イベントレポート
 
開発開始は昨年末!『3Dドットゲームヒーローズ』記念式典で裏話が色々

2009.10.13

 

 フロム・ソフトウェアは2009年10月10日(土)、神奈川・横浜にある「ヨドバシカメラ マルチメディア横浜」のB1エントランスにおいて、11月5日(木)発売予定のPS3向けソフト『3Dドットゲームヒーローズ』の記念式典と先行体験会を実施した。

 『3Dドットゲームヒーローズ』は、2Dドットで描かれるキャラクタを、ブロックテイストの3Dグラフィックで表現したRPG作品。ゲーム中は、王様の命令によって2Dから3Dに変化した「ドッタニア王国」が舞台。主人公や街の住人はもちろん、立ちはだかるモンスターまでもが“3Dで表現されたドット画”として登場する世界で冒険を繰り広げていくことになる。

『3Dドットゲームヒーローズ』の記念式典と先行体験会を実施した「ヨドバシカメラ マルチメディア横浜」のB1エントランス

※写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

 今回開催されるイベントは、10月10日(土)を“ドット記念日”と称して実施。会場では、ゲームの試遊のほか、本作のプロデューサーであるフロム・ソフトウェアの竹内将典氏、開発を担当したシリコンスタジオのプロジェクトマネージャーの三沢宏行氏、さらにゲストとして本作で『スペランカー』とのコラボレーションに協力しているアイレムソフトウェアエンジニアリングの松尾悟郎氏を招いてのトークセッションが行われた。

 また、ゲーム中に登場するキャラクタ「勇者」と、「スペランカー」をモチーフとした巨大オブジェも披露されていた。

会場では、本作の先行体験を楽しむユーザーを多く見られた


開発秘話や、勇者&スペランカーのオブジェを披露
“ドットの日”を記念して行われた式典では、まず本作のプロデューサー・竹内氏と、シリコンスタジオのプロジェクトマネージャー・三沢氏が登壇。二人は、ドットの日を迎えての感想や、本作を開発するに至った経緯などについて語った。その際、竹内氏から、ゲームの開発が既に終了し、現在は生産段階だということが話された。

続けて竹内氏は、「本作に開発が始まったのは昨年末で、PS3向けのゲームとしては短期間で作られています。近年のゲーム制作には膨大な時間が掛かったり、たくさんの人が携わらなくてはならないという話題をよく耳にしています。本作では、現在のゲーム業界のゲーム制作に対してもチャレンジしました」と、ゲーム業界に向けても挑戦したと語った。

竹内氏は、本作を開発するに至った経緯として「8ビットゲームに新しい表現を加えて、これまでのPS3のゲームにはなかったものを作ろうと思った」と語った 「10月10日が“ドットの日”だったことを最近知って、正直驚きました」と三沢氏

ここで、ゲストとして『スペランカー』の発売元であるアイレムソフトウェアエンジニアリングの松尾氏が登場。スペランカーをゲーム中に登場させることが決まったのは、ゲーム開発がほぼ終わった段階だったといった、『スペランカー』とのコラボレーションについて話された。

竹内氏いわく、コラボレーションが決まったのが開発終盤にもかかわらず、スタッフ全員張り切ってダメージを受けると一撃で死んだり、段差からの落下で死んだりといった特別な仕様を取り入れた「スペランカーモード」の開発を進めたという。

会場にゲストとして登場した松尾氏は、「『3Dドットゲームヒーローズ』を通じて、『スペランカー』を知る人もいると思います。PS3向けの『スペランカー』最新作がダウンロード販売されているので、こちらもよろしくお願いします」と作品をアピールした

トークセッション終了後には、『3Dドットゲームヒーローズ』の主人公の1人である勇者と、先程話題にも上がったスペランカーをモチーフにした巨大オブジェを披露する序幕式が行われた。

なお、この2つの巨大オブジェは今後、全国の主要店舗を巡業する予定となっており、本作の公式サイトにおいて巡業のスケジュールが発表されるとのことだ。近くにやってきた際は、完成度の高さをぜひ実際に見てほしい。

巨大オブジェを披露する除幕式は、カウントダウンの掛け声と共に行われ、竹内氏、三沢氏、松尾氏が協力して幕が取られた




◆『3Dドットゲームヒーローズ』
メーカー:フロム・ソフトウェア
対応機種:プレイステーション3
ジャンル:冒険RPG
発売日:2009年11月5日(木)予定
価格:7,140円(税込)
プレイ人数:1人
CEROレーティング:「A」(全年齢対象)


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