの世界観にちなんだ近未来の武器が多数登場する。ショットガンやスナイパーライフルといったオーソドックスな武器以外に、強力な電気を放つ「電磁誘導式レールガン」、小型のチェーンソーのような「COMBAT BLADE」、味方に弾を当てることで傷を癒せる「エナジーキャノン」などが用意されている。

▲電磁誘導式レールガン「NCS 99」 ▲近接武器「COMBAT BLADE」
▲エナジーキャノン「D.O.SPOUTER」 ▲銃「ENX2350」
▲スナイパーライフル「XAK 5」 ▲ショットガン「SGV 21」

●アクション
 本作には、「インパクトブースター」「クローキング」「ダッジジャンプ」「ウォールジャンプ」と呼ばれる、4種類の特徴的なアクションが用意されている。

 「インパクトブースター」は、バックパックからエネルギーを噴射して一定の距離を瞬時に移動できるアクション。
 使用するには「W」キーを2回連続で押すだけ。ただし、ブースター機能が搭載されたバックパックを装備していることが必要で、「エナジーパック」で補給できる「Energy」を一定量消費することになる。

▲インパクトブースターを使い、一気に前方へジャンプ。攻撃の回避、罠の回避などに活用できそうだ

 「クローキング」は、ボディースーツの光学特殊迷彩機能を使用して体が透明になる。これを活用し、敵から逃げたり、相手の背後に回って奇襲をかけたりできる。
 使用するには「V」キーを押すだけ。使用には専用機能が搭載されたボディースーツの装備が必要で、使用している最中は「Energy」を消費し続ける。

▲姿を隠して奇襲を掛けることができる「クローキング」。使用するには多くの「Energy」が必要なので、多用はできない

 「ダッジジャンプ」は、左、右、後方へ高速ジャンプするというアクションで、移動したい方向のキーを2回押すことで使用できる。敵の弾を避けるといったテクニックに役立つが、一定量の「Stamina」を消費する必要がある。

▲通常よりもより高くジャンプすることができる。邪魔な障害物を乗り越えたり、回避行動のひとつとして活用できそう

●兵種
 ゲーム中には「アサルト」「スナイパー」「サプライヤー」という3つの兵種が用意されており、プレイヤーはそのいずれかを選択してキャラクタを作成する。

 「アサルト」は、最も防御力が高く、突撃型の戦闘に特化している兵種。アサルトライフルやショットガンを武器として使用。さらに、一定距離を瞬時に移動することができるインパクトブースターも使用できる。

▲アサルト

 「スナイパー」は遠距離からの狙撃が得意な兵種で、使用武器はスナイパーライフルや小型のサブマシンガンなど。
 スナイパーは「クローキング」機能が搭載されたボディースーツを装備できるので、姿を隠して敵の背後から暗殺する、という戦法も取れる。また、高い場所から落下しつつスナイプスコープを覗き、瞬時に遠くの敵を倒すというテクニカルな戦法もできるようになっている。

▲スナイパー

 「サプライヤー」は最も移動速度が速い兵種。サブマシンガン以外に、味方の体力や「Energy」を回復するエナジーキャノンを使用できるので、味方の傷を癒しつつ援護する支援行動に特化している。
 それに加えて、味方の体力などを視覚できる「スキャニング」機能が搭載されたヘッドギアを装備でき、「インパクトブースター」機能が搭載されたバックパックも使用できる。

▲サプライヤー

 各兵種の装備に関しては、「武器」「ヘッドギア」「ボディースーツ」「バックパック」の4種類に分かれている。
 武器にはスコープ、グレネードランチャーといった「Add-On(アドオン)」を装着可能。ちなみに、スナイパーライフルを3本など、同じ種類の武器を複数持ち運ぶこともできるという。
 「ヘッドギア」は、1度だけヘッドショットを防御できる。一度ヘッドショットを受けるとヘッドギアは外れてしまう。
 「ボディースーツ」は防御力や移動速度、「Stamina」などのパラメータに影響を及ぼす装備。
 「バックパック」は、「Energy」の保有量や武器のスロット数に影響する装備だ。

▲それぞれの装備品を組み合わせ、オリジナルのカスタマイズを見つける楽しみがある

2種のサーバーで異なるストーリーが展開
 本作には「プラネットサーバー」と「ユニバースサーバー」という2種類のサーバーが用意され、サーバーごとに違ったミッション・ストーリーを体験できる。

▲それぞれの装備品を組み合わせ、オリジナルのカスタマイズを見つける楽しみがある

 「プラネットサーバー」では、プレイヤーが所属する戦闘集団「AD」の一次プロジェクト「Save the Planet」に参加し、地球上の混沌を鎮圧していくミッションに挑んでいく。

 「Save the Planet」に参加した後、プレイヤーは「ユニバースサーバー」において展開される二次プロジェクト「Save the Universe」への参加資格を獲得する。
 「Save the Universe」では、地球外での資源探索を目的として、宇宙へと旅立っていく。未知の惑星での冒険も待ち構えているとのことだ。

【「プラネットサーバー」のスクリーンショット】

多種多様なPvPも用意
 本作には色々な種類のPvPも用意される。チームに分かれて、敵の撃破数を競い合う「チームデスマッチ」や、フラッグ(旗)を奪い合う「CTF(Capture the Flag)」、爆弾を仕掛けて特定の物体を破壊する「爆破ミッション」といったオーソドックスなものはもちろん用意されている。
 中には、近接武器同士で戦う「Blaster」や、危険エリアから一定時間内に脱出する「脱出ミッション」といった、特徴的なものも存在するという。

▲既存のFPSにもある基本的な対人戦から、ユニークな内容のものまで、色々な種類のものが用意される

2人でモンスターとの戦いに挑む「Co-op」モード
 本作ではさらに、2人のプレイヤーがチームを組んでモンスターと戦っていく「Co-op」モードが用意される。モンスターは「Jupiter EX GAME Engine」による、高性能のA.Iシステムによって制御されているとのこと。
 対人戦が苦手なプレイヤーでも楽しむことができ、FPS初心者も上級者と一緒にゲームをプレイして、上達を目指すことができる。

▲「Co-op」モードの詳細に関しては今後発表されていくとのこと
▲こちらは「Co-op」モードにおけるスクリーンショット

ゲーム内ボイスは声優・森川智之さんが担当
 ゲーム内における司令官や、戦場で聞こえてくる隊員たちのラジオチャットなどのボイスは、声優・森川智之さんが担当することも発表された。森川さんは、洋画「ミッション イン ポッシブル」シリーズにおけるトム・クルーズの声の吹き替えなどを手がけている。

▲洋画の吹き替えで有名な森川さんならではの、迫力ある司令官の声や、臨場感のある隊員たちの会話などが期待できそうだ

クローズドβテストは6月、オープンβテストは7月実施予定
 本作の料金形態は、基本プレイ料金が無料の、アイテム課金制が予定されている。当選者限定で本作をいち早くプレイできるクローズドβテストは6月。誰でも参加できるオープンβテストは7月に実施される予定だ。

 さらに富永氏は、「今後は定期的に公式大会を実施して、FPS上級者には参加する楽しみを、初心者には上級プレイヤーのプレイを観戦する楽しみを与えていきたい」とコメント。
 また、ネットカフェでのイベントや大会、掲示板などのコミュニティといった各種展開も積極的に行っていき、幅広い層のプレイヤーが安心して『Another Day』を楽しめる環境づくりを目指していくとのことだ。

▲公式大会やネットカフェ展開に力を入れていくとのこと ▲こちらは『Another Day』の動作環境をまとめた表

独特のアクションを楽しむも、モンスターには惨敗…
 会場に集まったメディア関係者を対象に、『Another Day』の基本操作方法を学ぶことができる「チュートリアル」の体験会が開催された。筆者も実際にプレイしてきたので、その模様をお届けする。
 チュートリアルは、コンクリートの壁で囲まれ、コンテナやら機会やらが散見する工場のような施設内で行われる。移動には一般的なFPSゲームと同じく「W」「A」「S」「D」のキーを使用し、「W」で前進、「S」で後退、「A」で左移動、「D」で右移動ができる。
 先へと進み、「Ctrl」キーと移動キーの組み合わせでできる「しゃがみ移動」で閉まりかけのシャッターを潜り抜けたり、倒れたロッカーを「ウォールキック」のアクションで進んでいく。
 ちなみに「ウォールキック」は、乗り越えたい障害物の方向に前進しながら「Shift」キーを2回押すだけなので、操作は非常に簡単だった。

▲工場内部のようなチュートリアルマップを進んでいく。なお、最初から近接武器の「COMBAT BLADE」を所持した状態だ

 先へと進み、「アサルトライフル」「スナイパーライフル」「エナジーキャノン」の3種類を入手。人の形をした的を相手に、これらの武器の射撃訓練ができた。
 「アサルトライフル」は左クリックを押しっぱなしにしていれば弾を連射するので、的を少し外してしまっても何とか破壊することができる。
 「スナイパーライフル」は右クリックを1回押すことでスコープを覗いたズームの視点に切り替えられる。その分狙いやすいが、銃弾をリロードする時間がやや長めなので、確実にヒットさせることが重要だと感じた。
 「エナジーキャノン」は回復用の武器で、付近に置かれている「エナジーパック」で「Energy」を補給する必要がある。「Energy」の消費は激しく、「エナジーキャノン」を2、3回撃っただけですぐにチャージが必要となった。味方を回復できるとはいえ、ここぞという局面で使用できる切り札として考えたほうがいいかもしれない。

▲各種武器の試し撃ちが可能。ちなみに、すべて同じ武器で的を破壊してもクリアとなる

 さらに、「Energy」を消費して前方に素早く移動する「インパクトブースター」のアクションも練習することができた。「インパクトブースター」を使うと、およそ7〜8キャラクタ分ほど前方へとジャンプすることになる。
 チュートリアルでは地面にダメージを受ける電流などが走っていたのだが、緩やかな軌道を描機ながらそこを飛び越えていくことができた。

▲電流が走っている地面を、「インパクトブースター」を使って飛び越えていく

 チュートリアルの最後には、「バンパー」と呼ばれるモンスターを6匹撃退するという訓練が待ち構えていた。バンパーは地面を蹴りながらこちらへと向かってくる凶暴なモンスターで、鋭い爪で引っかかれてダメージを与えられる。
 筆者も何とか応戦しようとしたが、連射が利かないスナイパーライフルに武器を切り替えてしまい、何もできないまま1匹のバンパーの攻撃を受けてやられてしまった。ちなみに、バンパーにやられてしまうとチュートリアルの最初に戻され、一からやり直すハメになってしまう。
 武器の切り替えはマウスのホイールのみで素早く行えるので、近距離の敵に有効な武器や、遠距離用に特化した武器など、状況に応じた武器の切り替えが重要だと、身をもって知る結果となった。

▲特定のエリアに飛ばされ、6匹のバンパーと戦うのが最後のチュートリアル

 チュートリアルのプレイを通して、「ウォールキック」や「インパクトブースター」といった特徴的なアクションが真新しく感じ、特にPvPで敵の攻撃を避けたり、敵の目を欺いたりする場合に有効なアクションになりそうだ。
 だが、最後に待ち構えていたモンスターとの戦闘は、何もできずに非常に心残りである。攻撃を避ける「ダッジジャンプ」などを駆使しつつ、連射ができるアサルトライフルを使って思う存分に戦ってみたかった。

3 対 3で実施された「チームデスマッチ」大会
 また会場では、メディア関係者が参加するPvPの大会も実施。対戦ルールは、2チーム別れて戦い、相手チームのメンバーをキルした数を競う「チームデスマッチ」で、チーム構成はそれぞれ3人ずつ。対戦マップには、巨大なコンテナが設置され、通気用のダクトなど、隠れられる場所も多い「FACTORY」が使用された。

▲実況解説は、オンラインFPSゲームの上級プレイヤーでもあるメジカ氏が担当。プロデューサーの富永氏とともに、対戦の様子を見守った
▲使用された対戦ルールはこちら。各チームとも「アサルト」「スナイパー」「サプライヤー」がそれぞれ1人ずつ入り、対戦時間は10分間で行われた ▲今回の対戦で使用されたマップ「FACTORY」。ダクトやコンテナなどが目立つマップで、隠れる場所も豊富。天井が高いため、「インパクトブースター」も使用しやすいとのこと

 対戦中には、耐久力に優れた「アサルト」のキャラクタを使って接近戦に持ち込み、近距離で高威力を発揮する「ショットガン」を使用して一気に攻め込むという戦法も見られた。
 また、スナイパーがダクトの中に隠れ、敵を高所から狙い撃ちする場面や、コンテナからコンテナへとサプライヤーが素早く移動しつつ、味方の傷を癒すという局面もあり、短時間ながら本作における戦法の数々を見ることができた。

▲遮蔽物を利用した的確なスナイプや、各兵種の持っている特性を生かした対戦が行われた

 ちなみに、「ALPHA」と「DELTA」の2チームに分かれて実施されたこのバトル、およそ10程のキル数の差をつけて「DELTA」チームが勝利を収めた。それぞれのチームにFPS歴10年という上級プレイヤーがいたため、序盤から中盤に掛けて接戦が続いたが、各兵種の特性をより理解していた「DELTA」チームに軍配が上がった形だ。

【大会の様子を収めたムービー】

 体験会の最後には、JC Globalの代表取締役社長・申 哲昊氏が登壇。申氏は、「『Another Day』は、JC Globalが運営を行う4作品目のタイトル。近々、5作品目の発表も予定しています」とコメント。「『Another Day』によって日本のオンラインFPS業界を盛り上げ、いずれ国内で一番のFPSゲームとなることを目指していきます」とイベントを締めくくった。

▲JC Globalの代表取締役社長・申 哲昊氏。『Another Day』を国内1位のオンラインFPSゲームにしていきたいと語った

【「プラネットサーバー」のスクリーンショット】



■関連リンク
JC Global
■関連コンテンツ 『Another Day』関連情報
[プレスリリース]
JC Global:オンラインFPS『Another Day』日本運営権を獲得


(C) Queen's Soft All Rights Reserved.
(C) KT Hitel Co.,Ltd All Rights Reserved.
(C) JC Global. All Rights Reserved.
最近記事が追加されたゲームタイトル
スポンサーサーチ
    ◆体質改善 ◆注目のワード ◆リアルラブプラス
よく見られている画像