セガは2010年1月16日(土)、東京・有明の「東京国際展示場TFT」において、PSP向けソフト『ファンタシースターポータブル2』の全国大会「ファンタシースターポータブル2 全国ファン感謝祭2010 ~リトルウィンググランプリ~」(以下、「リトルウィンググランプリ」)東京大会を開催した。
『ファンタシースターポータブル2』は、2008年に発売されたPSP『ファンタシースターポータブル』の続編にあたる作品。
本作では『ファンタシースターユニバース』で描かれた「エピソード3」から3年後、「グラール太陽系」に存在するコロニー「クラッド6」を舞台に、プレイヤーは民間軍事会社「リトルウィング」の傭兵となって冒険していくことになる。
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「リトルウィンググランプリ」は、『ファンタシースターポータブル2』の最強タッグを決める大会で、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5都市で予選大会を開催。2人1組による協力プレイで、イベント専用オリジナルミッションのクリアタイムを競っていく。各地域で予選を通過した上位3チームは、3月13日(土)に行われる決勝大会へと駒を進める。
そして東京のイベント会場では、ファン感謝イベントも同時に催され、ゲーム中で使用可能なアイテムを「PlayStaion Store」からダウンロードできるプロダクトコードの配布や、ゲストとユーザーを交えてのステージイベントも実施された。
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| ▲開場前の時点で既に600人を越えるユーザーの列が |
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| ▲会場では、フリープレイコーナーの設置や、限定の武器が手に入るプロダクトコードが記載されたカードに加え、1月18日(月)発売の炭酸飲料「ファンタ フルーツパンチ」や非売品のサウンドトラックがプレゼントされた |
ここでは、「リトルウィンググランプリ」東京大会で行なわれたイベントの模様をお伝えしていこう。
| 最速タイムは“3分11秒”! 大接戦の予選ラウンド |
各地区で行なわれる「リトルウィンググランプリ」の予選大会は、第1ラウンド、第2ラウンド、決勝ラウンドの3部構成となっており、挑戦するミッションは大会専用のものだ。
使用されたMAPは、前日に特設サイトにおいて発表された「廃墟ステージが舞台となる大会専用のミッションで、クリアするまでのタイムが速い上位25チームが第2ラウンドへと進む。
ちなみに登場するモンスターは“ゴ・ヴァーラ”4体と“アスターク”2体、そしてボスモンスターは“ファズンタル・セグンタル”。特にボスのトリッキーな動きにはどのチームも苦戦を強いられていた。参加者全員が初プレイとなった今回のミッションも前者のプレイを観て、次第にタイムが縮まっていき、第1・2ラウンドで最速となる3分11秒をたたき出すチームも現れた。
続く第2ラウンドへと進出できたクリアタイムのボーダーラインは、5分あたり。第2ラウンドでは、全く同じミッションを使用して行われたということもあってか、ボーダーラインが急上昇。決勝ラウンドへ進むためには3分台でないと進めないほどのハイレベルな戦いに。
そんな第2ラウンドでは、特定の行動に対して自動的にメッセージを表示する“オートワード”や、定型文に「フハハハ」と、本作を一通りプレイしているユーザーにとって思わず笑ってしまうような言葉を打ち込むなど、余裕を見せるチームも出はじめる。
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| ▲ミッション開始前に行なう1分間の準備から既に勝負が始まっているかのような雰囲気 |
第1・2ラウンドが終わったところで小休止に。本作プロデューサー・酒井智史氏にそっくりな謎のゲスト・ドラゴンサカーイ氏とシニアディレクターのT隊長氏、ライトニング菅沼氏、そしてタレントの能登有紗(のっち)さん、ゲームで“ハル”役を演じた小倉唯さんが登場。
公式サイトで配信中の情報番組“Fun!Fan!ファンタシースターポータブル2”でお馴染みの顔ぶれが勢揃いし、“ミニリトルウィンググランプリ”と題したステージイベントも実施されている。
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| ▲“Fun!Fan!ファンタシースターポータブル2”でお馴染みの面々によるステージイベントでは、ユーザー参加型のイベントを披露。能登さん(左)、小倉さん(右)ももちろん参加! |
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“ミニリトルウィンググランプリ”では、ドラゴンチーム、T隊長チーム、ハルチーム、のっちチームに分かれて各自、観戦者の中から相方をひとり選んで、第1・2ラウンドで使用した廃墟ステージに挑戦。小倉さんに関しては本作の初心者ということで、ライトニング菅沼氏とコンビを組んでいた。
初心者の小倉さんが度々戦闘不能に陥りそうになるといったピンチをライトニング菅沼氏が身を挺してフォローするといった男らしい一面のほか、能登さんが無事にミッションをクリアするという見所の多いステージとなった。色んな意味で楽しませてくれた“ミニリトルウィンググランプリ”で勝利を勝ち取ったのはT隊長のチームで、記念として酒井氏よりグッズの詰め合わせが贈呈された。
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| ▲優勝チームに賞品が渡された後には、恒例の決めポーズでしめ |
| 決勝ラウンド前、『PSU』プレイ料金の無料化を発表 |
第2ラウンドを勝ち抜いた10チームが挑むことになった決勝ラウンドの舞台は『ファンタシースターオンライン』にも登場した洞窟で、“ポイゾナスリリー”4体、“パルシャーク”2体、“ナノノドラゴン”2体といった第1・2ラウンドよりも強力になった敵が出現。
さらにボスモンスターとして現れたのは、本シリーズを象徴するモンスターとも言える“ドラゴン”。
大会前夜に行われたスタッフによるチャレンジでは、平均クリアタイムが6分~6分50秒とのこと。ここまで勝ち残った猛者たちは、敵の攻撃を無傷で防ぐ“ジャストガード”や、弱点を突いた的確な攻撃を見せつける、決勝にふさわしい試合を披露する。
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| ▲決勝ラウンドに登場したモンスターは、第1・2ラウンドのものとは比べ物にならないほどの強敵ぞろい |
そして、巧みな技術を駆使しての大接戦を制して見事勝ち残ったのは、クリアタイム5分22秒を記録した“ベルリル”チームと、5分21秒の“怪物兵団”チーム、そして5分16秒の“仮面ハンターW”チームの3組となった。東京大会は、使用されるミッションの情報がほとんどない状態で挑むことになったが、以後の大会では今回の情報を踏まえての対策が行なえるというところで、さらに上を行くタイムが続出することは間違いないだろう。
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| ▲みごと接戦を勝ち抜いた3チームには、決勝大会への切符と記念メダルが贈られた |
そのほか大会の途中では、PC版『ファンタシースターユニバース イルミナスの野望』の新情報も発表された。
酒井氏によると、『ファンタシースターポータブル』で好評だった称号システムに加え、200種類以上のアイテムが追加となる大幅アップデートを2010年2月に実施するという。アイテムに関しては、『ファンタシースターポータブル2』および『ファンタシースターZERO』のものも含まれているとのこと。さらに同氏は、本年の3月から基本無料でプレイできる「フリーコース」も追加するとユーザーに伝えた。
また、「リトルウィンググランプリ」に関してうれしい情報も告知。参加希望者が多数いて当日参加枠も設けられた本大会の状況を受け、さらに東京大会を「週刊ファミ通」の協力のもと追加開催することが発表された。大会の実施は2010年2月28日(日)で、場所は未定。
エントリー方法に関しては酒井氏いわく「作品への強い愛があれば参加できるような、いままでとは違う形にしようと思います」とのことで、単純な抽選ではないようだ。詳細については後日公式サイトなどで発表予定となっている。
イベントの最後には、これまで解説役に回っていた酒井氏、T隊長氏、ライトニング菅沼氏から本大会に対するメッセージが寄せられた。まず、「普段はいかにみなさんを楽しませるか考えてゲームを作っていますが、今日は逆に僕たちが楽しませてもらいました」と菅沼氏。続いてT隊長氏は「皆さんの力もあってすばらしい大会になったと思います。今日のことを私は忘れませんし、皆さんも思い出のひとつにしてもらえればうれしいです」と語った。
締めを任された酒井氏は、「リアルイベントをやりたいと以前からずっと思っていて、今日、皆さんのプレイを見ることができて本当に力をたくさんもらいました。『ファンタシースター』は、みなさんと一緒に歩んできたシリーズですから、このイベントももっと成長していけたらいいなと思います。今年は『ファンタシースターオンライン』も10周年を迎えますので、シリーズのさらなる展開に期待してください!」と感極まった様子で語り、「リトルウィンググランプリ」東京大会は終了となった。
◆「ファンタシースターポータブル2 全国ファン感謝祭2010 ~リトルウィンググランプリ~」概要
●期間
2010年1月16日(土)~3月13日(土)
●概要
No,1タッグチームを決定する「リトルウィンググランプリ」とファン感謝イベントを全国5地区で開催
●スケジュール
[東京大会]
日時:2010年1月16日(土)
会場:東京国際展示場TFT(東京ファッションタウン)ホール
エントリー期間:2009年12月25日(金)~2010年1月6日(水)
[福岡大会]
日時:2010年1月23日(土)
会場:スカラエスパシオ
エントリー期間:2009年12月25日(金)~2010年1月13日(水)
[札幌大会]
日時:2010年1月31日(日)
会場:きょうさいサロン
エントリー期間:2009年12月25日(金)~2010年1月20日(水)
[名古屋大会]
日時:2010年2月13日(土)
会場:名古屋市国際展示場ポートメッセなごや
エントリー期間:2009年12月25日(金)~2010年2月3日(水)
[大阪大会]
日時:2010年2月20日(土)
会場:大阪WTCホール
エントリー期間:2009年12月25日(金)~2010年2月10日(水)
[決勝大会](参加資格:各地区予選を勝ち抜いた15組30名)
日時:2010年3月13日(土)
会場:秋葉原クロスフィールドイベントスペース「アキバ・スクエア」 |
●エントリー方法
・予選大会への出場は、『ファンタシースターポータブル2』公式サイトからエントリーしたユーザーの中から、抽選で各予選大会50組100名、合計250組500名を選出
・抽選の結果、出場者に送られる当選メールをもって出場確定
・各地区予選大会へのエントリー方法は公式サイトを参照のこと
・当日受付枠は、各会場12:30~13:00までエントリーを募集。その後抽選にて参加選手を決定
●賞品
[リトルウィンググランプリ]
・リトルウィング特製クリスタルトロフィー(1組2名)
[リトルウィング準グランプリ]
・記念トロフィー(1組2名)
[地区予選大会入賞者]
・記念メダル(各地区15組30名)
[地区予選出場者]
・ファンタシースターポータブル2オリジナルネックストラップ
(5地区予選合計250組500名)
●各大会会場での同時開催イベント
・プロダクトコード「ウィングスパーダ&ウィングスクード」「剛剣アンカーキング」配布
・マルチプレイ用フリープレイスペースの設置(開発クリエイターの飛び入り参加の可能性あり)
・PC版『ファンタシースターユニバース イルミナスの野望』の最新映像を表示。アンケート回答者には、各会場先着で歴代の『ファンタシースター』シリーズ主題歌を収録した「Phantasy Star Soundtrack(非売品・『PSU イルミナスの野望』のアイテム「コルトバ・マドグ」獲得コードつき)」をプレゼント
●東京大会・決勝大会のスペシャルイベント
・能登有沙、小倉唯、ドラゴンサカーイ、T隊長、をはじめとするゲスト出演のイベントを予定 |
| 『ファンタシースターポータブル2』 |
| ハード: |
プレイステーション・ポータブル |
| メーカー: |
セガ |
| ジャンル: |
RPG |
| プレイ人数: |
1~4人(アドホックモード、インフラストラクチャーモード対応) |
| 発売日: |
2009年12月3日(木) |
| 価格: |
UMD版 5,040円(税込)
ダウンロード版 4,500円(税込) |
| CERO: |
「B」(12歳以上対象) |