セガは2009年8月29日(土)、東京・六本木にある「A.I TOKYO」において、プレイステーション3/Xbox 360向けソフト『BAYONETTA(ベヨネッタ)』の先行体験会「Feel BAYONETTA 8.29」を実施した。
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| 先行体験会「Feel BAYONETTA 8.29」が行われた「A.I TOKYO」 |
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『BAYONETTA』は、カプコンで様々なヒット作を手掛けてきたクリエイターたちが所属するゲーム開発会社「プラチナゲームズ」と、セガのタッグによって製作されるオリジナルタイトル。本作では、人知を超えた肉体と能力を持つ魔女「ベヨネッタ」が主人公となり、襲いかかる「天使」たちとの戦いを繰り広げていく。
今回行われた「Feel BAYONETTA 8.29」は、発売前の本作を一足早くプレイできるというもの。イベントは全3部制となっており、PCまたは携帯電話向けの『BAYONETTA』の公式サイトから応募し、当選した人のみが参加可能で、各回につき100名、計300名が参加することができた。
また、会場では体験プレイに加えて、『BAYONETTA』のディレクターを務める神谷英樹氏とプロデューサーの橋本祐介氏が登場して、トークセッションも実施されている。
ここでは体験会の模様のほか、プロデューサーの神谷氏、ディレクターの橋本氏に今回の体験会を開催しての感触や、『BAYONETTA』の気になる要素をお聞きしたのでお届けしよう。
| 敵の攻撃を寸前でかわす楽しさ“ウイッチタイム”を体験 |
先行体験会では、まず『BAYONETTA』のプロデューサー・神谷氏と、ディレクター・橋本氏が登壇。体験プレイを心待ちにしているユーザーに向けて橋本氏は、「感じるままに操作できる触り心地と、我々がコンセプトとしている“ノンストップクライマックスアクション”というクライマックスシーンが連続するような、度肝を抜く展開を少しでも体験していただけたらと思います」とコメント。
続けて同氏は、ボタンひとつで簡単にコンボを繰り出せる“イージーオートマチックモード”について解説した。
一緒に登壇した神谷氏は、「ベヨネッタを操って、敵との攻防を味わってほしい」とコメント。敵の攻撃がベヨネッタに当たる寸前でかわすことによって一定の間、流れる時間が遅くなり反撃のチャンスが訪れる“ウィッチタイム”について紹介した。
さらに同氏は、“ウィッチタイム”について「本作の醍醐味となる部分なので、実際に体感してほしい」とアピールしている。
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| 左から『BAYONETTA』のディレクター・神谷英樹氏と、プロデューサー・橋本祐介氏。両氏は、本作の魅力や、システム面のことについて語った |
トークセッションが終わると、会場に詰め掛けた100名が心待ちにする体験プレイに突入。今回の体験会で遊ぶことができたのは、9月24日(木)から9月27日(日)の期間「幕張メッセ」で開催される「東京ゲームショウ」に出展予定のバージョン。本バージョンでは、基本的な操作が学びながら進んでいく「プロローグ」や、巨大な敵との戦闘が楽しめる「チャプター1」の一部をプレイすることができた。体験会に訪れたユーザーたちは、敵との戦闘や、合間に挿入されるムービーを堪能している様子だった。
筆者も実際にプレイしてみたが、敵の攻撃が当たる寸前でかわすことで発動する“ウイッチタイム”が、なかなか面白いという印象を受けた。ベヨネッタに襲い掛かってくる敵を2丁拳銃や、刀を使ってなぎ倒していくだけでも十分戦っていけるが、“ウイッチタイム”を狙っていくことで、不利な状況を打開する糸口となる。
“ウイッチタイム”は、敵の攻撃を当たる寸前でかわす必要があるため、失敗するともちろんダメージを受けてしまう。弱い敵ならまだしも、大ダメージが予想される巨大な敵となると話は別。「1発当たってしまうと仮死になってしまう…」という緊張感の中、攻撃を寸前でかわしていくスリルがたまらなく楽しい。
発動させるために伴うリスクは大きいが、成功した時の見返りも大きいので、危ないと分かっていながらも狙っていきたくなってしまった。神谷氏がアピールしたように、“ウイッチタイム”という要素が『BAYONETTA』最大の魅力と言えるだろう。
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| 会場は、プレイを心待ちにする多くのユーザーで賑わっていた。女性ユーザーの姿も多く見られた |
また、ユーザーが体験プレイを堪能している間、神谷氏と橋本氏はモニターに映った来場者のプレイを見ながら解説や、アドバイスを行っていた。その間、神谷氏がベヨネッタを操って華麗にコンボを決めていく「プレイ動画」や、10月に放映が予定されているテレビCMのメイキング映像も公開された。
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| 体験プレイ中には、神谷氏の「プレイ動画」や、10月に放映予定のテレビCMのメイキング映像も上映された |
そのほか、会場に訪れたユーザーから寄せられた質問に神谷氏と橋本氏が答えていくコーナーや、ゲーム中に登場するキャラクタたちの設定イラストが飾られたギャラリースペースが会場に設置されており、プレイの順番を待っているユーザーを飽きさせない内容となっていた。
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| 会場の一角には、『BAYONETTA』に登場するキャラクタの設定イラストが飾られたギャラリースペースも用意されていた |
| 国内初『BAYONETTA』 “とにかく感想が気になる” |
体験会が終わった後、神谷氏と橋本氏が、体験会を行っての手ごたえや、本作の今後の展開について語ってくれた。ここでは、二人が語ってくれた内容をお届けしよう。
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| 体験会後、神谷氏と橋本氏が今回の催しの手ごたえなどについて語ってくれた |
――今回初めてユーザーが『BAYONETTA』をプレイしましたが、どのような感触ですか?
★神谷英樹氏(以下、神谷氏)
後ろから見ることしかできなくて、プレイしている人の表情やリアクションが見られなかったのでなんとも言えませんね。なので、帰りにアンケートを書いていってほしかったですね。
★橋本祐介氏(以下、橋本氏)
プレイ中の画面しか見られなかったのでなんとも……。でも、結構馴染みやすい感じだったのかなという印象を受けましたね。そのあたりも踏まえて、ユーザーに感想を聞きたかったです。
――今回会場に訪れたユーザーは『BAYONETTA』を初めてプレイするにもかかわらず慣れるまでの時間が早かったように見えましたが、その辺りについてはいかがですか。
★神谷氏
“ウイッチタイム”といった独自の要素にも、馴染んでいる人はすぐに馴染んでいる感じでしたね。あと、女性の方でも“イージーモード”がある中、“ノーマルモード”に挑戦していたので、がんばっているなと。今回は聞けませんでしたが、次の機会に“イージーオートマチックモード”の触り心地も聞いてみたいですね。
――“イージーオートマチックモード”は、1つのボタンを押しているだけで色々な技が出ますね。
★神谷氏
“イージーオートマチックモード”は、ボタンを押しているだけで、ベヨネッタが激しく動き回ってるので楽しいと思いますね。
★橋本氏
“イージーオートマチックモード”では、やっていて飽きさせないというポイントは押さえつつ、“ノーマルモード”とは違う別の触り心地を実現しています。今回は、そのあたりを国内で初めて楽しんでもらえる機会だったので、やっぱり感想が聞きたいというのが第一ですね。
――様々な拷問器具を使って敵を倒す「トーチャー・アタック」ですが、どのようにして決められたのでしょうか?
★神谷氏
「トーチャー・アタック」は、“ちょっと笑える”という点が大事なんです。眉をひそめる様な残虐さを表現したいのではないんですよ。相手は想像上のクリーチャーなので、そういう相手をイケテル女性がいたぶるというのを考えていると、色んなアイデアが自然と出てきました。「俺ならこの女性(ベヨネッタ)に、あんなことをやられたい!」みたいな感じで(笑)。
★橋本氏
「トーチャー・アタック」は、各敵ごとに用意しているので、「この敵では、どんな演出がみられるんだろう」といった楽しみが味わえると思います。
――今回のような体験会など、今後の予定はいかがでしょうか。
★橋本
一番大きなところで言うと、プレイアブル出展する「東京ゲームショウ2009」ですね。また「東京ゲームショウ2009」では、プレイアブル出展のほかに、公表する情報があるので期待していてください。あと、発売までに店頭展開も検討していますので、触れる機会を増やしたいなと考えています。
★神谷氏
触ってもらいたいというのが一番なので、公式サイトで公開している映像などを観て、製品版への期待値を高めてほしいですね。あと、機会があれば触ってみてほしいと思います。
――ちなみに今後、体験版の配信予定はあるのでしょうか。
★橋本氏
予定はしています。現状鋭意製作中です。ゲーム中から切り抜いた、ただの体験版ではないものにする予定なので、そこに期待してほしいなと思います。先に商品を購入した人でも、体験版をプレイしたら違う発見があるようなものにしたいです。
★神谷氏
実際に触ってから判断してもらってもかまわないというのがありますね。あと、体験版にはちょっとした遊びを入れたいと考えています。
――ありがとうございました。
◆「Feel BAYONETTA 8.29」
[開催日]
2009年8月29日(土)
[開催場所]
東京・六本木
「A.I TOKYO」
[開催時間]
<第1部>13:30~15:00
<第2部>15:30~17:00
<第3部>17:30~19:00
[招待人数]
抽選で300名(各回100名)招待
◆『BAYONETTA(ベヨネッタ)』
発売元:セガ
開発元:プラチナゲームズ
対応機種:プレイステーション3/Xbox 360
ジャンル:アクション
発売日:2009年10月29日(木)予定
価格:7,980円(税込)
CERO審査:「D」(17歳以上対象)