様々なモンスターを育成していくテクモの人気育成シミュレーションゲーム『モンスターファーム』。同シリーズをモチーフにしたオンラインゲーム『モンスターファーム ラグーン』の説明会が、2009年11月4日(水)に、運営元のゲームポット本社で開催された。
本作は当初『モンスターファームオンライン』というタイトルで2008年3月25日(火)から、同社運営の元で正式サービスが開始された作品。同年11月3日(月)からの約1年間、全般的なリニューアルを実施するためにゲームサービスが休止されていた。
リニューアルに伴って全面的な改良が施され、新たに『モンスターファーム ラグーン』というタイトルで再スタートが行われることになる。
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| 今回の説明会に登壇した関係者2名。左から、テクモ プロデューサー・高崎俊行氏、ゲームポット 運営プロデューサー・浅和潤氏 |
説明会では、開発元であるテクモのプロデューサー・高崎俊行氏と、運営元のゲームポットにおける運営プロデューサー・浅和潤氏の2名が登壇。それぞれ、ゲーム概要の説明や今後のスケジュール施策、クローズドβテストにあたる「先行βテスト」の日程などを明らかにしている。
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本作では、『モンスターファームオンライン』でサービス終了前に実施された、世界が崩壊してしまうという「崩壊イベント」の流れを受け、崩壊した後の世界でストーリーが始まる。
プレイヤーは男女や年齢が異なる12人のキャラクタから、自分の分身となるプレイヤーキャラクタを選び、冒険に旅立つ。拠点となる島の周囲には、謎の塔が建つ島がいくつか存在しており、育成したモンスターを連れて、これらの塔での冒険を繰り広げていくことになるのだ。
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| 水が流れる塔や、石造りの塔などが登場。塔によって出現するモンスターや、えられるアイテムの内容に違いがあるという |
モンスターの誕生に関しては、『モンスターファーム ラグーン』でも、過去の『モンスターファーム』シリーズや『モンスターファームオンライン』と同様、CDやDVDを読みこんでランダムに生み出していくことになる。
ただし、『モンスターファームオンライン』では、ディスクからモンスターを誕生させたあと、種族を選択することができたのだが、今回ではその仕様は変更され、1枚のディスクにつき1つのモンスターのみが誕生するように変更となった。
この仕様変更に関してプロデューサー・高崎俊行氏は、「従来の、ディスクから誕生させるドキドキ感がほしいというユーザーの意見を元に、仕様変更に到りました」とコメントしている。
モンスターに与えるエサの種類やトレーニングの内容によって、身長や体型、色などが変わるのは従来と同じだが、本作ではパラメータの成長の仕方や、修得できる技などに変化も生じるようになった。例えば同じモンスターでも、接近戦を得意にしたり、遠距離攻撃を意にしたり、補助系に特化させることも可能だ。
技に関しては、所持しているものをすべて持っていくことはできない。塔によって出現するモンスターに違いがあるため、塔ごとに最適な技の組み合わせを考える楽しみもあるという。
また、将来的にはモンスターに装備させるアイテムも豊富に実装され、よりカスタマイズ要素が強化されるとのことだ。
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| ディスクからモンスターをランダムで誕生させるドキドキ感がより重視された |
モンスターの見た目は従来通り、育て方によって様々なものに変化する |
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| 育て方により、パラメータ成長や技の変化が生じる。より個性的なモンスターを育成可能に |
攻撃重視から補助系に到るまで、同じモンスターでも全く違う戦わせ方も可能だ |
また、モンスターを育成する牧場のような存在である「ファーム」には助手がいて、冒険の進行によって助手の数が増えていく。助手が増えると、ファームでやることが増えたり、モンスターとの関わり方が増えていくという。
ファームには様々なガジェットを設置し、プレイヤーごとに変化を持たせることもできるとのことだ。
さらに本作では、ギルドメンバー同士で利用できる「ギルドファーム」が登場。ギルドメンバーが協力してポイントを投下することで、機能を拡張していけるという。
高崎氏によると「ただ機能を拡張していくだけでなく、ギルドメンバー同士がまったりと語れる場所としても利用してもらいたい」と話している。
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| 1人用のファーム以外にも、ギルドメンバー同士で一緒に大きくしていく新ファームも登場 |
また、過去の『モンスターファーム』シリーズにも登場した、育てたモンスター同士を戦わせる「大会」も今回新たに登場することが判明した。
なおバトルシステムについては『モンスターファームオンライン』と同様、距離感を意識したものになっており、技の発動の仕組みやユーザーインターフェース、カメラの動きなどに改良が加えられるという。その変更の度合いは、高崎氏曰く「だいぶ違うプレイ感覚」とのことだ。
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| よりプレイしやすいバトルシステムになり、他のユーザーと競い合う「大会」も実装。さらに遊び方の幅が広がったといえる |
高崎氏は、「新しい技を追加したり、既存の技の仕様を変更したりと、定期的な変更を加えていく」とのこと。またストーリーについては、「海の上にある島々が舞台となっているので、海にちなんだイベントを行ったり、新たな島を発見するというイベントを重ねて、さらに世界観を拡張することもできる」と話している。
さらに高崎氏は、「開発はすでに佳境に入り、クオリティチャックの最中ですが、確かな手応えを感じています。新たな『モンスターファーム』を、1人でも多くの人に堪能してほしい」とコメントした。
| 先行βテスト開始は11/26! 公式サイト関連のコミュニティも |
本作では、公式サイトを中心にしたコミュニティ施策が展開されていくとのこと。その第1弾としては、同作の公式ブログ、および公式WiKiが開設される。
公式ブログ、および公式WiKiは、ユーザー1人ずつが持つことができ、自由に更新できるという。サービス前に事前に公式ブログ、公式WiKiを開設したユーザーには、衣装やバッグ、モンスターなど、ゲーム内スペシャルアイテムが正式サービス開始後にプレゼントされるという。
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| 公式サイトの開設は11月中旬とのこと。ゲーム内アイテムがもらえるキャンペーンも、公式サイトオープンと同時にスタートする |
さらに、公式サイトとゲーム大会の連動要素が用意される。ちなみに大会は、個人大会やギルド大会以外にも、「ランキング大会」、「モンスター自慢大会」「最強トーナメント大会」が実施。
特に「最強トーナメント大会」については、運営プロデューサー・浅和潤氏曰く、「以前開催されていた『モンスターファーム』の全国大会“モンスターファーム甲子園”に代わるような、日本一を決めるもの」だという。
また、過去シリーズの「モッチー」や「スエゾー」のようなシンボルキャラクタとして、ネコをモチーフにした「アニャムー」が発表。浅和氏は、「このアニャムーに関しても、“ネコ好き”のユーザーに向けた企画を用意しています」とのことだ。
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| 大会は様々な種類が用意されている。公式サイトとの連動要素もあるようだ |
新たなシンボルキャラクタ「アニャムー」に関する、“ネコ好き”感涙のプロジェクトとは…?今後の情報に期待しよう |
そして、本作のクローズドβテストにあたる「先行βテスト」は、11月26日(木)から11月28日(土)までの3日間行われることが決定。募集テスター数は10,000名で、本日11月4日(水)から特設サイトにおいて、先着順で参加することが可能だ。
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| 先行テスト参加は抽選ではなく、応募した先着順に参加できる |
なお、募集に関して浅和氏は、「以前の『モンスターファームオンライン』のプレイヤーには、正式サービス後に何かしらのプレゼントを贈ります。ただテスター募集については、新規のプレイヤーにも多くプレイしてもらいたいという意味も込め、以前のプレイヤーを特別有利にすることはしません」と述べている。
なお正式サービスは、基本プレイ無料のアイテム課金制によって実施される予定だ。