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イベントレポート
 
開発者も交え、2010年のアップデートを語る『リネージュI&II』感謝祭

2009.12.28

『リネージュII』関連情報
 

 エヌ・シー・ジャパンは2009年12月26日(土)・27日(日)の2日間、東京・品川の「THE GRAND HALL」において、オフラインイベント「エヌ・シー・ジャパンが行く!2009年ユーザー感謝祭」を開催した。


 「ユーザー感謝祭」は入場無料で実施され、12月26日(土)にMMORPG『リネージュ ~Eternal Life~』『リネージュII』をメインにしたイベントが、12月27日(日)にはMMORPG『The Tower of AION』を中心とするイベントがそれぞれ行われた。
 さらに会場では、2010年の各タイトルの方向性やアップデート情報の発表に加え、様々なアトラクション提供なども実施。また、会場限定グッズの配布や来場者全員へのアイテムプレゼント、レアアイテムが手に入るイベントなども催されている。

▲会場には常時、カジュアルゲームブースや物販ブース、協賛企業のブースなどが設置されていた

 ここでは、12月26日(土)に会場で行われた『リネージュ』および『リネージュII』に関するステージイベントの模様をお伝えしよう。

※写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

『リネージュ』「アンタラス」のリニューアル&専用MAPの追加を発表
 12月26日(土)のステージイベントとして最初に行われたタイトルは『リネージュ ~Eternal Life~』。
 本作は、漫画家シン・イルスク氏が描いた「リネージュ」の世界観をもとに世界が構築されたMMORPG。他のプレイヤーたちと共に行動できる組織「血盟」が存在し、同じ血盟の構成員だけが共有できる空間やメッセージシステム、専用の魔法なども用意されている。

 本ステージイベントでは、まず『リネージュ』アシスタントディレクターである等々力満氏が登壇し、プレイ料金の無料化や、特定のワールドを中心に発生した血盟解散のトラブルなど、2009年同作において起こった主な出来事に関する話がされた。

▲2009年に『リネージュ』で起こった主な出来事について、話す同作アシスタントディレクターの等々力満氏

 続けて行われたのが、『リネージュ』開発プロデューサーのキム キュホ氏とローカライズプロデューサーの片山正浩氏を交えての「開発チーム アップデートディスカッション」。

 最初の話題として取り上げられたのは、日本開発チームによる企画、開発を行なったインスタントダンジョン形式のコンテンツが実装されアップデート「秘譚 魔術師 ハーディン」について。このことに関してキム氏は「日本のユーザーの方に独自のコンテンツを提供するということが一つの目標でした。そこで注目したのが、様々な出会いのストーリーを持っている“ハーディン”でした」とコメントした。

▲左から、等々力氏、『リネージュ』開発プロデューサーのキム キュホ氏、ローカライズプロデューサーの片山正浩氏。3人で「アップデートディスカッション」を披露

 次に、来年2010年に実施予定のアップデート情報について片山氏から、ドラゴン型の敵「アンタラス」の姿をリニューアルし、専用のダンジョンを用意した新たなコンテンツとして実装すると発表。実装次期は明かされなかったが、開発チーム一丸となって準備を進めているという。
 そしてキム氏いわく、これまでのドラゴンは見るだけでも大変なすごく強い存在だったが、これからのドラゴンは戦略的に戦え、さらにコンテンツの一部として楽しめるような存在になるそうだ。
 また片山氏から、リニューアルされる「アンタラス」は、同時32名までしか討伐に参加できないことが明かされた。続けて同氏は、韓国において現在テスト段階、日本ではまだ未定だが、ウィンドウモードに対応することも発表。どうやら、4段階で大きさを選べる仕様になっているようだ。

 さらに、デスカッションの最後には、ユーザーからの質問に答える「質問コーナー」を実施。以下でその内容を紹介しよう。

▲次期アップデートの話題では、「アンタラス」のリニューアルおよび専用マップの実装が発表された

【質問コーナー】

――過去に行われたイベントを再度開催することはないのでしょうか?

★片山正浩氏(以下、片山氏)
 基本的にできないことはないです。ただ、一部の例外として、大昔のグルーディンを利用したものなんかは、そのまま昔のものを持ってくることが難しいので、少し手を加えることになると思います。

――今後、日本独自に開発を行っていくうえでの方向性を教えて下さい。

★キム キュホ氏(以下、キム氏)
 2010年の場合は、ユーザーのみなさんに“楽しい思い出”を作る機会を提供することを目標としています。思い出というのは、一人でできるものでもなく、誰かを強制して作るものではないと思いますので、みなさんが一緒に騒いだり遊んだりできる機会を提供するものになると思います。

――ドラゴンナイトの技「変身」は、すごく使いづらくて誰も使っていないような気がするのですが、今後使いやすくなるようなアップデートはありますか?

★片山氏
 実際、私もドラゴンナイトの「変身」は使いこなせてないです。確かに使われているユーザーも少ないということを、開発チームに報告をしています。ただ、そこからどのように変っていくかと言われると、現段階でははっきりと言えないので、先を期待して待っていて下さい。

――1種類のモンスターしかドロップしない魔法書や技術書などがあって、なかなか覚えることができないので、もう少し出すモンスターを増やすといった修正は可能でしょうか?

★キム氏
 基本的に、ユーザーのみなさんが楽しめるものを提供するという目標がありますので、できるだけこの要望は実現させれるようにがんばってみます。

――放置をしてアイテムを手に入れるといったイベントがすごく多いなという印象があるのですが、パソコンをつけっぱなしにしないといけないのであまりよくないと思うのですが?

★等々力満氏(以下、等々力氏)
 正直なところ、私もそのことは十分承知しておりまして、できるだけ放置が必要になるということは減らすようにしています。ただ、今回のクリスマスイベントに関しては、グローバルで放置でアイテムを取得するといったイベントを行いたいという意見が来ていたので実施させていただきました。今後は、バランスを見つつ行なって行きたいと思います。

――ウィズの50レベルボーナスはいつ発表されるのでしょうか?

★キム氏
 このことについては、以前本社に話をしたことがあるんです。日本では、『リネージュ』のサービスが始まって8年経つので高レベルのユーザーが多いと感じています。なので、50レベルだけではなく、それ以上のメリットを考案中です。

――他の血盟便箋を出せないのがすごく不便なので、便箋のシステム改善と、チャットの永久遮断を実装してほしいのですが、可能でしょうか?

★等々力氏
 チャットの遮断に関しては、確実にいつも言われていることで、常にトップ5ぐらいに入っている要望なんです。便箋については、まだ確認できていないので色々と調べたいと思います。

★キム氏
 本人が永久に遮断される可能性があるので、導入は難しいと思います。必要性に関しては深く理解しているので、これから検討します。

 また、このほか『リネージュ』のステージでは、各ワールドを連合軍という形で4チームに分かれ、ボスモンスターを倒してポイントを競う「ワールド対抗ボスモンスターポイントアタック」や、各ワールドのオーバーエンチャントされた武器の本数、キャラクタの男女比などがクイズで出題される「リネージュワールドレポートクイズ」といったアトラクションが行なわれた。

▲ユーザーが参加してのアトラクションでは、豪華なゲーム内アイテムを賭けて壮絶な戦いが繰りひろげられた


長瀬氏&申氏『リネージュII』の“2010年”を語る
 『リネージュ』のステージの後、第二部として『リネージュII』のステージイベントが行われた。
 『リネージュII』は、ファンタジー世界を舞台に冒険を繰り広げていくMMORPG。ほかのプレイヤーと「血盟」を結んで、城を攻め落とす「攻城戦」や、ほかの血盟が所持している要塞を攻め落とす「要塞戦」といった大規模PvP(対人戦)を楽しむことができる。

 まず『リネージュII』プロデューサーの長瀬健裕氏が登壇し、2009年は“ユーザーから寄せられたアイデアを実現する”という目標のもと運営を行なってきたと表明。具体例として、褒賞が一新された「スイカイベント」や、アイテム復旧の大幅な見直しを挙げ、2010年はさらにがんばっていくと語った。

▲『リネージュII』プロデューサーの長瀬健裕氏。まずは、2009年の同作を振り返る

 そして、ここで同作開発コーディネーターの申敏秀氏が登場。この際、長瀬氏は「サブクラス」についての話を披露。以前、他の国で行なわれている「メインクラス」と「サブクラス」の入れ替えサービスを日本でも実施しないのかと質問されたという。しかし『リネージュII』は、世界観を大切にしている作品のため安易に導入できなかったそうだ。
 その中で用意されるサービスとして「サブクラスの分離サービス」を行なうと発表。このサービスは、検討したうちで一つの形として出した答えだという。実装次期については「2010年の早い段階に実施したい」と述べた。

 逆に2009年にできたこととして、ユーザー同士のゲーム内結婚を運営チームがプロデュースする「ブライダルサービス」を挙げた長瀬氏。このサービスには約200組の応募があったそうで、2010年は少し形を変えて、友達を呼びやすくして小さな結婚式を多く実施したいとのことだ。

▲2009年に実現できなかったことと、逆に実現できたことについて、長瀬氏と申氏が語る

 続けて行なわれたのが、次期アップデートについて。発表された時期アップデートのタイトルは「2ND THRONE Freya」。申氏曰く、急に「3RD THRONE」にしてしまうとユーザーが驚いてしまうので、「2ND THRONE」を少しずつ変えながら「3RD THRONE」に繋げて行きたいとのこと。
 そんな「2ND THRONE Freya」のアップデート内容として、「狩り場」「アイテム」「クラスバランス」「UI、システム」の情報が明かされた。

 「狩り場」関係では、現在ゲームに登場されている敵「アイスクイーン」と異なる存在「アイスクイーン フレア」や、新たな狩り場としてグレシア大陸に「消滅の種」が実装される。その他、既存の狩り場をリニューアルし、主なレイドボスのインスタンス化や既存狩り場のイベント化、グレシア領地の報償向上、ボス戦システムの改善が行なわれるそうだ。

 「アイテム」に関しては、新たな武器・防具3種類の追加。「クラスバランス」は、タンカーの役割向上や、クラス別CP調節、属性防具の多重付加、召喚獣のペナルティ減といったリニューアルが実施される。なお、召喚獣のペナルティについては、特別なものは5%で、そのほかは“ほぼ0”になるとのこと。

 「UI、システム」では、ペアダンス、ハイタッチ、握手といった「双方向ソーシャルアクション」や、パーティー中にルート方式変更、進行クエスト数を約40個まで増加、ユーザーインターフェイス(UI)グラフィック表示およびメッセージ表示形式の改善などが主に行なわれるそうだ。

▲新たな狩り場や武器・防具の追加だけではなく、システム面も使いやすく改善されるアップデート「2ND THRONE Freya」に期待大!

 さらに、『リネージュII』が2010年にどのような形で開発されていくのかを披露。ここでは、城を壊すことも可能な他次元のサーバーを侵攻して攻撃する「サーバー間戦争」や、全サーバーの英雄を決める「ワールドオリンピアード」、新規及びリニューアル狩り場20ヵ所以上、ボス戦20ヵ所以上を追加実装されるとのことだ。


▲2ND THRONE Freya」後も、気になる新要素が数多く実装されていく

 そのほか、各クラス一定レベルに上がることで“覚醒”し、クラス別で20個以上の新スキル、5個以上のスペシャルスキルが放てるようになることが明かされた。会場では、相手を強制に引っぱるものや、好きな武器を両手に装備することができるディアルウェポン、片手でキャスティングした魔法とそれぞれ異なる魔法を両手にキャスティングするダブルキャストなどが公開された。

 一通りの発表を終えて長瀬氏は、「『リネージュII』は『リネージュII』らしく、ずっとあり続けることを目指したいです」と、同作への熱い思いを語った。

▲本文で触れたスキルのほか、弓系列が遠くにいる対象をズームして攻撃する事が出来るスナイパーモード、自分の分身が一緒に攻撃することが出来る分身攻撃などについても説明された

 長瀬氏と申氏によるトークショウの後は、「ウザンカ様 今年最後のご乱心 ~操られたアデンジャーの巻き~」と題した攻城戦アトラクションが行なわれた。
 本アトラクションは、16名で構成されたチーム3組で協力し悪の親玉を倒して、城を奪い合うといった内容。城を勝ち取ったチームに、豪華な景品が当たるスピードクジを引く権利が与えられるということもあり、対戦はかなり白熱したものとなっていた。

▲『リネージュII』最後のステージイベントとして行なわれたのは、一風変った趣向の攻城戦アトラクション。レアな「イカルス」武器が当たる可能性のあるスピードクジを引くため、死に物狂いで戦うユーザーたち


◆「エヌ・シー・ジャパンが行く!2009年ユーザー感謝祭」
●開催日時
12月26日(土)、12月27日(日)
[リネージュの部]
12月26日(土)お昼頃開始予定
[リネージュIIの部]
12月26日(土)夕方開始予定
[タワー オブ アイオンの部]
12月27日(日)お昼頃開始予定
●開催場所
「THE GRAND HALL」
(東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー 3F)
●入場料
無料
●アクセス
JR「品川駅」港南口より徒歩3分
京浜急行「品川駅」より徒歩6分


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