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2月8日(月)からスタートする『ROMS』のプレオープンでは、PC版『RO』でもおなじみの「ルーンミッドガッツ王国」を舞台に、「プロンテラ」、「ゲフェン」、「イズルード」という3つの街と16のフィールドが実装予定となっている。今回は短い時間ながら実際にテストサーバ内で自由にプレイさせていただけた。
手渡されたのは、ノービスを経て1次職のソードマンに転職済みだというキャラクタが表示された携帯電話。PC版『RO』のプレイヤーでもある筆者はまず目を疑い、思わず「1次職のソードマンではなくて2次職のナイトですよね?」聞き返してしまった。
実は現時点の『ROMS』では、1次転職を行うと、キャラクタの容姿がいきなりPC版『RO』でいう2次職のグラフィックに置き換わるという。開発上、グラフィック容量などの制約により1次職のグラフィックを削らざるをえない可能性が高く、それならば1次転職時に容姿が変わるようにしようとの苦渋の決断だったらしい。
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| ▲ソードマンのグラフィックはPC版『RO』のナイトのものが使われる予定だ。ペコペコに乗っているが、特に性能的な差はなく、騎兵修練などのスキルも必要ない |
さて、やはりゲームの肝となるのは戦闘だ。『ROMS』ではカーソルキーを操作すると周囲にいる敵に自動的にカーソルが合い、決定ボタンを押すことで通常攻撃を行える。4~9で操作できるショートカットキーにスキルを設定しておけばスキル攻撃も可能だ。この操作方法は初期設定のもので、直接攻撃を行う職業としては非常に扱いやすい反面、マジシャンなどが持つスキルは使いにくい。
そんなときはオプションで好みの操作方法を選択できるようになっている。なお、ショートカットは6種類×3ページ分の設定が可能で、2キーでページ切り換えができるようになっている。
ちなみに、1キーは座る、および落ちているアイテムを拾うアクション、3キーは感情表現をアイコンで表示する「エモーション」の専用ショートカットとの切り換えとなっている。ただし、戦闘に勝利して得られるアイテムは自動的にアイテム欄に格納されるので、アイテムを拾うというアクションはあまり使わないと思われる。
戦闘で敵に勝利すると経験値とJOB経験値を得られる。キャラクタはレベルを上げることでステータスポイントを得られ、JOBレベルを上げることでスキルポイントを得られる。ステータスポイントは、力・速さ・体力・知力・器用さ・運の6つのパラメータをアップさせることができ、同じ職業でもまったく異なった育て方が可能になっている。
たとえば、本来回復・支援系であるアコライトでも、力や素早さなどを上げることでいわゆる“殴りアコライト”にして直接攻撃を行うこともできる。このあたりはPC版『RO』と同様で、育成自由度の高さはしっかりと継承されていると言えよう。なお、戦闘における細かい計算式などはPC版『RO』とは別物になっているとのことだ。
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| ▲モンスターやNPCがいる場合、一定範囲内に近づくことで自動的にカーソルが合わせられる。この状態で攻撃したい場合は決定キーを、スキルを使いたいならショートカットキーを押す |
▲『RO』特有の経験値とJOB経験値を獲得してキャラを成長させる形式は共通のもの。ただし、スキルやステータスの詳細は少々異なるようだ |
| PC版『RO』にも欲しいくらいの便利システムが目白押し |
『ROMS』には、すでに紹介したクエスト用NPCへの目印アイコンなどと同様に、プレイの手助けとなるシステムが多数用意されている。まずは街の案内人によるワープ機能、カプラ倉庫のアイテム種類ごとの分別、売買のマーケット化などだ。
最後のマーケットに関してはプレオープンでは未実装とのことだが、PC版『RO』のように長時間露店をするわけにもいかない携帯版『ROMS』ではありがたい機能になる。もちろんマーケットに出品しておけばログオフ時でもアイテムの販売が可能になる予定だ。
また、もっとも特徴的なのは、他キャラクタを選択して行う取引やプロフィール確認のやり方。取引を行いたい場合には、まず、取引を行いたいアイテムをあらかじめ「交換アイテム登録」でセットしておく必要がある。そのうえで取引したい相手キャラクタをカーソルで選択し、交換申請を行う流れになる。
PC版『RO』ではキャラクタにカーソルを合わせてから右クリックして取引を選択する流れだが、これとは逆になるので、PC版『RO』経験者はちょっと戸惑うかもしれない。
ゲーム中、*キーを押すとスクリーンショットが撮影でき、好きなフォルダを選んで保存することができる。ただし、注意しなければならないのは、このとき素早く操作しないとサーバから切断され、ゲームからログアウトしてしまうことだ。
MMORPGという性質上、『ROMS』ではしっかりとサーバとの同期を取らねばならない。だが、スクリーンショットを保存するためには携帯側が『ROMS』のアプリをいったん停止して、画像の保存を行わねばならず、これに要する時間が一定時間を越えるとタイムラグが生じ、『ROMS』アプリとサーバとの同期が取れなくなり、安全のためにログアウト処理が行われるとのこと。
もちろんスクリーンショットを撮影後、すばやく保存フォルダを選択すれば問題なくゲームを続けることができるので、遊んでみようと思っている人は覚えておこう。なお、仕様上、スクリーンショットはウィンドウなどが出ていない場合のみになるので、ストーリークエストなどのセリフが出ている場面などは残念ながら保存できないようだ。
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| ▲画面下のTipsにもあるとおり、*キーでスクリーンショットが撮影可能。ただし、操作は素早く行わなければならない |
また、マップの切り替わりのタイミングなどで、「画像を保存しますか?」というメッセージが出ることもある。これはマップのリソースをサーバ側から読み込むために必要なもので、「はい」を選ばないとやはりサーバから切断されてしまう。携帯で本格的なMMORPGをプレイしたことがある人ならご存知かもしれないが、こちらもあわせて覚えておきたい。
| イズルードは遠かった!? マップ構成はもはやオリジナル |
『ROMS』での街は3マップで構成されている。PC版『RO』ではプロンテラのすぐ隣にある衛星都市イズルードも3マップで構成されているという話だったので、ちょっと見に行ってみることにした。
PC版『RO』をご存知の方ならわかると思うが、イズルードはプロンテラを南に出てから東に1マップで辿り付ける場所にある。『ROMS』でも当然そうなのだろうと思って、プロンテラの南のマップを抜けると……そこには見慣れぬ平原が広がっていた。
しかも、そこにいるモンスターに何気なくカーソルを合わせると「ミニサベージベベ」という名前が。これはPC版『RO』には存在しないモンスターだ。サベージの赤ちゃんのさらにミニ版というややこしいことになっているが、ちゃんと「サベージベベ」というモンスターも存在するとのことだ。
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| ▲イズルードに向かう途中で見かけた「ミニサベージベベ」。ステータスなどもサベージベベより弱く設定されているとのこと |
▲戦闘のログはこんな感じで画面上と画面下に流れる。ログ表示時間などもカスタマイズ可能になっていた |
気を取りなおしてさらに東に向かうとまたもや敵の徘徊する平原。そのマップを抜けてようやくイズルードに到達できた。方向だけはPC版『RO』の経験を活かせるものの、マップ構成や敵などに関してはまったくの別物になっている。逆に言えばPC版『RO』ユーザーも意外性を感じながら新鮮な気分で遊べるのではないだろうか(まさに今回の筆者のように!)。
なお、『ROMS』ではイズルードに商人ギルド関係者NPCなどが立っていた。当然ながら、転職クエストもプロンテラ、イズルード、ゲフェンの3都市で完結するようになっているため、NPC配置もPC版『RO』とは異なっているわけだ。
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| ▲イズルードの街にいた商人ギルド関係者。転職クエストはもちろんのこと、PC版『RO』ユーザーであってもすべてが未知の世界と言えるかもしれない |
『ROMS』はアイテム課金方式で、左シフトキーで開けるメニューの中にスペシャルショップがあり、そこでショップポイントを消費することでゲーム内アイテムを購入できるようになっている。ショップポイントは『ROMS』公式サイトから購入する形式で、決済はNTTドコモによるキャリア決済となる。
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| ▲左ソフトキーを押すことで開けるメニューからは様々な機能が使える。スペシャルアイテム(いわゆる課金アイテム)を購入する場合もここから操作する |
なお、『ROMS』公式サイトはiメニューから選択が可能になる予定で、アプリ(クライアントプログラム)のダウンロードもそこから行えるようになる。アプリの容量自体は少なく、わずかな時間でダウンロードが完了するとのこと。
また、データに関してはすべてサーバ側で保存され、端末側に保存されるのはマップのリソースデータとスクリーンショットのみとなる。機種を変更したとしてもSIMカードの交換を行えばそのままゲームを継続することができるとのこと。また、携帯の破損などによりSIMカードを変えることになっても無料会員登録時に任意に設定する「モバイル管理ID」さえ把握していればデータの引継ぎが可能になる。詳しい注意点は公式サイトに掲載されるとのことなので、プレイを始める前には必ず読んでおきたい。
プレオープンはもちろんだが、正式サービス後のサービス形態が基本接続料無料ということもあり、「とりあえずやってみよう」と思ったらすぐ始められる点は素直に嬉しい。NTTドコモのメガiアプリ対応機種のみとはいえ、オンラインゲームに少しでも興味があれば覗いてみて損はないのではないだろうか。
ガンホーの荻原氏は「月額課金や(PC版『RO』と同様の)ハイブリッド課金という形態も考えたのですが、コンテンツには自信がありますし、初めてオンラインゲームをプレイされるユーザーに対してのユーザービリティにも自信があります。間口を広くし、様々な人にプレイしていただけるようにとの考えから、思いきって基本プレイ無料のアイテム課金形態に決定しました」と語ってくれた
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| ▲少なくとも序盤はサクサクと操作できた『ROMS』。基本プレイというのは敷居も低く入りやすい。対応キャリアの対応機種さえ所持していれば、ではあるが…… |
がっつりと長い時間プレイしたわけではないが、序盤のマップではPC版『RO』のプレオープン時代のようなまったりとした雰囲気を感じることができた。自発的に攻撃を仕掛けてくるような“アクティブモンスター”が少なく、敵も弱いものが多かったうえに、キャラクタがやや強めだったせいもあるが、これが先に進むとどうなるのかは気になる点だ。
正直、携帯電話というインターフェイスでは現状のPC版『RO』のような、やや素早い操作が求められるような戦闘シチュエーションの再現は厳しい気もするが、何度も書いているようにゲーム内容自体が異なるため、一瞬のミスが命取りになるようなシビアなゲームバランスにはならない可能性も高い。
ここで言うシビアなバランスとは、PC版『RO』ユーザーにわかりやすい言い方をすれば、ファイアーウォールの縦置きを常に成功させるのが当たり前、とか、ハンターのトラップ、サンドマンをアローシャワーで敵の足元に飛ばす、というようなレベルのことだ。もしかしたらプレイヤーのテクニック的にもPC版『RO』のオープンベータ時のような感覚でいいのかもしれない。
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| ▲最大レベルや経験値テーブルなども気になるところだが、とりあえずは1次転職までが実装されるプレオープンに注目したい |
とはいえ、ゲーム内にはスペシャルアイテムのほかにもPC版『RO』で様々な特典アイテムを配布してくれるNPC「ギムレット」の姿が見られたり、レンタルアイテムについて解説してくれるという謎めいたNPCもいたりと、いろいろな意味で利便性の向上を図れそうな要素も垣間見ることができた。まずは2月8日にスタートするプレオープンに期待しつつ、様々な仕様やサービスの詳細発表を待とう。
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| ノービス(男) |
ノービス(女) |
アサシン(女) |
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| ナイト(男) |
ハンター(男) |
ブラックスミス(男) |
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