プレイレポート
 
動け、動いてくれガンダム!:『SDガンダムカプセルファイター』特集01

2010.04.15

『SDガンダムカプセルファイターオンライン』ランディングページ
 

 「シロッコのトロッコ!」 この台詞を目にして「キュピーン」となった方、筆者と同世代だと勝手に解釈させていただく。

 ↑何の台詞かって? 1989年にリリースされたOVA「機動戦士SDガンダムMk-II」収録のエピソード「転がるコロニー事件」にて、シロッコがトロッコに乗りながら叫ぶ迷ゼリフだ。

 当時、ワタクシは小学5年生。おそらく、日本人の一生で最もホビーにハマると思われるこの時期に筆者は「SDガンダム」と出会い、以降、ガシャポン戦士、カードダスetc.…とハマっていった。学校での共通の話題がそれら「SDガンダム」であったし、大げさでなく子ども時代の原風景の一つととらえている。少年時代の想い出、嗚呼「SDガンダム」。


 「おれたちの祭り(ガンダム)が始まるぞ。」 こちらの名言は、ご存知「機動戦士ガンダムUC」を手がけた小説家・福井晴敏氏が、同作の主役機をキット化した「ROBOT魂 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)」の発売にあわせて、帯コピーとして寄せたものだ。
 福井氏の言う「おれたち」とは、おそらく「ファーストガンダム」の熱狂をリアルタイムに体験した世代だろう。今、30代半ば~40代前半に差し掛かろうとする、歴戦のファンたちだ。



 正直、うらやましい。では、筆者のように20代後半を迎えた世代が、「俺たちのガンダムだ!」といえるモノは一体何か? …答えは冒頭すでに出ている。“木星帰りのニュータイプ”ではなく、“トロッコに乗ったヘンな人”という「パプテマス・シロッコ」のトンデモ第一印象を筆者に刷り込ませた、「SDガンダム」だ!

 というわけ(?)で、今回から「SDガンダム」を題材とした新作オンラインゲーム『SDガンダムカプセルファイターオンライン』(以下、『SDGO』)を紹介していこう。ともかく「おれたちの祭り(SDガンダム)が始まるぞ!」


※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

α版『SDガンダムカプセルファイターオンライン』プレイレポート

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登場ユニットは300以上!「SDガンダム」のオンゲー

 冒頭から飛ばしすぎたので、まずは『SDGO』とは何か、冷静に説明しましょう…。

 本作は、3頭身にスーパーデフォルメ(SD)された「ガンダム」シリーズのモビルスーツ(MS)やモビルアーマー(MA)のユニットを操作し、敵を撃破していくオンラインアクションシューティングだ。

 韓国・バンダイコリアが企画/開発し、韓国をはじめとするアジア地域で展開されている。2007年2月より韓国でサービス開始。翌2008年12月に中国、2009年3月に台湾、同6月には香港でそれぞれ展開をスタート。2010年2月時点で、総会員数は1,100万人を突破した。韓国のサービスでは、すでに登場MS・MAが300種類以上に及んでおり、原作の人気と相まって盛り上がりに陰りはみえない。

▲こちらは、韓国版『SDGO』のスクリーンショット。各種ミッション、対戦が楽しめるほかにも、「ガシャポン」を回す「カプセルステーション」による「ユニット」獲得が、コレクション欲を刺激する

 日本においてはCJインターネットジャパンが運営元となって、今春より国内でサービス開始される予定だ。すでにメンバーサイトが開設されている。近日、「公式SNSサイト」が開始されるので、気になる方はこまめにチェックしておくことをお薦めする。ユーザー同士で親睦を深めるほかにも、なにやら“嬉しいこと”が用意されているようだ。

▲先日開設された『SDGO』のメンバーサイト。プロモーション映像やプレイガイドなども掲載されている

 なお、『SDGO』のクローズドβテスターの募集は近日開始される。筆者の紹介記事を参考にしつつ、お待ちいただければ幸いだ。

「チュートリアル」と「訓練ミッション」 : 練習実戦

 ここでの記事を第1回とし、全4回にわたってひと足早く体験させてもらったα版のプレイレポートをお届けしていこう。今回は、ゲーム開始直後に操作方法を覚えるために訪れる「チュートリアル」と、それらを実践するのに打ってつけな「訓練ミッション」に関して。

ストライクを操って基本操作を覚える 「チュートリアル」

 「チュートリアル」と後ほど第2回で紹介する「練習モード」の違いは、ざっくり言うと“報酬があるか否か”と“ユニットが選べるか否か”。

 「チュートリアル」は移動や射撃の基本操作を教えてくれるもので、初めてゲームをプレイする際には寄っておいて損はない。初回プレイ時に限り、クリア報酬としてユニットをもらえるのも嬉しいところだ。
 対して、「練習モード」は自由にユニットを試せるという一点に特化したシンプル内容で、制限時間3分間に出現する敵ユニット相手に好きなだけ性能を試すことが可能だ。同モードで様々な機体を試しているので、こちらも第2回でお届けしよう。

▲こちらが、チュートリアルの選択画面。「寒冷地専用ジム」が表示されているが、チュートリアル内では「ストライクガンダム」に変更される

 キーボードによる操作の場合、W(↑)A(←)S(↓)D(→)による移動と、マウスによるロックオン(右クリック)と攻撃(左クリック)が基本操作となる。マウスホイールで射撃/近接/武器と必殺技の切換えだ。あとはジャンプ(スペースキー)とダッシュ(同じ移動キー2回連続押し)さえ覚えておけば、とりあえず戦場に立つことはできるだろう。

 なお、「チュートリアル」は使用MSが「ストライクガンダム」に固定されており、他のユニットは選択できない。

▲まずは、歩いてみよう。いかにもロボットアニメの第1話という感じで、楽しい。キーを押しながら「こいつ……動くぞ!」とか、ひとりごとを言ってみる
▲お次はセクシー系オペレーターの登場かぁ♪ ではなく、ダッシュの操作を覚える。ブーストゲージを消費して、4方向への自在なダッシュが可能だ

▲そして、各種攻撃とスペシャルアタック(必殺技)の練習。攻撃を敵に当てていくとSPゲージがたまり、満タンになると強力なスペシャルアタックを放てる

▲チュートリアルで使用するユニット「ストライクガンダム」のスペシャルアタック。両手に携えた「アーマーシュナイダー」で対象ユニットを乱れ斬り! ユニットごとに異なる演出にも注目

▲「ロックオン機能」を教わる。ロックオンしなくても攻撃することはできるが、確実に射撃を命中させたい場合などはロックオンしてから左クリック。使い分けが肝心だ

「チュートリアル」の成果を「訓練ミッション」で試す

 ここで紹介する「訓練ミッション」は独立したゲームモードとして存在するのではなく、ひとりで遊べる「シングルミッション」内に用意されたミッションのひとつだ。

▲「訓練ミッション」を選択中。「チュートリアル」や「訓練モード」ではなく、「シングルミッション」から選ぶので、注意。今回は「移動訓練」2種、「戦闘訓練2」種、「属性訓練」1種を確認できた

 「移動訓練」はステージ内に配置されたコインを集めていくという内容で、収集の過程でいつの間にやら操作方法が身につくはず。「ガンダムゲーム」の中でもアクション系の作品を遊んだことのある方なら察しがつくと思われるが、本作でもブーストゲージの使い方が多彩に立ちまわり方を実現してくれる。

 たとえばブーストゲージいっぱいまでジャンプして、下降する途中で回復しつつあるゲージをこまめに使えば、背の高い障害物(ビルや要塞の防壁など)を超える長距離移動を行える。また、空中でさらにスペースキーを押せば「2段ジャンプ」となって、飛距離を大幅に稼げるだろう。
 空中にいる間にダッシュを発動して、敵機との距離を一挙に縮めたり、空中でダッシュして相手の攻撃をかわすといったシーンも想定して、初歩的な「訓練」ではあるが、しっかりと身につけておきたい。

▲アスレチックのように、様々なルートと高低差が設定されたステージで全コインの回収を目指す。ブーストゲージの使い方は独特なので、初体験の方はしっかりここでモノにしよう

▲こちらの訓練は、「エールストライクガンダム」を使用する。空中戦を得意とするユニットなので、ポテンシャルを引き出せるようにブーストの加減を中心に練習する

 一方の「戦闘訓練」では、文字どおり敵ユニットとの戦い方を覚えることになる。筆者が選択したミッションでは「フルアーマーガンダム」を操って、画面を横切るジオン軍のMSを射撃で仕留めていくという内容になっていた。
 「フルアーマーガンダム」には強固な装甲に加えてもうひとつ、背部に備わったロケット砲という特徴的な射撃武器が備わっており、その威力を存分に試すことができる。

▲まずは2番に設定されている「ビームライフル」で「ザクII」を狙い撃ち。「チュートリアル」で覚えたロックオン機能をさっそく実践する時がきた

ついでに覚えておきたい「グー、チョキ、パー」属性

 「フルアーマーガンダム」が登場している画面写真の左上に、じゃんけんの「パー」が表示されているのがおわかりだろうか? 『SDGO』では「じゃんけん」の「グー」「チョキ」「パー」によって機体の性質を表現している。

グー:近距離での戦闘向き
チョキ:バランス型
パー:遠距離からの攻撃向き


 さらに機体の性質だけでなく、3すくみの関係も活かされており、「じゃんけん」の勝ち負けが互いに与えるダメージに影響している。たとえば、「パー」(遠距離向け)のユニットは、「グー」(近距離向け)のユニットに対して有利に攻撃できるわけだ。ミッションや対戦に臨む際は、「グー、チョキ、パー」属性を念頭に置いておくと一つ上のレベルで戦えるだろう。
 「フルアーマーガンダム」は「パー」なので、遠距離向けのユニットという扱いだ。「パー」が最大5つ中4つということから、中々強力なユニットであることも同時に読み取れる。

▲メンバーサイトに掲載されている「属性図」をみれば、「グー」「チョキ」「パー」の関係が分かりやすい

▲「フルアーマーガンダム」は「パー」4つ。遠距離向けユニットの中でもかなり高性能ということを示している

「パー」の機体は「狙撃」で狙い撃つぜ!

 「パー」属性の機体は、「狙撃」能力を有していることが多く、「フルアーマーガンダム」も多分に洩れず3番武器の「ロケット砲」による狙撃が可能だ。狙撃可能な武器を選択した後、SHIFTキーを押すことで、スコープ画面に移行する。

▲3番武器の「ロケット砲」を選択中。狙撃可能な場合は、ターゲットサイトに「SNIPE」と表示される

▲スコープ内の標的が拡大表示され、狙撃をおこなえる体勢が整った。スコープを覗いている間は無防備なため、他のプレイヤーに守ってもらか、標的からの距離をかせぐといった配慮も必要だ

次回予告:第2回「練習モードで色々なユニットを試す」

 というわけで第1回は、初心者ならマストで利用したい「チュートリアル」と「訓練ミッション」をプレイした模様をお伝えしてきました。仮にアナタが今回の内容を覚えれば、そこそこイイ線まで戦い抜けると保証しましょう。

 さて、次回は「練習モード」で試した様々な機体をレポートしていきます。一部は、まだ日本における実装の目途が立っていないユニットもありますが、そこは今後のお楽しみということで!


(ジーパラドットコム編集部/広田貴久)


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『SD ガンダムカプセルファイターオンライン』
対応OS: Windows: XP、 Windows VISTA 、 Windows 7
必要・推奨スペック: βテスト実施後に公式サイトにて掲載予定
正式サービス開始日: 今春(予定)
ジャンル: TPS(3人視点シューティングゲーム)
メーカー: 発売元:BANDAI KOREA
ソフト開発:SOFTMAX
日本国内での運営元:CJ インターネットジャパン
月額利用料: 無料+アイテム課金
クライアントソフト価格: 未定

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・毎日放送
Produced by BANDAI KOREA
Developed by SOFTMAX / Published by CJ Internet Japan.
※画面写真は開発中のものです。今後のバージョンでは仕様が変更になる可能性があります。

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